Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
SlideShare a Scribd company logo
ソーシャルメディア活用術

      2011年12月18日(日)
          情報システム学科
                河野義広
本日のメニュー
   自己紹介
   ソーシャルメディアとは?
   Twitterの特徴・魅力
   Twitterを楽しむコツ
   Facebookの特徴・魅力
   TwitterとFacebookの使い分け
   ソーシャルメディア最前線




                                                              2
                       TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                            NFORMATION NIVERSITY
自己紹介
   名前:河野 義広(かわの よしひろ)
   出身:茨城県行方市
   所属:東京情報大学 情報システム学科
       2011年4月に着任(新任助教)
       前職:茨城大学 研究員


   研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響
       Twitter上のアテンション(人の興味・関心)の調査
       パーソナルブランディングによるキャリアデザイン支援
       Twitter:@yoshi_kawano
       Facebook, LinkedIn, foursquare, Google+にも注目
                                                                     3
                              TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                   NFORMATION NIVERSITY
皆さんに質問
   Twitterを使っている?




                                                            4
                     TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                          NFORMATION NIVERSITY
皆さんに質問
   Facebookを使っている?




                                                             5
                      TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                           NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアとは?
   質問
       ソーシャルメディアという言葉を聞いた事がありますか?


        ソーシャル   メディア(Social Media)
         社会性のある  媒体=情報を伝えるもの




6
                     TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                          NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアの特徴
   マスメディアの特徴
       例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど
       新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信
       一部のプロのみが情報発信する


   ソーシャルメディアの特徴
       例:ブログ、Twitter、Facebookなど
       誰もが参加・発言できる
       双方向でのやり取り
       情報の拡散(リツイート、いいね!)
           一人ひとりが主役、個人が活躍する時代
                                                                 7
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
Twitter
   ゆるいつながりでのコミュニケーション
       日常の出来事、面白い情報をつぶやく
                         フォローしている人

                 Aさん       Bさん         Cさん
                 メッセージ                 メッセージ
                                                フォローしている人の
        自分が               メッセージ
                                                メッセージが
        フォローした    メッセージ
                                     メッセージ      次々に送られてくる
                           自分
    自分が                            メッセージ        自分のメッセージが
                  メッセージ    メッセージ
    フォローされた                                     フォローしている人に
                                                送られる
                 Xさん       Yさん         Zさん
                       フォローされている人
                  Twitterの基本的な仕組み                                    8
                             TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                  NFORMATION NIVERSITY
Twitterの魅力(1)
   優れた情報収集能力
       気になる人をフォロー(ソーシャルフィルタリング)
       Google検索では得られない情報収集
   即時性の高い情報伝達能力
       手軽な情報発信ツール
       リツイートによる情報の拡散




                                                               9
                        TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                             NFORMATION NIVERSITY
Twitterの魅力(2)
   パーソナルブランディング
       自分の専門性を主張し、自分自身の価値を高める行為
           自己PRの安価なプラットフォーム
           インターネットに公開され、ずっと残る




                                                                10
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
パーソナルブランディング
   目的
       ソーシャルメディアを活用した自己PR
       Web上に自分の活動記録を残す
       インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること


   ポイント
       明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす
       是非、実名で活動しましょう!
           匿名だとあまり効果がありません
       ソーシャルメディアリテラシーが重要


                                                                11
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
Twitterの利用スタンス
   日常のできごとのツイート
       特別なテーマに沿ったツイートは少ない
       仮名(ニックネーム)であることが多い
       一日のツイート数が多い


   プロモーションを意図したツイート
       人脈作りなど目的を持った使い方
       テーマに沿ったツイートが多い
       本名や社名の公開
       仮名の人もいるが、実名の方が効果的

                                                           12
                     TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                          NFORMATION NIVERSITY
Twitterを楽しむコツ(1)
   利用スタンスを決める
       PR、人脈作りを意図する場合、ツイートのテーマ
        を絞るとよい
       PR、人脈作りの場合、関係のないことをたくさん
        ツイートするとマイナス効果
       アカウントを2つ作成して使い分けることも考えましょう
           プライベートなツイート用
           プロモーション用
           情報収集、勉強用




