ぼくはまぁ無神論者で、宗教なんてものには全然興味がないわけですが(ただし、宗教自体を否定しない(何か信じれるものを人生の芯に据えて生きるのは素晴らしい)し、宗教を信じる人そのものには興味がある)、そんなぼくでも「これは素晴らしい!入信したい!」という宗教を見つけました。
それが、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教(スパモン教)です。
このスパモン教の何が素晴らしいって、天国が素晴らしい。
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教とは
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教(そらとぶスパゲッティ・モンスターきょう、英語: Pastafarianism, Flying Spaghetti Monsterism, FSMism)は、ボビー・ヘンダーソンが、「インテリジェント・デザイン説」を公教育に持ち込むことを批判するために創始したパロディ宗教。
まぁ、その強烈な名称からしてパロディ宗教と言われれば納得できますけど、しかしオランダや台湾では正式な宗教団体として認可されていますし、日本にも支部はあります。
ちなみにシンボルマークはこんなんらしい。
(画像掲載元:空飛ぶスパゲッティ・モンスター教 - Wikipedia)
その教義は「宇宙は空飛ぶスパゲッティ・モンスターにより創造された」とか「信者は海賊の衣装を着る」とか「祈るときにはアーメンの代わりにラーメンと言う」とか、「なにそれ?」と言いたくなるようなものばかりで何だかなぁというカンジです。
ちなみにこのスパモン教の祭日は毎週金曜で、この日はのんびり過ごしできれば日光浴をするそうです。大体の場合、翌日に仕事は無いのでその夜はミサ(オフ会)をするとか。
まぁとにかく、ラクで楽しそうな宗教なのは間違いない。詳しくは公式サイトをどうぞ。
https://spamonjpn.wixsite.com/home
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教の天国が素晴らしい!
楽しそうな宗教ではありますが、まさかそれだけで宗教に無関心のぼくが「これは素晴らしい!入信したい!」と思うワケはないのです。
ぼくですら「入信したい!」と思ったのは、とにかくこのスパモン教の天国が素晴らしすぎるからです。
いいですか、このスパモン教の天国にはストリッパー工場とビール火山が約束されているのです!
ストリッパー工場とビール火山!!!
つまり、天国ではストリッパーがその辺を闊歩しており、無尽蔵に噴出するビールが飲み放題なのです!!!!!!
すでに50も間近なぼくはアッチのほうは衰えてしまっているのでストリッパーのほうはどうでもいいんですが、未だに休肝日なしでビールを毎日500ml3缶飲むビール党としてはビール火山の魅力は言わずもがなでしょう。
ちなみに、女性やゲイの方のために男性ストリッパーもその辺を闊歩します。えええ…。さらにちなみに、地獄は天国と大差ないのですが、ただビールの気が抜けていてストリッパーは性病もちだそうです。えええ…。
とにかく、「ビールを浴びるように飲みたい!スパモン教に入信する!」とぼくがなっちゃうのは当然であり必然なのです。
最後に
とか思ったんですけど、ぼくの人生を振り返ってみるにどうやっても地獄行きなのは間違いないので、やっぱり入信するわけにはいかないなと思った次第。
気の抜けたビールとか、これ以上の地獄があろうか…。