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基礎演習Ⅰ ソーシャルメディア講義


      第3回
『パーソナルブランディングと
  キャリアデザイン』
           2011年12月20日(火)
               情報システム学科
                     河野義広
内容
   講義スケジュールの確認
   前回の復習
   宿題の確認
   パーソナルブランディング
   キャリアデザインとの関連
   Facebookの紹介
   次回までの宿題




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                   TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                        NFORMATION NIVERSITY
講義スケジュール(1)
   第1回:11/29(火)
       内容:ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ
           プロジェクトの概要、目的
           Twitterの登録、基本操作
           Twitterの利用スタンス、目的の設定
           Twitterを情報収集ツールとして活用する


   第2回:12/6(火)
       内容:ソーシャルメディアリテラシーと情報発信
           Twitterの利用状況について
           ソーシャルメディアリテラシー
           情報公開、情報発信で気をつけること

                                                                   3
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                                                 NFORMATION NIVERSITY
講義スケジュール(2)
   第3回:12/20(火)
       内容:パーソナルブランディングとキャリアデザイン
           パーソナルブランディングの概要
           パーソナルブランディングによるキャリアデザイン
           Facebookの概要、何ができるか
           ソーシャルメディアの最新動向


   第4回:1/17(火)
       内容:ソーシャルメディアの使い分け
           各ソーシャルメディアの特徴
           TwitterとFacebookの使い分け
           パーソナルブランディングを実践する

                                                                    4
                             TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                  NFORMATION NIVERSITY
前回の復習



前回の内容を復習しましょう




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Twitterでの情報発信
   リプライ
       特定のユーザ向けのツイート
   リツイート
       誰かのツイートの転送
   ダイレクトメッセージ
       特定の相手に送る秘密のメッセージ
   ハッシュタグ
       特定の話題に関するツイートをまとめる




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リプライ(Reply)
   「@ユーザ名 」で始まるツイート




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リプライの見え方
   自分とBさんのTLに表示される
   自分とBさんをフォローしている人のTLに表示される
   自分のホームを直接見に来た人には閲覧可能




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リツイート(Retweet)
   発言を自分のフォロワーへ転送する
   誰かの発言を広めたい時に使う




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公式リツイートと非公式リツイート
   公式リツイート
       Twitter画面の「リツイート」ボタンを使ったリツイート
   非公式リツイート
       コメントをつけたリツイート
       形式:「コメント RT @aaa: ツイート内容」
       他人のツイート内容を編集できてしまう




2011/12/23                                                    10
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ダイレクトメッセージ(DM)
   個人的に送るメッセージ
   フォロワーに対してのみ送信可能
   第三者には公開されない




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ハッシュタグ
   特定の話題に関するツイートを検索できるようにする
   形式:「#キーワード(英数字)」
   例:#tenki、#NewTwitter、#nhk
   使い方:ツイートの中に入れる
       「今日の天気は雨です #tenki」
   自分で作ることができる
   ツイート内に書き込むだけで作成完了




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ソーシャルメディアリテラシーとは
   ソーシャルメディアを使った人付き合い
       基本は普段のコミュニケーションと一緒
           単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)
           ツールは単なる手段であり、本質は道徳の授業と通じる
       相手のことを考えて発言する
           相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない
           当たり前のことができれば、特に恐れることはない


   一歩先の情報発信
       個人がメディアとしての性質を帯びる
           多くの人が見ているため、あまり意味のない独り言は控える
       キュレーション(情報を選別し発信していくこと)
           有益な情報を発信できれば注目されやすい                                  13
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情報発信のまとめ
   まとめ
       ソーシャルメディアを使った人付き合いは現実と同じ
       相手のことを考えて発言する
           相手が言って欲しくないこともある
           他人に関係ないことはリプライで、個人的なことはDMで!
       自分のプロフィールに沿った内容を発言する

       実際に使ってみないと分からない部分も多いので、
        これから実際に使って発言していきましょう




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前回の宿題
   前回の宿題
       気になるユーザをフォローしましょう
           最低でも10人以上はフォローしましょう
       利用スタンスに従って有用な発言をしてみましょう
           できれば一日4,5回、最低でも1回は有用な発言をしましょう
       フォロワーがどの程度増えるか観察しましょう


