長期レビュー
Acer
ICONIA W3-810のカメラで遊ぶ
その2
今回は外に出て本格的に撮影をしてみます。
ちょっとお出かけプチ感を醸し出してますが、
一応、その5ぐらいまで作る予定です。
元記事:Acer/ICONIA W3-810/タブレットPC
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■実際、撮影してみてどうでした?
撮影したのは天気がよく、
まだサクラが結構咲いていた2018年は3月28日。
いい撮影日和ではありましたが、
天気の良さ故、屋外では全く液晶が見えませんでした。
TN液晶ということもありますし、
あまり屋外に持ち出すことを想定していない機械のようでございます。
そんな、見えない状態での撮影でしたので、
全てがカンでございました。
構図もそうですし、シャッターボタンの場所も手探り。
そして、Windows機の性で、スリープに長時間はいるとログアウトされますので、
毎回ピンコードの入力を求められます。
この、ピンコードを入力するまでが非常に大変でございまして、
画面が出てくるまで待たされ、
画面がスワイプ出来るまで待たされ、
キーパッドが出現するまで待たされ
ログオンの処理で大幅に待たされ
カメラアプリの立ち上がりで待たされ。
と、
結構、おおらかな心で望む必要があります。
更に、謎のフリーズもしばしばあり、
こうなった場合はタブレットが故にタスクマネージャーを出すことも出来ず(キーボードがありませんからね)、
なかなか、気難しいカメラでございます。
カメラアプリも正直微妙でございまして、
シンプルな割にほんのりズームしたり、
簡単に露出補正を行うことが可能です。
ただ、数値が変わっているかがわかりにくい。そもそも画面が見えませんしね。
そして、シャッターが切れてからも結構待たされます。
とにかく、待つカメラでございますね。
なお、良かったところを一つ上げるとすれば、
一応Windows機ですので、OneDriveに写真を勝手にぶちこんでくれるので取り込みは楽でしたね。
・・・長くなりましたが、
写真を貼り付けていきましょう。
色の浅さ、
ピントのゆるさ。
画角の狭さ的には、
YSN系のトイデジですとか、
後は懐かしのVQ1005辺りが近いですかね。
撮影の気難しさ的にも、
このカメラとフィーリングが近い感じがしました。
昔なつかしのカメラではなく、
昔懐かしのトイデジカメ。
もう、トイデジカメも懐かしいと思えるほど時代が進んでしまいました。
こういう構図で撮るのも、
多分10年ぶりぐらい。
2008~2009年頃のサラネのデジカメ関連記事を探すと、
絶対これと同じ構図の写真が出てきます。
場所も同じの。
こういう場所でも花見が出来るんですね。
トイデジカメと桜の相性って意外といいのです。
ノスタルジーを感じやすいので。
当然、
ピントは合ってませんが、
ピントが合っていないのか解像力が無いのかが分からないですね。
桜の花びらも一応ではありますが、
写ります。
タブレットで写真を撮っている方はたまに見ますが、
これで写真を撮るのはその方々の数十倍違和感があります。
壁とか看板とか、
そういう写真を撮りたくなるカメラでございますね。
ということで、次回に続きます。
執筆日:2018/04/16
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