米Googleは10月15日、YouTube用の新しい著作権保護ツール「YouTube Video Identification」をβ公開した。YouTube上の動画をさまざまな要素について分析し、著作権保有者が提供した資料と照らし合わせて識別するというもの。同ツールの開発については、6月に進捗状況の説明が行われていた。
Video Identificationでは、正確に動画を認識するとともに著作権保有者に対処の選択肢を与えることも目的としており、特定された動画へのアクセスをブロックするだけでなく、逆にアクセスを推進したり、動画をライセンスしたりすることも可能。
Video Identificationを利用するためには、特定したい動画に関する情報を、著作権保有者が前もって提供する必要がある。βプログラムへの参加申し込みフォームはWebサイトに掲載されている。
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