   配布の用紙に宿題を回答しましょう
       名前、学籍番号、ニ週間でやったこと、宿題を回答



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パーソナルブランディング



パーソナルブランディング




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パーソナルブランディングとは?
   目的
       ソーシャルメディアを活用した自己PR
       Web上に自分の活動記録を残す
       インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること


   ポイント
       明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす
       ソーシャルメディア上での専門性の確かな発信
           自分がどういう「価値」を提供できるか
       是非、実名で活動しましょう!
           匿名だとあまり効果がありません
       ソーシャルメディアリテラシーが重要                                       17
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パーソナルブランディングの意義
   実現できること
       就職・転職で有利になる(自己PR)
       人脈が広がる(様々な人と出会うきっかけ)
       自分の強みを発揮する機会を手に入れる(機会の獲得)
       自分のなすべきことをブランドに基づき判断できる(行動
        の指針)

   実現できないこと
       本物の有名人にはなれない
       能力不足は補ってくれない

    ※ソーシャルメディア実践の書より一部抜粋                                     18
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ブランディング活動のステップ(1)
   ステップ0. 無名の一般人
       友人、知人との交流
       ソーシャルメディアは情報収集の道具

   ステップ1. 認知度の向上
       何かを頼みたい時に、あなたの顔が浮かぶようになる
       単なる「知人」で、選ばれるかどうかは運次第

   ステップ2. 信頼性の向上
       重要な仕事を頼みたい存在になる
           自分の専門分野で積極的な情報発信、誠実な対応を続ける
       「説得」のための時間が短縮される                                        19
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ブランディング活動のステップ(2)
   ステップ3. 影響力が向上する(インフルエンサー)
       耳を傾ける存在になる
           信頼感が長期に持続すると、「尊敬」に変わる
       「説得」が不要になる

   ステップ4. 人脈が広がる
       重要な人物を紹介してもらえるようになる
       組織の枠を越えてミッションをこなせるようになる

   ステップ5. マイクロセレブになる
       特定の分野で一目置かれる存在になる
       多数のアイデアを瞬時に収集できるようになる                                   20
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Twitterでのパーソナルブランディング


アイコン
                                         フォロワー



                                          発言内容
プロフィール




                                                 21
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                                NFORMATION NIVERSITY
フォローに影響を与える要素(1)
   あなたのホーム画面を見てフォローを開始します

   プロフィール
       自分が何者であるかが伝わること
       自分の専門性が伝わること
       他者との差別化要素が伝わること
       リーチしたい業界に響く内容になっていること

   フォロー・フォロワー
       どんな人にフォローされているか
       フォロワー数に対してフォロー数が多過ぎないか
                                                           22
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フォローに影響を与える要素(2)
   発言内容
       プロフィールに関連する内容になっているか
           自分の専門性をアピールできる内容か
           関係のない発言が多過ぎないか
       信頼できる正確な情報を発信しているか
           事実に基づいている、かつ直接得た情報であるか
           また聞きした情報は、ソースを確認してから発信する
       受信者から人望を集められるか
           相手の主張に耳を傾け、自分の主張を伝える
           自分の主張だけを一方的に伝えるのはあまり好ましくない
       継続は力なり!
           何よりも続けることが大切

                                                                 23
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                                                NFORMATION NIVERSITY
発言内容のバランス



  発言内容のバランス
について考えてみましょう




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                           NFORMATION NIVERSITY
考えてみましょう
   次の3人の中でフォローするなら誰?
       発言内容を参考に考えてください
       選んだ理由も考えてみましょう




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Aさんの発言内容
   発言内容
       雑談、友達との会話:8
       記事の紹介:1
       リツイート:1

