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イベント情報
イベント情報
2017年(平成29年度)
 

第1回 SPARC Japan セミナー2017
「図書館員と研究者の新たな関係:研究データの管理と流通から考える」

日時

平成29年9月13日(水)13:00-17:20

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場所

国立情報学研究所  19階 1901-1903会議室

共催

研究データ利活用協議会

協力

オープンアクセスリポジトリ推進協会

イベントは終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。

更新記録

ニュースレターを掲載しました。(2017/12/07)
ドキュメントを掲載しました。(2017/11/28)
ビデオ映像を公開しました。(2017/11/02)
開催報告を公開しました。(2017/10/06)
発表資料を公開しました。(2017/09/21)
・Webアンケートの受付を終了しました。(2017/09/15)
・お申込み多数により会場の定員に達しましたため,参加申込受付を終了しました。(2017/08/28)
参加申込受付を開始しました。(2017/08/25)
講師紹介講演要旨を公開しフライヤーとプログラムを更新しました。(2017/08/25)
・ウェブページを公開しました。(2017/08/18)

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第1回 SPARC Japanセミナー2017

第1回 SPARC Japanセミナー2017

第1回 SPARC Japanセミナー2017

第1回 SPARC Japanセミナー2017

第1回 SPARC Japanセミナー2017

第1回 SPARC Japanセミナー2017

第1回 SPARC Japanセミナー2017

第1回 SPARC Japanセミナー2017

アウトライン

【概要】

  日本における機関リポジトリは,公開されているものだけでその数700を超えており,世界でも類を見ないくらい大きな規模に成長してきた。こうした機関リポジトリは,主に大学の教育研究活動の成果である学術情報の収集・組織化・保存及び発信といった役割を担い,オープンアクセス推進の一翼を担ってきたが,更なる推進にあたっては,研究活動の過程で生み出される研究データについても同様の仕組みを構築する必要がある。

  折しも平成28年7月には,日本における機関リポジトリを振興・相互支援することを目的として,「オープンアクセスリポジトリ推進協会(Japan Consortium for Open Access Repository : JPCOAR)」が設立され,研究データを含む学術情報の管理・流通の発展が期待されるところである。オープンアクセスリポジトリを効果的に運用していくためには,図書館員にとってはこれまであまり触れる機会がなかった研究データを管理する方法やリポジトリを通した図書館による新たな研究者支援手段を理解する必要がある。また,研究者にとっては,研究データのオープン化が生み出す新たな価値を認識し,図書館員との連携によりリポジトリの積極的・自発的な活用を目指していく必要がある。

  以上の状況を踏まえて本セミナーでは,図書館員と研究者が,研究データをいかに管理・流通させていくかという視点を共有し,そこからもたらされる両者の新たな関係について考えてみたい。

【参加対象者】
研究者,図書館員,URA,学術出版職にある方々

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プログラム
司会: 能勢 正仁 (京都大学大学院理学研究科)

時間

内容

講師

発表資料

ビデオ映像

ドキュメント

13:00-13:10

開会挨拶/趣旨説明

能勢 正仁
(京都大学大学院理学研究科)

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この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

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13:10-13:55

研究者にとってのデータの意味と大学におけるデータ管理への期待

[講演要旨]

倉田 敬子
(慶應義塾大学文学部)

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13:55-14:40

学術リポジトリは研究者と図書館員を繋げるのか?

[講演要旨]

大澤 剛士
(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
農業環境変動研究センター)

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14:40-15:00

休憩

15:00-15:45

研究データ管理の組織的支援と図書館の役割について

[講演要旨]

西薗 由依
(鹿児島大学/JPCOAR研究データタスクフォース)

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15:45-16:30

新たな学術情報流通においてJPCOARスキーマが果たす役割

[講演要旨]

片岡 朋子
(お茶の水女子大学/JPCOARメタデータ普及タスクフォース)

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16:30-16:40

研究データ利活用協議会(RDUF)紹介

[講演要旨]

武田 英明
(国立情報学研究所/研究データ利活用協議会)

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16:40-17:10

全体議論

【モデレーター】
能勢 正仁
(京都大学大学院理学研究科) 

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能勢氏 資料


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17:10-17:20:

閉会挨拶

安達 淳
(国立情報学研究所)

