東急不動産/西日暮里駅前を再開発、商業棟は延床面積5.5万m2

2025年02月03日 11:37 / 店舗

西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合と東急不動産は2月3日、「西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」が東京都知事より市街地再開発組合の設立認可を受けたと発表した。

<西日暮里駅前を再開発>
西日暮里駅前を再開発

今回の再開発では、住宅・大規模商業施設・ホール(コンベンション施設)・事務所・文化交流施設・保育施設・屋上庭園などを新設する。

工事完了は、2030年度の見込み。

<商業施設や屋上庭園などが登場>
商業施設や屋上庭園などが登場

西日暮里駅前地区には、JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線、都営日暮里・舎人ライナーの4路線が結節している。隣接する日暮里駅からは、成田空港へダイレクトでアクセス可能で、交通利便性が高い。

近年観光地として、外国人観光客からも人気の「谷根千エリア」や文京エリアも徒歩圏となっている。

しかし、周辺では広場や緑が不足し、相応の築年数を経過している建物が多く、安全性・防災性の課題を抱えていた。再開発により、新旧の魅力が融合した東京の新たなランドマークとなる街づくりを目指す。

■西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業
施行地区:東京都荒川区西日暮里五丁目内
地区面積:約 2万3000m2
交通:JR山手線、京浜東北線、東京メトロ千代田線、都営日暮里・舎人ライナー
西日暮里駅」各路線より徒歩1~3分程度※デッキ整備予定
延床面積:住宅棟約11万m2(地上46階建、約170m)、商業棟約5万5000m2(地上10階建、約65m)
用途:住宅・商業・業務・保育・文化交流施設・コンベンション施設など

■今後のスケジュール(予定)
2025年度以降:権利変換計画認可、解体工事着手
2030年度:完工

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