        A:今日もお疲れ様。おやすみなさいzzz
        A:RT @xyz 最新ニュース http://xxx/
        A:じゃあ、今からそっちに行くよ。RT @ccc: 渋谷で買い物中
        A:@ccc いま何してる?
        A:今日のランチは久しぶりにオムライス!
        A:@bbb こんにちは。
        A:そろそろお昼かな?
        A:この取り組みは面白いね! http://abc/
        A:@bbb おはよう。今日も元気かな?
        A:@aaa おはよう!
                                                               26
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Bさんの発言内容
   発言内容
       雑談、友達との会話:2
       自分の意見:1
       リツイート:7

        B:RT @xyz 最新ニュース http://xxx/
        B:RT @mno 今月の新作映画 http://mno/
        B:RT @jkl 世界の出来事まとめ http://jkf/
        B:@ccc あの写真、面白かったよね?
        B:RT @ghi 面白い写真が沢山2! http://ghi2/
        B:Twitterは世の中の最新情報を得るのに便利だね。
        B:RT @ghi 面白い写真が沢山! http://ghi/
        B:@bbb 昨日はお疲れ様でした。
        B:RT @def 【RT希望】Twitter利用アンケート http://def/
        B:RT @abc 新作のiPhoneアプリ紹介 http://abc/
                                                                     27
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Cさんの発言内容
   発言内容
       雑談、友達との会話:2
       自分の意見:4、記事の紹介:2
       リツイート:2

        C:今日も新たな出会いがあり、有意義な一日だった。
        C:@xyz ありがとうございます!またやりましょう。
        C:素晴らしいサービス!注目ですね。 http://fgh/
        C:RT @gyu この流れが増えてくるとうれしいですね。
        C:@bnm 非常に有意義なディスカッションができました。
        C:ソーシャルメディアを教育に活かしたい!
        C:【お知らせ】 12/22に勉強会を開催します。 http://gtr/
        C:オススメの書籍 http://asd/
        C:ソーシャルメディア最新動向 http://def/
        C:RT @abc 新作のiPhoneアプリ紹介 http://abc/
                                                                  28
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皆さんに聞きます
   3人の中でフォローするなら誰?
       その人を選んだのはなぜですか?
       3人それぞれの印象を書いてみましょう
       3人の利用スタンスを予想してみましょう
       パーソナルブランディングを意識していそうなのは誰?




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                     TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
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ブランディング実践ユーザの紹介(1)
   大元隆志氏(@takashi_ohmot)
       「ソーシャルメディア実践の書」著者

   高川直樹氏(@naokitakagawa)
       Social Leaders発起人、情報大OB

   谷口正樹氏(@taniyang)
       「LinkedInをビジネスに使う本」著者

   三石原士氏(@m_mitsuishi )
       ソーシャルリクルーティングの専門家
                                                                  30
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ブランディング実践ユーザの紹介(2)
   イケダハヤト氏(@IHayato)
       テック系ブロガー、86世代
       ソーシャルメディアで転職

   斉藤徹氏(@toru_saito)
       ループス・コミュニケーションズCEO
       「ソーシャルシフト」著者

   加藤たけし氏(@takeshi_kato)
       ループス・コミュニケーションズ在籍
       ひとりじゃできないこと、みんなでやる
    ※上記の方々はTwitterだけではなく、ブログや執筆活動なども行っている。                     31
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Twitterによるブランディング(1)
   利点
       手軽に利用できる
       インターネットに公開され、誰にでも見られる
       ちょっとしたきっかけ(フォロー、RT)で注目される
       多くの人と出会うきっかけになる(人脈を広げやすい)

   欠点
       140文字だけで他人を魅了するのは困難
           ブログや書籍、画像や動画などの他のコンテンツとの併用
       コンテンツの賞味期限が短い
           Twitterの情報はどんどん流れていく
           数日前の情報の多くは見向きもされない
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Twitterによるブランディング(2)
   効果
       手軽に始められる反面、ブランディングの効果は限定的
       現実社会で知名度があれば手軽にブランディングを維持
       ソーシャルメディア初心者はここを起点に展開
           Twitterで人との交流を体験し、他の利用法を考えていく


   他のメディアとの併用
       ブログへの導線としてTwitterを利用
           Twitterは導線、ブログでコンテンツのストック
       Facebookページでファンとの交流
           Twitterは導線、Facebookページで「いいね!」「コメント」

