水墨画・山水画の資料を色々見ていると、時々小さな「家」がさり気なく描かれているのに気が付きました よって 今回は「家」を沢山描いて練習しました。
更に今回から新アイテムも登場させることといたしました
それがこちらになります
水墨画に欠かせないのが水分ですが、これまでの経験上この水分が多すぎるとすぐにべったべたになってしまうのです、よって今後は「水分コントロール」を目的として、タオル(ウエス)を使用していきたいと思います
「家」を描く練習
それではさっそくいっぱい描いて練習します
今回は小筆のみの使用です
とにかく先ずは1個描いてみます、角度・バランスが悪いですがまだ始まったばかりです。1個描いてしまえばこっちのものです、後はどんどん描くだけです。
変になってしまったところを修正しながら、いっぱい描くのみです
今度は角度を逆にしてみます
何故か逆角度が描きにくいです、だけれど苦手意識も克服していきたいと思います。
今度は少し大きめにして、色々な形の建物を描いてみます
やはり角度が難しいのと、真っ直ぐに線を引くのが決まらないです
まだまだ練習するしかありません
折角なので少しだけ塗っておきます
ここで登場するのが、そう 「ウエス」です。やっと出番が来ました
水墨画はこれが難しくて神経を使います
これも練習して慣れるしかありません
今回は何とかべったべたにならずに済みましたが、使用するウエスの選択を間違えました。今回使用した「洗車用ウエス」は目が粗いために、水分の吸収が悪くて使いにくかったです、なので水墨画用に使うのであればもっと目の細かいバリケードいやクリケットいやデリケートなウエスのご使用をお勧めします。
それでは折角水墨画で「家」を描く練習をしたので、私の理想の「マイホーム」を水墨画で描いてみたいと思います
高床式倉庫
誰もが憧れる理想の創りです。こちらを描いてみます
やっぱり角度とバランスがうまくいきません
それでも最後までしっかりと描きます
一応は完成しましたが、何だかこの家、ゴジラに踏まれてつぶれそうな感じになっていませんか? 何だかなぁ 線と角度のバランスが難しいです
今後もどんどん描いてゴジラに荒らされないような、しっかりとした水墨画を描けるように練習していきたいと思います。
それにしても「高床式倉庫」は良いです、何が良いってまず湿気対策が万全であり、野菜やお米を保存するのにもってこいです、それに夏涼しそうです、それから何と言ってもとってもエコです、天然素材です、素晴らしい!
どこをとっても隙のないこの建物、どうでしょう一家に一棟!お勧めです
今ならなんと、もれなく「ネズミ返し」が付いてく るかもw
これさえあればもはや、ネズミや害虫などおそるるに足りませんね
あっでもここ
松山市考古館
にある「高床式倉庫」は売り物では無いようです(残念)
仕方がありません、電話帳で不動産屋さんにあたってみますか、、、
少しだけ散歩をして帰りますね
だけれども「高床式倉庫」 建てる為の敷地がなかったですw
ありがとうございました。