 

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参加費
無料
参加申込

会場定員に達しましたため,受付は終了いたしました。多数のお申込み誠にありがとうございました。
今回ご参加いただけなかった方は,当日の動画中継をご利用いただくともに,恐縮ですが終了後に当サイトで公開する資料等をご参照ください。


※申込後,キャンセルご希望の場合は下記へご連絡ください。
※ご連絡いただいた個人情報は,国立情報学研究所主催イベント等のご案内と開催変更等の緊急連絡に使用いたしますのでご了承ください。

申込期限: 平成29年9月11日(月)

定員: 60名

  •   動画中継を行う予定です。詳細は当日までに,Webサイトにてお知らせします。
     なお会場の通信環境によっては,中継中断の可能性もございますのでご了承ください。
  •   動画中継をご利用の場合はお申し込みの必要はございません。
  •   会場の都合により,申込期限の9/11(月)より前に受付を締め切る場合がございますのでご了承ください。
  •   締め切り後に参加ご希望の方は,恐縮ですが当日の動画中継をご利用いただくともに,終了後に当サイトで公開する資料等をご参照ください。

お問い合わせ先: 国立情報学研究所 学術基盤推進部学術コンテンツ課支援チーム SPARC担当
E-mail co_sparc_all@nii.ac.jp FAX 03-4212-2375

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講師紹介

◇倉田 敬子  (慶應義塾大学文学部)

1987年慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。1988年慶應義塾大学文学部図書館・情報学科助手,1993年同助教授,2001年から文学部図書館・情報学専攻教授。専門は学術コミュニケーション,特に情報メディアのデジタル化,オープンアクセス,研究データに関心を持っている。著書に『学術情報流通とオープンアクセス』(勁草書房)など。2008年度日本図書館情報学会賞授賞,2010年科学技術への顕著な貢献2010(ナイスステップな研究者)選定。

◇大澤 剛士  (国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター)

(研)農研機構 農業環境変動研究センター 主任研究員。博士(理学)。専門は生物多様性情報学。生物の分布情報を中心に,環境科学にかかわるさまざまな情報のデータベース化および,それらを利用した研究に取り組んでいる。世界中の生物多様性に関する情報の収集およびオープン化を進める国際的取り組みGBIF(Global Biodiversity Information Facility)日本ノードJBIF運営委員。2017年日本生態学会宮地賞受賞。

◇西薗 由依  (鹿児島大学/JPCOAR研究データTFメンバー)

鹿児島大学附属図書館に勤務。2017年度オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)作業部会員(研究データタスクフォース)。

◇片岡 朋子  (お茶の水女子大学/JPCOARメタデータ普及TFメンバー)

2015年よりお茶の水女子大学図書・情報課に勤務。情報基盤担当として大学全体の事務システムの運用支援を担当。2016年よりJPCOARスキーマの策定に携わっている。

◇武田 英明  (国立情報学研究所/研究データ利活用協議会)

     http://www.nii.ac.jp/faculty/informatics/takeda_hideaki/

◇能勢 正仁  (京都大学大学院理学研究科)

1998年に京都大学理学研究科で博士(理学)取得後,米国ジョンズホプキンス大学でポストドクトラルフェローとして3年間研究を行う。2001年帰国,現職。専門は,超高層物理学,地球電磁気学。主な研究テーマは,地磁気変動・脈動,内部磁気圏の高エネルギー粒子ダイナミクス,サブストーム,地磁気指数など。最近は,科学データへデジタルオブジェクト識別子を付与する活動にも積極的に関わっている。

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講演要旨

◆研究者にとってのデータの意味と大学におけるデータ管理への期待

   (倉田 敬子)

研究データに対して研究者の持つ意識や行動は多様である。例えば,自分のデータだ,データだけ公開されても使えない,専門の研究者ならデータを見れば理解できる,など単純にデータ共有に積極的と消極的という二分法では理解できない。それは研究データが研究サイクルに埋め込まれたものであり,論文のように研究成果としての最終形が確定するわけではないからである。本発表では,研究者の意識の多様性とデータの特性について紹介した上で,大学でのデータの管理,保管に関する体制整備が進んでいない状況を報告し,大学等が目指すべき方向性を検討する。

◆学術リポジトリは研究者と図書館員を繋げるのか?