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キャリアデザインとの関連
   キャリアデザインについて
       自分が何をしたいか、どう生きたいか
       キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)
       結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む

   ソーシャルメディアは単なるきっかけ
       リアルでのコミュニケーションが一番大切!
           勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)
       実際の活動があって初めて意味を持つ
           勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど
           ソーシャルメディアは活動をアピールする場

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Facebookの紹介



ここからはFacebookの紹介をします




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Facebookの登場
   概要
       8億人が利用する世界最大のSNS
       2004年 ハーバード大学学生の
        マーク・ザッカーバーグが創業
       2006年 一般に公開
       2010年7月 利用者が5億人を突破
       2011年1月 「ソーシャルネットワーク」公開
       2011年5月 利用者が7億人を突破
       2011年9月 利用者が8億人を突破

           ソーシャルメディアが広く普及
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Facebookの特徴(1)
   実名での登録が義務付けられている
   写真、ビデオをアップロードしたり、近況報告をした
    りすることで、人とのつながりを深める




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Facebookの特徴(2)
   友達申請し承認されると詳しい情報が見える
    (安易な承認は危険。承認はよく考えてから行う)
   何を誰に公開するかは、細かく管理できる
   「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
   イベント情報の収集&参加表明




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「いいね!」ボタン
   Webの記事、Webページに付けられるボタン
   クリックすることで、友達におすすめできる
   Facebook上の友達のおすすめがわかる
   Web上に自分の足跡を残すことができる




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Facebookの魅力
   いいね!の力
       WebページがLinkだけでなくLikeでつながる
       友達が勧めるなら見てみよう
       情報の伝播
       Facebookから外部コンテンツへ
            いいね!で世界がつながる

   イベント情報の収集&参加表明
       これまで知ることのなかったイベントの参加機会
           友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能
       イベントの作成・集客が容易
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Facebookの留意点
   登録後、まず最初にやること
       プライバシー設定
           情報の公開範囲の設定
       経歴、好きなもの、活動などの登録
           ネット上のアイデンティティの形成


   友達の承認は慎重に
       知らない人、付き合いがなさそうな人からの申請は無視

   スパムには注意
       Badoo、YouLikeなどのスパムが流行
       ゲームアプリの利用も慎重に
                                                                41
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プライバシー設定
   できること
       情報の公開範囲の設定
       投稿、写真、経歴、生年月日など細かく設定可能
       デフォルトの設定のみで、投稿毎に別途指定可能


   おすすめの設定
       投稿は友達の友達までがおすすめ
           心配な場合は友達まで
       経歴等は全体に公開
           知り合いが見つけやすいように


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友達リクエストについて
   友達リクエストは知人、知り合いたい人にだけ送る

   友達リクエストが届いたら
       プロフィールをチェックし、知っている人か確認
       様子見したいときは保留、そうでないときは無視


   承認後の対処
       発言がつまらない、うるさい人は解除以外に非表示も可能
           人単位、アプリ単位での非表示が可能
           例:foursquareの投稿ばかり、Twitterのつぶやきをそのまま流す
           ニュースフィードへの表示頻度の設定も可能

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Facebookのスパム
   Badoo
       友達が自分に関する質問に回答するとウォールに書き込み
       回答を見るには、友達何人かの質問に回答する必要あり
       回答すると、出会い系サイトに自分の情報が登録される
       アプリをブロックしましょう
       YouLikeも同様のサービス




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次回までの宿題
   宿題
       引き続きTwitterで発言していきましょう
           1日1回は有用な発言を心掛けましょう
       興味のある人はFacebookを使ってみましょう
       Twitter、Facebookを使って社会とのつながりを持とう
           勉強会、イベント、ボランティアなどに参加してみましょう
           興味のある人に会いに行ってみましょう


   次回(1/17)の講義で確認します



                                                                 46
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                                                NFORMATION NIVERSITY
次回予告
   次回の内容
       ソーシャルメディアを活用した社会の流れ
           地域、企業での導入事例
       ソーシャルメディアの使い分け
           Twitter、Facebookの特徴・使い分け
       パーソナルブランディングの実践
       授業のアンケート




