中国Lenovoは12月28日(現地時間)、ノートPC「Thinkpad」シリーズのアップデートを発表した。9モデルあり、いずれも2017年1月〜3月に発売される見込みだ。
シルバーの「ThinkPad T470s」
新ラインアップ全体の特徴として、Lenovoは以下の項目を挙げた。
- TouchPadでの「Microsoft Precision TouchPad」の採用
- 一部のモデルでの本体カラーとしてシルバーを追加
- 「Windows Hello」でのログインに対応する顔認識機能用赤外線カメラオプション
- プロセッサは米Intelの第7世代Core(コードネーム:Kaby Lake)採用
- 「ThunderBolt 3」を含むUSB Type-Cポートの採用
- 指紋認証システムの強化
- 「LTE-Advanced」や「WiGig」のサポート
- 最適化した「Microsoft Signature Image」のプリインストール(Microsoft Signature PCは、OEMがWindows 10に自社でアプリなどを追加してプリインストールしないPCのことだが、“最適化した”とあるのでまったくクリーンなWindows 10ではなさそうだ)
USB Type-Cポートを備える「ThinkPad Yoga 370」
ラインアップは以下の通り。それぞれのスペックは、モデル名のリンク先(PDF)を参照されたい。
同社はまた、Thunderbolt 3ポートを備えるThinkPadシリーズ向けのドックも発表した(別記事)。
【UPDATE】X1ファミリーは2017年1月3日に発表された。
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