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総合スーパー/1月はイオン2.0%増、PPIH6.7%増、ヨーカドー0.4%増
2025年02月28日 14:44 / 月次
流通ニュースがまとめた総合スーパー主要3グループの月次営業情報によると、1月の既存店売上(前年同月比)は、イオンリテール2.0%増、PPIH(国内リテール主要5社)6.7%増、イトーヨーカ堂0.4%増となった。
<1月の実績>
社名 | 既存店売上高(前年同月比) | 全店売上高(前年同月比) | |
イオンリテール | 2.0%増 | 1.8%増 | |
PPIH | 6.7%増 | 8.8%増 | |
イトーヨーカ堂 | 0.4%増 | 9.6%減 |
■イオンリテール(2024年2月期:売上高1兆6798億円)
既存店2.0%増、全店1.8%増
「トップバリュ」の売上が好調に推移した結果、既存店売上高が3カ月連続で上回っている。食品の部門別では、農産、水産、デリカやグロサリー、デイリーが好調に推移。食品の既存店売上高は、前年実績を29カ月連続で上回った。ヘルス&ビューティケアでは、インフルエンザの流行で風邪関連品や抗原検査キットの需要が拡大。調剤・ファーマシー部門が売上をけん引し、既存店売上高が35カ月連続で前年を上回った。
■パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)(2024年6月期:売上高2兆950億円)
・国内リテール主要5社(ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店、ユニー)
既存店売上6.7%増、客数1.5%増、客単価5.2%増、対象店舗数605店
全店売上高8.8%増、対象店舗636店
・ディスカウント事業(ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店)
既存店売上高8.2%増、客数2.0%増、客単価6.1%増。家電製品0.6%減、日用雑貨品13.0%増、食品6.5%増、時計・ファッション用品7.0%増、スポーツ・レジャー用品16.3%増、対象店舗数476店
全店売上高11.1%増、対象店舗505店
・GMS事業(ユニー)
既存店売上高2.2%増、客数0.1%増、客単価2.1%増
衣料品3.7%減、住居関連品2.2%増、食品3.3%増、対象店舗数129店
全店売上高2.3%増、対象店舗131店
■イトーヨーカ堂(2024年2月期:売上高7373億円)
既存店総売上高(SC計)0.4%増、商品売上1.0%減、客数0.3%減、客単価0.7%減、テナント2.9%増
全店総売上計9.6%減、うち商品売上13.5%減、テナント他0.7%減
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