タレント藤本美貴(39)が16日、都内で、「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」(3月7日公開。寺本幸代監督)完成披露舞台あいさつに出席した。

同作は国民的アニメ「ドラえもん」の長編映画44作目で、「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念作品。絵の中の世界に飛び込んだドラえもんとのび太たちが、幻の宝石を巡って時空を超えた冒険を繰り広げる。藤本はアートリア王妃を演じる。

同作に関するイベントで以前、自分が誰に似ているかと聞かれ、「『あなたの物も俺の物』ということでジャイアンと答えた」という藤本。最近「次女の口癖が『お~心の友よ!』になっていて、娘もジャイアンになりかけているんです」と告白した。

サンドウィッチマン伊達みきお(50)は「でも、ジャイアンはいざというときに頼りになるから!」とフォロー。ジャイアンは「任せてくれよ~!」と胸を張った。

藤本は「イタリアまで風景を見にロケハンにも行ったというので、絵の質感だったり、そういった細かいところまで楽しんでいただきたいですね」とほほ笑みながらアピールした。

寺本監督は「13世紀のヨーロッパを描いていて、生活様式もそうだけど、イタリアの光の強さを感じた」とし、「光と影のコントラストも描いています」と続けた。だが、「もっと注目して欲しいポイントがあるけど、ネタバレになるので言えないんです」と優しい笑みを浮かべた。

この日、鈴鹿央士(25)サンドウィッチマン富澤たけし(50)も登壇した。