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2015年5月11日(月)から29日(金)の3週間、インドネシアの国立マカッサル大学から15人の博士課程の学生がSFCに滞在し、協定研究生として各自の研究を進めています。多くが、マカッサル市やマカッサル市の位置する南スラウェシ州に勤める地方公務員で、各地方自治体の勧めによって一定期間休職し、博士課程で行政学の研究を進めています。
このたび、マレー・インドネシア語研究室(代表:野村亨総合政策学部教授)と、SFC研究所のイスラーム研究・ラボ(代表:奥田敦総合政策学部教授)が受け入れ組織となり、協定研究生としての来日が実現しました。3週間の期間中、メディアセンターの資料やデータベースを用いて、博士号取得の一要件である英語論文を執筆します。また、SFCのマレー・インドネシア語の各クラスにもゲストスピーカーとして参加し、クラスの履修者に対し、インドネシアやスラウェシ、マカッサル地方についてのレクチャーを行いました。
インドネシア語は日本国内では触れる機会がほとんどない言語なので、SFC生にとっても生のインドネシア語に触れるよい機会です。このような交流事業を今後も増やしたいと考えています。