   (大澤 剛士)

言うまでもなく研究者の最も重要な職務は,研究成果を論文として公表することである。公表した論文が広く読まれ,科学の発展や社会的な課題の解決に貢献することは全ての研究者の望みである。この観点から,論文の流通を促進してくれる学術リポジトリの存在は,研究者にとって多くのメリットがある。その反面,研究以外の業務が増大している昨今,リポジトリ利用に際して新たな労力が発生することは避けたいというのも偽らざる本音である。研究者と図書館員が持続的な形で協同するためには,いずれかのみではなく,互いにとって利になる形を考えていく必要がある。本講演では,研究者の現状と研究成果の流通に求めること,さらには演者の個人的な考えに基づいた図書館員との連携の可能性について課題等の問題提起および進むべき方向性について議論を行いたい。

◆研究データ管理の組織的支援と図書館の役割について

   (西薗 由依)

オープンサイエンス推進や研究公正を主な背景として,研究プロセス全体を通した研究データの適切な管理への関心が高まっている。適切な研究データ管理を促進するには,研究者自身に加え,研究支援者が研究データ管理に関する知識やスキルを習得し,機関として研究者の支援を多方面で行っていく必要がある。JPCOAR研究データタスクフォースでは,研究データ管理に関する学習教材の開発に取り組んでいる。本発表では,この教材とその活用方法について紹介するとともに,これからの図書館員が担う役割の可能性について述べる。

◆新たな学術情報流通においてJPCOARスキーマが果たす役割

   (片岡 朋子)

近年,公的研究助成を受けた学術成果および関連する研究データの公開が助成団体や政府の方針として推進されている。公開された学術成果の発見や利活用を促進するためには,研究データ等の新たな学術資源や国際的な流通に対応した標準的なメタデータ交換フォーマットが必要となる。JPCOARではこうした社会的要請に対応するため,機関リポジトリのメタデータ交換フォーマットであるjunii2を改訂し,JPCOARスキーマを策定した。本発表では,新たな学術情報流通においてJPCOARスキーマが果たす役割について紹介する。

研究データ利活用協議会(RDUF)紹介

   (武田 英明)

研究データ利活用協議会(RDUF)は国内の研究データの共有や公開に関わる関係者の集まる場として,ジャパンリンクセンター(JaLC)を母体に発足したものである。ここでは,本協議会の活動の紹介と新たな取り組みである小委員会制度の説明を行う。小委員会は個別トピックスの議論の場として用意したもので,現在,企画を募集中である。

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開催報告
平成29年9月13日(水)に第1回SPARC Japanセミナー2017「図書館員と研究者の新たな関係:研究データの管理と流通から考える」を開催しました。
今回は会場参加者に加えて,動画中継視聴者の皆様にもアンケートにご協力いただきましたのであわせてご報告します。
本セミナーに関するニュースレター(33号)はこちらからご覧ください。
参加者数 60名
     
◆会場参加者アンケートから
 アンケート結果 回答数:34 
 

※ご意見は,公開の同意をいただいたものです。

■参加目的
    業務に関連するため: 28  研究に関連するため: 5  教養: 2  その他: 1 
■今回の内容について
  目的達成度
    役に立つ: 25  普通: 4  期待と異なる: 2  無回答: 3
  ご意見 【所属/職種】
  【大学/図書館関係】
   