                                                                      47
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参考文献
   ツイッタ入門講座(名古屋大学                          横井茂樹教授)
       http://www.mdg.ss.is.nagoya-
        u.ac.jp/~yokoi/?page_id=46


   SNS講座 in 常陸太田(茨城大学                      米倉研究室)
       http://yard.cis.ibaraki.ac.jp/~yuka/contents/SNS_koza
        .html


   ソーシャルメディア実践の書
       大元隆志著

                                                                        48
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おわり
   パーソナルブランディングを意識した
    情報発信を心掛けましょう



    質問のある方は7号館3階の3301室まで!


                東京情報大学 情報システム学科
                       先端システム研究室
                                河野義広
                   Twitter:@yoshi_kawano

                                                         49
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第3回ソーシャルメディア講義20111220

  • 1. 基礎演習Ⅰ ソーシャルメディア講義 第3回 『パーソナルブランディングと キャリアデザイン』 2011年12月20日(火) 情報システム学科 河野義広
  • 2. 内容  講義スケジュールの確認  前回の復習  宿題の確認  パーソナルブランディング  キャリアデザインとの関連  Facebookの紹介  次回までの宿題 2 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 3. 講義スケジュール(1)  第1回:11/29(火)  内容:ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ  プロジェクトの概要、目的  Twitterの登録、基本操作  Twitterの利用スタンス、目的の設定  Twitterを情報収集ツールとして活用する  第2回:12/6(火)  内容:ソーシャルメディアリテラシーと情報発信  Twitterの利用状況について  ソーシャルメディアリテラシー  情報公開、情報発信で気をつけること 3 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 4. 講義スケジュール(2)  第3回:12/20(火)  内容:パーソナルブランディングとキャリアデザイン  パーソナルブランディングの概要  パーソナルブランディングによるキャリアデザイン  Facebookの概要、何ができるか  ソーシャルメディアの最新動向  第4回:1/17(火)  内容:ソーシャルメディアの使い分け  各ソーシャルメディアの特徴  TwitterとFacebookの使い分け  パーソナルブランディングを実践する 4 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 5. 前回の復習 前回の内容を復習しましょう 5 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 6. Twitterでの情報発信  リプライ  特定のユーザ向けのツイート  リツイート  誰かのツイートの転送  ダイレクトメッセージ  特定の相手に送る秘密のメッセージ  ハッシュタグ  特定の話題に関するツイートをまとめる 6 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 7. リプライ(Reply)  「@ユーザ名 」で始まるツイート 7 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
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  • 9. リツイート(Retweet)  発言を自分のフォロワーへ転送する  誰かの発言を広めたい時に使う 9 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
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  • 13. ソーシャルメディアリテラシーとは  ソーシャルメディアを使った人付き合い  基本は普段のコミュニケーションと一緒  単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)  ツールは単なる手段であり、本質は道徳の授業と通じる  相手のことを考えて発言する  相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない  当たり前のことができれば、特に恐れることはない  一歩先の情報発信  個人がメディアとしての性質を帯びる  多くの人が見ているため、あまり意味のない独り言は控える  キュレーション(情報を選別し発信していくこと)  有益な情報を発信できれば注目されやすい 13 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 14. 情報発信のまとめ  まとめ  ソーシャルメディアを使った人付き合いは現実と同じ  相手のことを考えて発言する  相手が言って欲しくないこともある  他人に関係ないことはリプライで、個人的なことはDMで!  