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30日間、毎日1時間の「ウォーキング」を続けて約5kgの減量に成功

それは、食生活や通常のトレーニングメニューはそのままで、1日、1時間(60分)の有酸素運動として「ウォーキング」を追加しただけの取り組みでした。

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@PaulRevelia

フィットネス系YouTubeチャンネル「Pro Physique」が人気で、自らもボディビルコンテストのビルダーでもありながら、ボディビルコンテストのカテゴリーの1つである「フィジーク」のコーチも務めているポール・レベリアさん。そんな彼が、1カ月間(30日間)毎日のトレーニングメニューに“60分間のウォーキング”を加えてみた直近のトレーニングプランをレポートします。

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【結果と効果】1日目と30日目のお腹・腰回りの脂肪を比較

【結果と効果】1日目と30日目の腰回りの脂肪を動画で比較
@PaulRevelia

レベリアさんは、傾斜をつけたトレッドミルで30日間毎日1時間歩くことで、なかなか絞ることの難しいとされる腰やお腹周りのぜい肉を落とすことの可能性を示してくれました。それは、トレーニングにわずかな変化を与えることで違いを生むことができることの好例にもなるでしょう。

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有酸素運動としての「ウォーキング(歩く)」効果

存在しない画像

彼は「普段のトレーニングルーティンや方法は変更していません。この肉体変化が起きた大きな違いは、いつもの筋トレメニューに1時間のウォーキングを加えただけ――ただそれだけです。食生活も変えていませんし、カロリーも記録していません」と、説明しています。

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一日目|朝6時ウォーキング開始

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@PaulRevelia

「ウォーキングの有酸素運動は、最初のうちはきつかったです。皆さんも普段ウォーキングをしていないのであれば、傾斜をつけたトレッドミルで60分間歩くことのハードさに驚くことでしょう」と、振り返っています。

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有酸素運動で筋肉量が落ちる?

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@PaulRevelia

1カ月間にレベリアさんの体重は、「約104kg → 約98kg」に減少。「およそ5kgの減量に成功した」と、彼は述べています。

個人の感想としては、筋肉量まで落ちたとは思えません。どうしてそんなに減量できたかと言うと、いつも以上に身体を動かしたからだと思っています。普段の私は、(仕事などで…)一日中座りっぱなしの日もあるのですが、今回の30日間の挑戦によって、そんな日がなかったからだと分析しています」と、レベリアさんは話します。

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LISS(低強度定常)トレーニングとは?

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@PaulRevelia

LISS(Low Intensity Steady State)トレーニングとは有酸素運動の一種で、負荷を一定にした強度の低いトレーニングのことを指します。つまり、一定の低いレベルの運動を続けるという運動方法になります。

そして、この低強度定常状態の有酸素運動(LISS)であるウォーキングは、体重を減らし、心肺機能を向上を目指すことのできる身近な運動方法のひとつです。

ですが、ウォーキングで減量効果・変化を起こすまでにするには、自分の普段の活動量のベースラインを把握して、そこから始めていくことが重要となるでしょう。

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ウォーキングの効果・重要性

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Getty Images

ウォーキングの重要性を説き、ウォーキングテクニックを紹介している『The Walking Solution』の著者の1人であるミケーレ・スタンテンさんは、「(「カロリーを消費しやすく、運動不足になりにくい」と言われている)立ちっぱなしの仕事を1日中している人は、そこになにかしらシンプルな運動を加えるだけで効果が得られる可能性は高いのですが、1日中座りっぱなしのデスクワークの人は、毎晩夕食後にウォーキングをルーティンメニューとして取り入れたほうがいいでしょう。そうすることで、目に見える減量効果を感じる可能性は高くなると思います」と、説明しています。

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まとめ:ウォーキングを取り入れる場合のアドバイス

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
My Results Walking Every Day || Fat Loss!
My Results Walking Every Day || Fat Loss! thumnail
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また著者のスタンテンさんは、日常生活にウォーキングを取り入れる場合の注意点として、次のように説明しています。

健康のために、「1日1万歩程度の歩数を確保しましょう」とはよく言われることです(日本の厚生労働省も)。そんな中、深刻に減量を目的している人なら、日課としてそれ以上の歩数が目標に掲げがちです。ですが実際には、そこから始める必要はありません。むしろ、それは避けたほうがいいでしょう。

「あなたが日常1日3000歩だけ歩く人であるなら、『次の日から1万歩を歩こう』などと目標を高く上げ過ぎないようにしましょう。実際に行えば、身体で感じるはずです。本当にぐったりし、がっかりすることでしょう。まず1週間、毎日5000歩を目標にすればいいのです。そして次の週に、7000歩を目指します。このようにスライド式に目標を上げていきましょう」と、スタンテンさん。

毎日の有酸素運動を少しずつアップグレードしていくことで、「身体が活動量の増加に適応できるよう、時間をかけて行うことが大切」とアドバイスしてくれました。

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Source / Men’s Health US
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。

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