  • すぐに解決策が見つかる問題ではありませんが,研究者の方の率直なご意見を伺えたのが非常に興味深く,参考になりました。逆に,研究者の方も図書館員の生の声を聴けて良かった,とおっしゃっていたので,研究者と図書館員をつなぐこのような企画はとても意義があると思いました。
  • たくさんの情報や意見を知ることができてとても勉強になった。リポジトリに好意的な研究者の方々の意見が聞けて良かった。リポジトリに好意的でない疑問を持っている?研究者の方の意見も聞いてみたいと思った。雑用とならないためにも。
  • 研究者が研究データ管理についてどう考えているか少しうかがい知ることができた。
  • オープンアクセスの必要性は充分理解できるが「公開」を組織がためらっている。オープンにしたい先生が少ない。研究不正対応がハードル。図書館としては公開するほうが利があると思うので進めたい。突破口がほしいところ。職員の立場,発言権は低く,インセンティブがあると推進力になる。資格認定制度などがあると上にアピールできる。(!)MOOCがありました。(今回の成果)
  • 大学内の研究成果はリポジトリへの公開が原則であり,紀要類のペーパーレス(紙媒体を作らない)化を進めており,雑用とも何とも思っていません。当然の業務でコスト削減のメリットもあります。メタデータについては蓄積がないので上手くいっているか評価できません。システム管理者を兼ねているので,本日の研究者の方が考えるインセンティブについては興味がありません。
  • 特に後半は実務上知りたい事項であったので(「役に立つ」の理由として)
  • オープンデータについて勉強不足を痛感しました。JPCOARからご提供いただくオンライン講座等で学んで行きたいと思いました。
  • 参考になる情報がいくつもあった。研究者の方がどのように考えているのか一部でもかいまみることができた。
  【その他/図書館関係】
   
  • 大澤先生のお話,とても有意義でした。私の職場の研究者は,研究データをリポジトリ等に入れることに否定的な方が多いので,担当者として勇気をもらいました。
  • 前半の研究者側からは研究データに関して題通りの「図書館員と研究者の新たな関係」という視点の話を聞けたが,後半の図書館員側からは,「図書館員と研究者の新たな関係」というよりも,管理と流通のための新しいシステムの紹介で終わってしまっていたように思う。
  • Embedded Librarianや学術情報支援部門としての役割など研究図書館の活かし方,未来像を感じさせる有意義な講演会でした。ただ,図書館員から,研究者からお仕事を依頼されること自体が至上の喜びで,共同研究者にはなれないとか外部資金はいらないとか自分のした仕事への評価もいらないとか驚きのコメントがされていたことに残念な思いがしました。諸事情の都合から会場で発言できなかったことは申し訳なく思うのですが,私は研究者のプロジェクトの中の業務を分担されて行なったこともありますし,資料収集も依頼されることがあります。博物館の企画展に協力することもあります。そうしたときに謝辞や協力者に名を載せて頂くことがありますが,自分のした仕事が役に立った評価を受けたということを素直に嬉しく感じますし次の仕事へのモチベーションにもなります。また当館の二代前の館長は当館所蔵の古文書を研究材料とする研究者と共同研究者として名を連ねたこともあります。完璧なEmbedded Librarianには程遠いですが,図書館員の考え方しだいで研究者との距離は縮まる,お互いの仕事に上下を付けずに尊重しあって対等に対話できるようになるのではないかと思います。
    しかし,図書館員が研究プロジェクトに参加できないと思ってしまう要因は,図書館員の性格というよりも,多くの図書館員が図書館司書の資格者というところにあるのではないでしょうか。司書資格は本来公共図書館で働く人の資格であり,研究図書館で必要とされるスキルとは違うからです。研究図書館で働くには司書資格のほかに検索技術者や情報学の履修などが必要です。図書館の親機関の研究分野の学部出身者ならなおベターです。研究図書館の図書館員の資質とは何なのか再考して,公共図書館の司書とは別の資格制度(できたら国家資格なみの)を作るべきではないかと思います。
    JPCOARに携わっている方々には大変感謝致します。スキーマの策定,ありがとうございます。研究者と図書館員の間の風通しが良くなることもオープンサイエンスの一部なのかもと目から鱗の講演会でした。ありがとうございました。
  【その他/研究者】
   
  • 特に大澤先生の議論のディスカッションが役立った。職分によってのインセンティブの違いについては実行面で重要なのではっきりさせてもらえてよかった。
■今後,聞いてみたい内容・テーマ・講演者について
  【大学/図書館関係】
   
  • やはり研究データへのメタデータの付与,データの管理,整備について多くの情報を知りたい。
  • 引きつづき研究データ管理
  • MOOCの周知に期待。オンライン講座に興味大です。
  • 「新しい価値」を創出するのかまでを知りたい。
  • CiNiiリサーチの情報
  • 研究データ管理と活用,CAT2020の進展が気になります。JPCOARスキーマの連携,進捗など
  • 図書館ができる研究支援
  • 博物館におけるオープンアクセスの現状。博物館を持っている大学もあるので,大学図書館員としても関心がある。
  • 総合大学の所属なので,幅広い研究分野を抱える図書館の事例,社会科学や人文社会系の主題分野とオープンデータの関係,研究者のニーズなど。
  【大学/大学教育関係】
   
  • JAIRO Cloudとresearchmapの連携や活用の事例
  【その他/図書館関係】
   
  • 今回の研究者と図書館員やデータ管理のプロなどそれぞれの立場の意見が聞けて,とても有意義であったので,次回はデータ管理の担い手となり,また業務での連携が必要な図書館員,URA職員,評価関係者等のそれぞれの立場の意見が聞いてみたい。また連携できる事例があればぜひ紹介して欲しい。
  • 研究データ管理に伴い生まれた新しい役割(例えばembedded librarian)についての紹介.研究データに関わる業務が図書館員の生き残り戦略なのか,機関としては他に相応しい部署があるのか.
  • 研究者と図書館が対等に尊敬しあって対話できるようにする方法
  【その他/その他】
   
  • オープンアクセス化の把握手段について
■その他,当企画に関するご意見・感想
  【大学/図書館関係】
   
  • 「そもそも」ですが,オープンアクセスを目指すために機関リポジトリ→オープンアクセスを進める上での問題点,解決法を知りたい。遅れている機関の救済を…
  • 貴重な学びの機会を賜りありがとうございました。
  • 大変興味深い企画をありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
  • 今後も情報共有や先端事例を学ぶこのような機会を継続して企画していただけるとありがたいと思っています。企画実施にかかわられたご担当者の皆さまありがとうございました。
  • 書く為の机がほしい!
  • スライドのプリントアウトに書き込みをしたいので,地色を暗色系や,濃い色にしないでほしい。
  • マイクの声が(話す方によっては)小さくききとりづらいときがありました。
  【その他/図書館関係】
   
  • たいへん良い企画だったと思います。ただここに参加している方々はセミナーテーマに前向きな方々です。後ろ向きな方々を前向きにするような企画があるといいなと思います。
  • 企画の意図が明確であったため,得られるものも大きかった。
  • 私は本企画のようなディスカッションが初めてだったため,勇気がなく,手をあげられませんでしたが,事前アンケートで質問を募るのも一案かなと思いました。
  • 会場側の意見が少なかったり同一の意見ばかりになってしまった時はtwitterの意見,反対意見の紹介があったほうが質疑や意見交換がより有意義なものになると思う。
  • すごく細かいことですが,資料のホチキスどめは1箇所の方が机がない場合には使いやすいと思いました。
     
◆動画中継視聴者アンケートから
 アンケート結果 回答数:13 
 

※ご意見は,公開の同意をいただいたものです。

■参加目的
    業務に関連するため: 12  研究に関連するため: 4  教養: 1  その他: 0 
■今回の内容について
  目的達成度
    役に立つ: 8  普通: 4  期待と異なる: 1 
  ご意見 【所属/職種】
  【大学/研究者】
   
  • 図書館員の職種と研究者の職種によるカルチャーの違いを感じました。
■今後,聞いてみたい内容・テーマ・講演者について
  【大学/研究者】
   
  • 実際に行われている研究分野ごとの研究データの特色や管理方法について
  【その他/図書館関係】
   
  • 大学図書館員と研究者の共同研究の事例
  【その他/その他】
   
  • JAIRO Cloudについて,今後の発展など
■その他,当企画に関するご意見・感想
  【大学/図書館関係】
   
  • すでにリポジトリにそれなりの量のメタデータが登録されている場合,junii2からJPCOARへ効率よく変換する方法はあるのかという点が気になりました(講演内容にすでに含まれていたら聞き漏らしです。すみません)。
  • 大澤先生からの呼びかけに,専門職として共同研究でも共著者でもできる,と回答できる図書館員がいなかったのは残念だった。研究者から,雑務を喜んでする事務屋だと思われて終わるのはむなしい。
  【大学/研究者】
   
  • 私は研究データリポジトリを担当していますが,情報技術とそのアーキテクチャを駆使しながらも,研究者の研究成果に結び付けるためには,研究者とのコミュニケーションこそ重要と思います。各大学において,図書館員と研究者との交流を促進することこそ重要だと思いました。
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最終更新日:2017年12月7日