自分のプロフィールに沿った内容を発言する  実際に使ってみないと分からない部分も多いので、 これから実際に使って発言していきましょう 14 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 15. 前回の宿題  前回の宿題  気になるユーザをフォローしましょう  最低でも10人以上はフォローしましょう  利用スタンスに従って有用な発言をしてみましょう  できれば一日4,5回、最低でも1回は有用な発言をしましょう  フォロワーがどの程度増えるか観察しましょう  配布の用紙に宿題を回答しましょう  名前、学籍番号、ニ週間でやったこと、宿題を回答 15 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 16. パーソナルブランディング パーソナルブランディング 16 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 17. パーソナルブランディングとは?  目的  ソーシャルメディアを活用した自己PR  Web上に自分の活動記録を残す  インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること  ポイント  明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす  ソーシャルメディア上での専門性の確かな発信  自分がどういう「価値」を提供できるか  是非、実名で活動しましょう!  匿名だとあまり効果がありません  ソーシャルメディアリテラシーが重要 17 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 18. パーソナルブランディングの意義  実現できること  就職・転職で有利になる(自己PR)  人脈が広がる(様々な人と出会うきっかけ)  自分の強みを発揮する機会を手に入れる(機会の獲得)  自分のなすべきことをブランドに基づき判断できる(行動 の指針)  実現できないこと  本物の有名人にはなれない  能力不足は補ってくれない ※ソーシャルメディア実践の書より一部抜粋 18 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 19. ブランディング活動のステップ(1)  ステップ0. 無名の一般人  友人、知人との交流  ソーシャルメディアは情報収集の道具  ステップ1. 認知度の向上  何かを頼みたい時に、あなたの顔が浮かぶようになる  単なる「知人」で、選ばれるかどうかは運次第  ステップ2. 信頼性の向上  重要な仕事を頼みたい存在になる  自分の専門分野で積極的な情報発信、誠実な対応を続ける  「説得」のための時間が短縮される 19 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 20. ブランディング活動のステップ(2)  ステップ3. 影響力が向上する(インフルエンサー)  耳を傾ける存在になる  信頼感が長期に持続すると、「尊敬」に変わる  「説得」が不要になる  ステップ4. 人脈が広がる  重要な人物を紹介してもらえるようになる  組織の枠を越えてミッションをこなせるようになる  ステップ5. マイクロセレブになる  特定の分野で一目置かれる存在になる  多数のアイデアを瞬時に収集できるようになる 20 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 21. Twitterでのパーソナルブランディング アイコン フォロワー 発言内容 プロフィール 21 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 22. フォローに影響を与える要素(1)  あなたのホーム画面を見てフォローを開始します  プロフィール  自分が何者であるかが伝わること  自分の専門性が伝わること  他者との差別化要素が伝わること  リーチしたい業界に響く内容になっていること  フォロー・フォロワー  どんな人にフォローされているか  フォロワー数に対してフォロー数が多過ぎないか 22 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 23. フォローに影響を与える要素(2)  発言内容  プロフィールに関連する内容になっているか  自分の専門性をアピールできる内容か  関係のない発言が多過ぎないか  信頼できる正確な情報を発信しているか  事実に基づいている、かつ直接得た情報であるか  また聞きした情報は、ソースを確認してから発信する  受信者から人望を集められるか  相手の主張に耳を傾け、自分の主張を伝える  自分の主張だけを一方的に伝えるのはあまり好ましくない  継続は力なり!  何よりも続けることが大切 23 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 24. 発言内容のバランス 発言内容のバランス について考えてみましょう 24 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 25. 考えてみましょう  次の3人の中でフォローするなら誰?  発言内容を参考に考えてください  選んだ理由も考えてみましょう 25 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 26. Aさんの発言内容  発言内容  雑談、友達との会話:8  記事の紹介:1  リツイート:1 A:今日もお疲れ様。おやすみなさいzzz A:RT @xyz 最新ニュース http://xxx/ A:じゃあ、今からそっちに行くよ。RT @ccc: 渋谷で買い物中 A:@ccc いま何してる? A:今日のランチは久しぶりにオムライス! A:@bbb こんにちは。 A:そろそろお昼かな? A:この取り組みは面白いね! http://abc/ A:@bbb おはよう。