景気ウォッチャー調査・地域別DI現状判断(2025年1月発表)
内閣府は1月14日、12月の景気ウォッチャー調査を発表した。
街角の景況感を示す現状判断指数(DI値・全国、季節調整値)は49.9と、前月から0.5ポイント上昇したものの、10ヶ月連続で50ポイントを割った。
全国を11ブロックに分けた地域別DIでは、最高が沖縄の57.2、最低は甲信越の44.1だった。
調査結果のまとめでは、現状については、「景気は、緩やかな回復基調が続いている。」としている。
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