Jリーグ、VARの採用見送り 映像確認室は「3密」
2020年6月10日 05時00分 (6月10日 05時01分更新)
Jリーグが9日にオンラインで開いたクラブ代表者による実行委員会で、7月4日のJ1再開後はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の採用を見送る方針が伝えられたことが関係者の話で分かった。23日の理事会で決定する。政府の指針に沿って、7月10日以降に段階的に観客を入れて試合を開催するリーグ側の方針もクラブに伝えられた。
VARは得点や一発退場など重大な誤審を防ぐため、今季からJ1で本格導入された。新型コロナウイルス感染防止の観点では、ピッチの外で映像を確認する室内が3密(密閉、密集、密接)状態になる懸念があるとの指摘があり、採否を検討していた。村井満チェアマンは実行委後の記者会見で「スポンサ...
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