今日も元気かな? A:@aaa おはよう! 26 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 27. Bさんの発言内容  発言内容  雑談、友達との会話:2  自分の意見:1  リツイート:7 B:RT @xyz 最新ニュース http://xxx/ B:RT @mno 今月の新作映画 http://mno/ B:RT @jkl 世界の出来事まとめ http://jkf/ B:@ccc あの写真、面白かったよね? B:RT @ghi 面白い写真が沢山2! http://ghi2/ B:Twitterは世の中の最新情報を得るのに便利だね。 B:RT @ghi 面白い写真が沢山! http://ghi/ B:@bbb 昨日はお疲れ様でした。 B:RT @def 【RT希望】Twitter利用アンケート http://def/ B:RT @abc 新作のiPhoneアプリ紹介 http://abc/ 27 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 28. Cさんの発言内容  発言内容  雑談、友達との会話:2  自分の意見:4、記事の紹介:2  リツイート:2 C:今日も新たな出会いがあり、有意義な一日だった。 C:@xyz ありがとうございます!またやりましょう。 C:素晴らしいサービス!注目ですね。 http://fgh/ C:RT @gyu この流れが増えてくるとうれしいですね。 C:@bnm 非常に有意義なディスカッションができました。 C:ソーシャルメディアを教育に活かしたい! C:【お知らせ】 12/22に勉強会を開催します。 http://gtr/ C:オススメの書籍 http://asd/ C:ソーシャルメディア最新動向 http://def/ C:RT @abc 新作のiPhoneアプリ紹介 http://abc/ 28 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 29. 皆さんに聞きます  3人の中でフォローするなら誰?  その人を選んだのはなぜですか?  3人それぞれの印象を書いてみましょう  3人の利用スタンスを予想してみましょう  パーソナルブランディングを意識していそうなのは誰? 29 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 30. ブランディング実践ユーザの紹介(1)  大元隆志氏(@takashi_ohmot)  「ソーシャルメディア実践の書」著者  高川直樹氏(@naokitakagawa)  Social Leaders発起人、情報大OB  谷口正樹氏(@taniyang)  「LinkedInをビジネスに使う本」著者  三石原士氏(@m_mitsuishi )  ソーシャルリクルーティングの専門家 30 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 31. ブランディング実践ユーザの紹介(2)  イケダハヤト氏(@IHayato)  テック系ブロガー、86世代  ソーシャルメディアで転職  斉藤徹氏(@toru_saito)  ループス・コミュニケーションズCEO  「ソーシャルシフト」著者  加藤たけし氏(@takeshi_kato)  ループス・コミュニケーションズ在籍  ひとりじゃできないこと、みんなでやる ※上記の方々はTwitterだけではなく、ブログや執筆活動なども行っている。 31 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 32. Twitterによるブランディング(1)  利点  手軽に利用できる  インターネットに公開され、誰にでも見られる  ちょっとしたきっかけ(フォロー、RT)で注目される  多くの人と出会うきっかけになる(人脈を広げやすい)  欠点  140文字だけで他人を魅了するのは困難  ブログや書籍、画像や動画などの他のコンテンツとの併用  コンテンツの賞味期限が短い  Twitterの情報はどんどん流れていく  数日前の情報の多くは見向きもされない 32 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 33. Twitterによるブランディング(2)  効果  手軽に始められる反面、ブランディングの効果は限定的  現実社会で知名度があれば手軽にブランディングを維持  ソーシャルメディア初心者はここを起点に展開  Twitterで人との交流を体験し、他の利用法を考えていく  他のメディアとの併用  ブログへの導線としてTwitterを利用  Twitterは導線、ブログでコンテンツのストック  Facebookページでファンとの交流  Twitterは導線、Facebookページで「いいね!」「コメント」 33 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 34. キャリアデザインとの関連  キャリアデザインについて  自分が何をしたいか、どう生きたいか  キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)  結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む  ソーシャルメディアは単なるきっかけ  リアルでのコミュニケーションが一番大切!  勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)  実際の活動があって初めて意味を持つ  勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど  ソーシャルメディアは活動をアピールする場 34 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 35. Facebookの紹介 ここからはFacebookの紹介をします 35 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 36. Facebookの登場  概要  8億人が利用する世界最大のSNS  2004年 ハーバード大学学生の マーク・ザッカーバーグが創業  2006年 一般に公開  2010年7月 利用者が5億人を突破  2011年1月 「ソーシャルネットワーク」公開  2011年5月 利用者が7億人を突破  2011年9月 利用者が8億人を突破 ソーシャルメディアが広く普及 36 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 37. Facebookの特徴(1)  実名での登録が義務付けられている  写真、ビデオをアップロードしたり、近況報告をした りすることで、人とのつながりを深める 37 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 38. Facebookの特徴(2)  友達申請し承認されると詳しい情報が見える (安易な承認は危険。