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化学者のつぶやき論文

  1. 四置換アルケンのエナンチオ選択的ヒドロホウ素化反応

    四置換アルケンの位置選択的かつ立体選択的な触媒的ヒドロホウ素化が報告された。電子豊富なロジウム錯体と不斉配位子による立体制御が鍵である。研究の概要有機ホウ素化合物は、多様な官能基変換が可能であるため極めて重要な合成中間体である。特に…

  2. 分極したBe–Be結合で広がるベリリウムの化学

    Be–Be結合をもつ安定な錯体であるジベリロセンの配位子交換により、分極したBe–Be結合形成を初め…

  3. 固有のキラリティーを生むカリックス[4]アレーン合成法の開発

    不斉有機触媒を利用した分子間反応により、カリックスアレーンを構築することが可能である。固有キラリ…

  4. ぱたぱた組み替わるブルバレン誘導体を高度に置換する

    容易に合成可能なビシクロノナン骨格を利用した、簡潔でエナンチオ選択的に多様な官能基をもつバルバラロン…

  5. ペンタフルベンが環構築の立役者!Bipolarolide D の全合成

    4つの五員環が連結するユニークな構造をもつ天然物bipolarolide Dの全合成を達成した。エナ…

  6. 硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

  7. 3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

  8. AJICAP-M: 位置選択的な抗体薬物複合体製造を可能にするトレースレス親和性ペプチド修飾技術

  9. Cu(I) の構造制御による π 逆供与の調節【低圧室温水素貯蔵への一歩】

  10. 3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール-アルキル化反応

  11. 遷移金属触媒がいらないC–Nクロスカップリング反応

  12. 動的な軸不斉を有する大環状ホスト分子

  13. 五員環を経て三員環へ!ジ-π-“エタン”転位

  14. 酵素を照らす新たな光!アミノ酸の酸化的クロスカップリング

  15. そうだ、アルミニウムを丸裸にしてみようじゃないか

  16. カルベンがアシストする芳香環の開環反応

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■セミナー概要当社ではチタン、ジルコニウム、アルミニウム、ケイ素等の有機金属化合物を“オルガチッ…

河村奈緒子 Naoko Komura

河村 奈緒子(こうむら なおこ, 19xx年xx月xx日-)は、日本の有機化学者である。専門は糖鎖合…

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