論説・コラム
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祈りながら仕事をしよう 菅野直基
社会の第一線で活躍するクリスチャンから、相談を受けることがあります。「純粋に神様に従っていこうとすればするほど、苦しくなるのです。今の職場をやめるべきか迷っています。どうしたらいいでしょうか」
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聖書のイエス(2)「わたしが話したことばが、終わりの日にその人をさばく」 さとうまさこ
「ことば」であり、霊である方がキリストです。そして、天と地と、その中にある全てを創造された神です。「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった」(ヨハネの福音書1:1)
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シリア語の世界(16)子音文字と発音、母音について 川口一彦
3書体のシリア文字の子音と2種類の母音を記した。西方書体の子音文字の発音をシリア語で書いた(西方シリア正教会の発音)。西方シリア正教会の発音と東方アッシリア教会・カルデア教会の発音には独自の読みがあるが、意味は同じである。
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堕落とは人生の深掘りである(その2) マルコ福音書12章13~17節
罪は神への負債であるとしたら、われわれは神に対して具体的にどのような借りがあるのだろうか。もちろん、そのようなことは昔から議論されてきただろう。今さら蒸し返すべきことだとは思わないが、とりあえず罪が負債であるという点に絞って考えてみよう。
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本能の中で滅びる 岡田昌弘
日々の生活の中で、私たちはどのような考えを持って生きているでしょうか。いつも高尚なことを考えながら生きているというよりは、もっぱら本能的に生きているような気がします。その場の感情や欲望に任せて、自己満足のために生きていることが多いです。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(211)聖書と考える「私は整形美人」
聖書には、万軍の主は人の【心】を見ると書かれています。私たちは、他人(また自分)の外見、容貌ばっか見ちゃう、気にしちゃう。だが神様は、あなたの、誰かの【心】を見られる・・・ということを今日押さえて、今日は(今日から)、【心】を美しく…
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家族をも救いに導く神の御業 万代栄嗣
今年のテーマ「恵みの震源地! 私の喜びに始まり、人々を潤すいのちへ!」と、私たちの信仰が人々の喜びや幸せにつながる信仰となりますように! 今日の聖書箇所には「祈り」と「賛美」がいかに重要であるかが記されています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(214)宣教における地域教会の役割 広田信也
コロナ禍以降、地域教会に集う人が減り、対策を模索しておられる方も多いことでしょう。今回、国内宣教師として日本社会への祝福を願い、日本宣教における地域教会の役割について、改めて提案したいと思います。
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性の多様性に揺れる世の中で、論争するより伝道しよう 菅野直基
米国のドナルド・トランプ大統領は20日の就任演説で、米政府の認める性別は「男性と女性の2つのみとする」と語りました。これは、聖書が語る性別と同じです。「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを…
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花嫁(18)繁華街で ところざきりょうこ
私は17歳で病気を持った身ながらに家を出たが、30歳のころまでは、繁華街を渡り歩いて働いてきた。たくさんの薬を飲んでいる、酩酊しかけた体で働ける場所は、他にはないように思われた。
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異邦人に優しい国 穂森幸一
日本は島国であり、単一民族の国などと思われていた時期がありましたが、実際はそうではありません。日本人はDNAとしては多国籍、文化としては単一民族といえるでしょう。
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(11)コンスタンティヌスとの出会い
入学してから3カ月ほどたったある日のことである。ニコラスは図書館で一人の若者と出会った。背が高く、がっしりとした体格をしているが、まだ少年の面差しをした男で、コンスタンティヌスと名乗った。
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ヨハネ書簡集を読む(9)「互いに愛し合う」―神様の愛を受けて― 臼田宣弘
今回から3回にわたって、第1ヨハネ書4~5章を読みます。ここでは、私たちの「愛」と「信仰」と「永遠の命(希望)」が伝えられています。その意味では、上図の下側のラインについて書かれているといえましょう。
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表現者意識を持とう 佐々木満男
ある集会で、隣の人と名刺を交換した。肩書を見ると「表現者」と書かれている。「珍しい肩書ですね。『表現者』とはどういう意味ですか」と聞くと「皆さん同じ質問をなさいます。これは自分の思いや感情を生き生きと表現し、相手の方に良いインパクト…
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(210)聖書と考える「ザ・共通テン!」
そんな〔食べられない〕、〔見てんのに食べることはできない〕、つまり、どうやっても、何をしても、絶対に食べられないシーンが、聖書にも1カ所あります。それが、新約聖書・ルカの福音書15章に登場する有名な【放蕩息子】です。
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恵みあふれる人生の旅路を歩もう 万代栄嗣
2025年も、心も体も元気はつらつとして、家族との時間や職場での人間関係、学校での学びなど、全てが祝福されること、そして、教会の兄弟姉妹たちの交わりにおいて恵まれますようにと祈ります。
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信仰によって受け取る「神の義」という恵み(11)親に敬意を示す恵み 加治太郎
聖書は私たちに、親を敬うように教えています。なぜでしょうか。それは、親に敬意を示すことが、結局は私たち自身にプラスとなるからです。まず、長生きすることが聖書に約束されています。
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「やる人」になろう! 菅野直基
「やる」。これに尽きます。しかし、ただ何でもかんでもやればいいという意味ではありません。まず自分を知り、自分の使命を知った上で、今ここでやるべきこと、求められていること、やらずにはおれないことをやるという意味です。
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聖書のイエス(1)「すべてのものは、この方によって造られた」 さとうまさこ
天地を造られた創造主なる神は、唯一のお方です。天の父と御子イエス・キリスト、聖霊なる神は、天地万物を創造した方として一体で、人間をご自分の似姿として造られました。
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シリア語の世界(15)シリア文に付くドットについて 川口一彦
240年代の古代のシリア語文献や240年〜243年の羊皮紙の文献にはドットが見られず、411年や5世紀のシリア語写本には最初のドットは「ドォーラス」と「リーシュ」を区別するために、また複数形記号や同形異義語、同音異義語の区別のために付け…
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