承認はよく考えてから行う)  何を誰に公開するかは、細かく管理できる  「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”  イベント情報の収集&参加表明 38 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 39. 「いいね!」ボタン  Webの記事、Webページに付けられるボタン  クリックすることで、友達におすすめできる  Facebook上の友達のおすすめがわかる  Web上に自分の足跡を残すことができる 39 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 40. Facebookの魅力  いいね!の力  WebページがLinkだけでなくLikeでつながる  友達が勧めるなら見てみよう  情報の伝播  Facebookから外部コンテンツへ いいね!で世界がつながる  イベント情報の収集&参加表明  これまで知ることのなかったイベントの参加機会  友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能  イベントの作成・集客が容易 40 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 41. Facebookの留意点  登録後、まず最初にやること  プライバシー設定  情報の公開範囲の設定  経歴、好きなもの、活動などの登録  ネット上のアイデンティティの形成  友達の承認は慎重に  知らない人、付き合いがなさそうな人からの申請は無視  スパムには注意  Badoo、YouLikeなどのスパムが流行  ゲームアプリの利用も慎重に 41 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 42. プライバシー設定  できること  情報の公開範囲の設定  投稿、写真、経歴、生年月日など細かく設定可能  デフォルトの設定のみで、投稿毎に別途指定可能  おすすめの設定  投稿は友達の友達までがおすすめ  心配な場合は友達まで  経歴等は全体に公開  知り合いが見つけやすいように 42 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 43. プライバシー設定を見てみよう  メニュー -> プライバシー設定 43 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 44. 友達リクエストについて  友達リクエストは知人、知り合いたい人にだけ送る  友達リクエストが届いたら  プロフィールをチェックし、知っている人か確認  様子見したいときは保留、そうでないときは無視  承認後の対処  発言がつまらない、うるさい人は解除以外に非表示も可能  人単位、アプリ単位での非表示が可能  例:foursquareの投稿ばかり、Twitterのつぶやきをそのまま流す  ニュースフィードへの表示頻度の設定も可能 44 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 45. Facebookのスパム  Badoo  友達が自分に関する質問に回答するとウォールに書き込み  回答を見るには、友達何人かの質問に回答する必要あり  回答すると、出会い系サイトに自分の情報が登録される  アプリをブロックしましょう  YouLikeも同様のサービス 45 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 46. 次回までの宿題  宿題  引き続きTwitterで発言していきましょう  1日1回は有用な発言を心掛けましょう  興味のある人はFacebookを使ってみましょう  Twitter、Facebookを使って社会とのつながりを持とう  勉強会、イベント、ボランティアなどに参加してみましょう  興味のある人に会いに行ってみましょう  次回(1/17)の講義で確認します 46 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 47. 次回予告  次回の内容  ソーシャルメディアを活用した社会の流れ  地域、企業での導入事例  ソーシャルメディアの使い分け  Twitter、Facebookの特徴・使い分け  パーソナルブランディングの実践  授業のアンケート 47 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 48. 参考文献  ツイッタ入門講座(名古屋大学 横井茂樹教授)  http://www.mdg.ss.is.nagoya- u.ac.jp/~yokoi/?page_id=46  SNS講座 in 常陸太田(茨城大学 米倉研究室)  http://yard.cis.ibaraki.ac.jp/~yuka/contents/SNS_koza .html  ソーシャルメディア実践の書  大元隆志著 48 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 49. おわり  パーソナルブランディングを意識した 情報発信を心掛けましょう 質問のある方は7号館3階の3301室まで! 東京情報大学 情報システム学科 先端システム研究室 河野義広 Twitter:@yoshi_kawano 49 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY