米Microsoftが3月27日(現地時間)に世界各国の米AppleのApp Storeでリリースした「Office for iPad」が好調だ。例えば本稿執筆現在、米国のApp Storeの全カテゴリの無料アプリランキング、プロダクティビティの無料アプリランキングで、1〜4位を「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」のOfficeアプリが独占している。
フランス、ロシア、韓国、ジンバブエなど(国はランダムに選択)でもすべてのOfficeアプリがランキング上位を占めている。
Microsoftのサティア・ナデラCEOは自身の公式Twitterでランキングの画像キャプチャーを添付したツイートで「iPadユーザーにとって生産的な金曜日になったようだ」と投稿した。
Office for iPadは無料でダウンロードでき、MicrosoftアカウントでログインすればOfficeの文書を閲覧できる。Office 365に加入していれば、文書の新規作成・編集も可能だ。
Office for iPad内からも消費者向け「Office 365 Home Premium」に加入できる。料金は月額9.99ドルあるいは年額99.99ドルだ。
ナデラCEOはこのツイートの前に、Appleのティム・クックCEOからのアプリリリースを祝すメッセージに応じたツイートも投稿している。
なお、Microsoftは公式ブログでOffice for iPadは「日本市場ではこのタイミングでの提供は行わない」としている。
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