10月13日(米国太平洋夏時間)に発表されたiPhone 12シリーズは、全モデルで顔認証「Face ID」を採用しました。Face IDを備えるiPhoneは、指紋認証「Touch ID」を備えるiPhoneとは異なりホームボタンがありません。
iPhone 12シリーズ、あるいは価格が手頃になった「iPhone XR」や「iPhone 11」で初めてFace ID付きのiPhoneのデビューを果たすという人もいると思います。そこで、この記事ではホームボタンのない、Face ID付きのiPhoneの操作方法を改めて紹介します。
Face ID付きのiPhoneの画面ロックは、以下の手順で解除します。
Face IDで自分の顔を登録済みの場合は、以下の手順でも解除できます。
なお、顔を登録してあっても、以下のいずれかに当てはまる場合はパスコードによる認証を要求されますので注意しましょう。
別のアプリの表示中にホーム画面に戻りたい場合は、画面の下端部にあるバーを上方向に軽くスワイプしましょう。素早くスワイプすれば、確実にホーム画面へと戻れます。
起動中、あるいは過去に使っていたアプリを切り替える方法は幾つかあります。
ホーム画面から直前まで表示していたアプリに切り替える場合は、ホーム画面の下端部を左から右へスワイプしましょう。
アプリを1つ1つ切り替えたい場合は、ホーム画面以外のアプリを表示した状態で画面の下端部を左から右へと順次スワイプします。2つ以上のアプリを起動している場合は、2つ目以降において逆方向の操作(右から左へのスワイプ)も受け付けます。
起動した履歴からアプリを切り替えたい場合は、以下の手順で行います。
なお、プレビューの表示中にプレビューを上方向にスワイプするとアプリを終了(履歴から削除)できます。
Face ID付きのiPhoneは、電源の切り方やスクリーンショットの撮り方も異なります。
本体の電源を切りたい場合は、以下の手順を取ります。
または、以下の手順でも構いません。
なお、いずれの手順を取った場合も、操作をキャンセルするとパスコードによる認証を求められるので注意してください。
スクリーンショットを取りたい場合は、サイドボタンとボリュームアップボタンを同時に短く押します。ただし、数秒押してしまうと電源オフ/緊急SOSメニューが出てしまうので、気を付けてください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.