昼下がりの道路で撮影されていたのは、ドライバーを震え上がらせる恐怖の瞬間だった。
車から降りた男性が撮影者のもとへと近づいてきたその時、車の窓を力いっぱい殴りつけてきたのだ。

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車を殴られたドライバー:
 「何してやがんねん、この野郎!」みたいな感じで。ただこちらをにらんで、ひたすらガラスをガンガン殴りつけていました。

クラクション鳴らして追い越し、信号待ちで車を降りて向かってくる男…

1月13日午後3時ごろ、東京・足立区の道路を走っていると、けたたましくクラクションを鳴らす黒い車が、猛スピードで追い抜いていった。

猛スピードで抜いていった黒い車が赤信号で前に停車した
猛スピードで抜いていった黒い車が赤信号で前に停車した

しばらく走ると、赤信号で停車。
撮影者が信号待ちをしていると、前に止まっていたのは先ほどの黒い車。

なんと前の車のドライバーが車から降りて、こちらに向かってきた。

黒い車から降りた男性が大きく腕を振り、運転席の方へ来た次の瞬間、車に近づくやいなや、運転席の窓ガラスを殴りつけてきたのだ。

運転席のガラスを何度も殴り、さらにフロントガラスをパンチした男
運転席のガラスを何度も殴り、さらにフロントガラスをパンチした男

さらに1発だけでなく、気が済んだのか自分の車へ戻るかと思いきや、こちらを振り返ると右腕を大きく振りかぶって、フロントガラスに思いっきりパンチ。

その後男性は、ようやく自分の車へと戻っていった。

車線変更に立腹か…「不気味で怖かった」

車を殴られたドライバー:
罵声を浴びせるわけでもなく、ただひたすらガラスをガンガン殴るんで…。ちょっと不気味さがあって、非常に怖かったですね。

いったいなぜ、男性は車をたたいたのか。
実は撮影者にも、思い当たる節があるという。

「車線変更して前に出たのが気に入らなかったのか」と撮影者は語る
「車線変更して前に出たのが気に入らなかったのか」と撮影者は語る

車を殴られたドライバーは、「私が車線変更して前に出たのが気に入らなかったんだと思う」と推察していた。
(「イット!」1月20日放送より)

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