                                                                 13
                           TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                NFORMATION NIVERSITY
Twitterを楽しむコツ(2)
   プロフィールを書く
       本人が特定できない範囲で、自分のことをかなり
        魅力があるように書く
           興味のあること、趣味、お店の紹介文
           誇張表現はしないこと
       あまり好ましくないフォロワーが増えてきたら
        内容を考え直す
       自分に関連するキーワードを書いておく
        ⇒検索にかかりやすくなり、フォロワーが増えやすい




                                                                14
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
Facebookの登場
   概要
       8億人が利用する世界最大のSNS
       2004年 ハーバード大学学生の
        マーク・ザッカーバーグが創業
       2006年 一般に公開
       2010年7月 利用者が5億人を突破
       2011年1月 「ソーシャルネットワーク」公開
       2011年5月 利用者が7億人を突破
       2011年9月 利用者が8億人を突破

           ソーシャルメディアが広く普及
                                                            15
                      TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                           NFORMATION NIVERSITY
Facebookの特徴(1)
   実名での登録が義務付けられている
   写真、ビデオをアップロードしたり、近況報告をした
    りすることで、人とのつながりを深める




                                                      16
                TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                     NFORMATION NIVERSITY
Facebookの特徴(2)
   友達申請し承認されると詳しい情報が見える
    (安易な承認は危険。承認はよく考えてから行う)
   何を誰に公開するかは、細かく管理できる
   「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
   イベント情報の収集&参加表明




                                                       17
                 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                      NFORMATION NIVERSITY
「いいね!」ボタン
   Webの記事、Webページに付けられるボタン
   クリックすることで、友達におすすめできる
   Facebook上の友達のおすすめがわかる
   Web上に自分の足跡を残すことができる




                                                       18
                 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                      NFORMATION NIVERSITY
Facebookの魅力
   いいね!の力
       WebページがLinkだけでなくLikeでつながる
       友達が勧めるなら見てみよう
       情報の伝播
       Facebookから外部コンテンツへ
            いいね!で世界がつながる

   イベント情報の収集&参加表明
       これまで知ることのなかったイベントの参加機会
           友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能
       イベントの作成・集客が容易
                                                                19
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアの使い分け



Twitter、Facebookの特徴・使い分け




                                                  20
            TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                 NFORMATION NIVERSITY
Twitter、Facebookの特徴
   Twitter
       ソーシャルフィルタリングによる優れた情報収集
           気になる人をフォローするだけ、誰をフォローするかが大事
       即時性の高い情報伝達能力
           発信した情報が即座に世界を駆け巡る
           インターネットに公開され、ずっと残る


   Facebook
       実名ベースでの友人との交流(写真、ビデオなど)
       「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
       イベント情報の収集&参加表明

                                                                21
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
注目しているソーシャルメディア
   Twitter
       自分の考え、気になったことを発信する場(自己PR)
   Facebook
       友達の近況、勉強会の参加(プライベート、自己啓発)
   LinkedIn
       履歴書の公開、情報収集、人脈、企業研究(ビジネス)
   Google+
       「+1」による検索結果のソーシャル化
   foursquare
       位置情報の共有、Twitter、Facebookとの連動

                                                                22
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
河野の利用方針
   Twitter
       パーソナルブランディングの主戦場
           気になった記事、自分の意見を述べる場
           できるだけ毎日つぶやくようにしている


   Facebook
       ありのままの自分を発信する場
           Twitterは表向き、Facebookは裏も表も(家の中の感覚に近い)
       リアルでの自己啓発に役立て、その結果はTwitterで!
           勉強会、人との交流を通じた水面下での自己啓発
           ソーシャル界隈の友人からの情報収集


                                                                    23
                              TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                   NFORMATION NIVERSITY
TwitterとFacebookの使い分け(1)
   Twitterとの自動化した連動はおすすめしない
       TwitterとFacebookは全く性質の異なるメディア
       同じ投稿を2回見ることになるユーザもいる


   Twitter
       特定の話題に共感した人達が集まるゆるい空間
       マスを対象としたゆるい断続的なコミュニケーション


   Facebook
       現実で関わり(直接的 or 間接的)がある人との場
       友達同士のプライベートなコミュニケーション
                                                               24
                         TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                              NFORMATION NIVERSITY
TwitterとFacebookの使い分け(2)
   使い分けの考え方
       Twitter上でのやり取りはTwitterだけ
       気になったニュースや記事、告知はFacebookにも流したい
       利用スタンスに応じ、それぞれが考えて実践


   対応策
       Selective Tweetsがおすすめ(Facebookアプリ)
           ハッシュタグ「#fb」でツイートするとFBにも投稿
       HootSuite、CrowyなどのTwitterクライアントの利用
           Twitter、Facebook、LinkedIn、Yammerなどを一元管理

            ソーシャルメディアは使い分けの時代に
                                                                        25
                                  TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                       NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディア最前線



ソーシャルメディアの最新動向




                                             26
       TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                            NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアの利点
   情報収集・発信
       人を介した情報収集
           キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー
           例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる
       情報発信
           特定のターゲットに向けた低コストでの情報発信


   人間関係
       組織の枠を越えた人脈の形成
       パーソナルブランディング
           自分の価値を高める・アピールする場

             世界中の人に自分を知ってもらおう!
                                                                27
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアの欠点
   情報発信のリスク
       情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり


   何でもできる魔法の杖ではない
       結局はつながるきっかけの1つでしかない
       現実世界が大事
       自分を磨く努力は必要




                                                           28
                     TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                          NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディア最前線
   現状
       様々なソーシャルメディアが登場
       凄まじい速度での技術革新、社会変革
       ソーシャルメディアの使い分けが大切
           それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない
           自分に合った使い方を考え、実践する必要がある


   今後
       ソーシャルメディアリテラシー
           情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント
       ソーシャルメディアデバイド
           使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差)
                                                                29
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディア実践の書
   おすすめの参考書
       ソーシャルメディア実践の書
       著者:大元隆志
       教科書にも最適
           パーソナルブランディング
           ソーシャルメディアリテラシー




                                                                   30
                             TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                  NFORMATION NIVERSITY
参考文献
   ツイッタ入門講座(名古屋大学                          横井茂樹教授)
       http://www.mdg.ss.is.nagoya-
        u.ac.jp/~yokoi/?page_id=46


   SNS講座 in 常陸太田(茨城大学                      米倉研究室)
       http://yard.cis.ibaraki.ac.jp/~yuka/contents/SNS_koza
        .html




                                                                        31
                                  TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                       NFORMATION NIVERSITY
おわり
   ご清聴ありがとうございました

   ご質問・コメント等ありましたらお願いします




              東京情報大学 情報システム学科
                     先端システム研究室
                              河野義広
                 Twitter:@yoshi_kawano

                                                       32
                 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                      NFORMATION NIVERSITY

More Related Content

ソーシャルメディア活用術20111218

  • 1. ソーシャルメディア活用術 2011年12月18日(日) 情報システム学科 河野義広
  • 2. 本日のメニュー  自己紹介  ソーシャルメディアとは?  Twitterの特徴・魅力  Twitterを楽しむコツ  Facebookの特徴・魅力  TwitterとFacebookの使い分け  ソーシャルメディア最前線 2 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 3. 自己紹介  名前:河野 義広(かわの よしひろ)  出身:茨城県行方市  所属:東京情報大学 情報システム学科  2011年4月に着任(新任助教)  前職:茨城大学 研究員  研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響  Twitter上のアテンション(人の興味・関心)の調査  パーソナルブランディングによるキャリアデザイン支援  Twitter:@yoshi_kawano  Facebook, LinkedIn, foursquare, Google+にも注目 3 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 4. 皆さんに質問  Twitterを使っている? 4 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 5. 皆さんに質問  Facebookを使っている? 5 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 6. ソーシャルメディアとは?  質問  ソーシャルメディアという言葉を聞いた事がありますか? ソーシャル メディア(Social Media) 社会性のある 媒体=情報を伝えるもの 6 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 7. ソーシャルメディアの特徴  マスメディアの特徴  例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど  新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信  一部のプロのみが情報発信する  ソーシャルメディアの特徴  例:ブログ、Twitter、Facebookなど  誰もが参加・発言できる  双方向でのやり取り  情報の拡散(リツイート、いいね!) 一人ひとりが主役、個人が活躍する時代 7 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 8. Twitter  ゆるいつながりでのコミュニケーション  日常の出来事、面白い情報をつぶやく フォローしている人 Aさん Bさん Cさん メッセージ メッセージ フォローしている人の 自分が メッセージ メッセージが フォローした メッセージ メッセージ 次々に送られてくる 自分 自分が メッセージ 自分のメッセージが メッセージ メッセージ フォローされた フォローしている人に 送られる Xさん Yさん Zさん フォローされている人 Twitterの基本的な仕組み 8 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 9. Twitterの魅力(1)  優れた情報収集能力  気になる人をフォロー(ソーシャルフィルタリング)  Google検索では得られない情報収集  即時性の高い情報伝達能力  手軽な情報発信ツール  リツイートによる情報の拡散 9 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 10. Twitterの魅力(2)  パーソナルブランディング  自分の専門性を主張し、自分自身の価値を高める行為  自己PRの安価なプラットフォーム  インターネットに公開され、ずっと残る 10 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 11. パーソナルブランディング  目的  ソーシャルメディアを活用した自己PR  Web上に自分の活動記録を残す  インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること  ポイント  明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす  是非、実名で活動しましょう!  匿名だとあまり効果がありません  ソーシャルメディアリテラシーが重要 11 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 12. Twitterの利用スタンス  日常のできごとのツイート  特別なテーマに沿ったツイートは少ない  仮名(ニックネーム)であることが多い  一日のツイート数が多い  プロモーションを意図したツイート  人脈作りなど目的を持った使い方  テーマに沿ったツイートが多い  本名や社名の公開  仮名の人もいるが、実名の方が効果的 12 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 13. Twitterを楽しむコツ(1)  利用スタンスを決める  PR、人脈作りを意図する場合、ツイートのテーマ を絞るとよい  PR、人脈作りの場合、関係のないことをたくさん ツイートするとマイナス効果  アカウントを2つ作成して使い分けることも考えましょう  プライベートなツイート用  プロモーション用  情報収集、勉強用 13 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 14. Twitterを楽しむコツ(2)  プロフィールを書く  本人が特定できない範囲で、自分のことをかなり 魅力があるように書く  興味のあること、趣味、お店の紹介文  誇張表現はしないこと  あまり好ましくないフォロワーが増えてきたら 内容を考え直す  自分に関連するキーワードを書いておく ⇒検索にかかりやすくなり、フォロワーが増えやすい 14 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 15. Facebookの登場  概要  8億人が利用する世界最大のSNS  2004年 ハーバード大学学生の マーク・ザッカーバーグが創業  2006年 一般に公開  2010年7月 利用者が5億人を突破  2011年1月 「ソーシャルネットワーク」公開  2011年5月 利用者が7億人を突破  2011年9月 利用者が8億人を突破 ソーシャルメディアが広く普及 15 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 16. Facebookの特徴(1)  実名での登録が義務付けられている  写真、ビデオをアップロードしたり、近況報告をした りすることで、人とのつながりを深める 16 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 17. Facebookの特徴(2)  友達申請し承認されると詳しい情報が見える (安易な承認は危険。承認はよく考えてから行う)  何を誰に公開するかは、細かく管理できる  「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”  イベント情報の収集&参加表明 17 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 18. 「いいね!」ボタン  Webの記事、Webページに付けられるボタン  クリックすることで、友達におすすめできる  Facebook上の友達のおすすめがわかる  Web上に自分の足跡を残すことができる 18 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 19. Facebookの魅力  いいね!の力  WebページがLinkだけでなくLikeでつながる  友達が勧めるなら見てみよう  情報の伝播  Facebookから外部コンテンツへ いいね!で世界がつながる  イベント情報の収集&参加表明  これまで知ることのなかったイベントの参加機会  友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能  イベントの作成・集客が容易 19 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 20. ソーシャルメディアの使い分け Twitter、Facebookの特徴・使い分け 20 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 21. Twitter、Facebookの特徴  Twitter  ソーシャルフィルタリングによる優れた情報収集  気になる人をフォローするだけ、誰をフォローするかが大事  即時性の高い情報伝達能力  発信した情報が即座に世界を駆け巡る  インターネットに公開され、ずっと残る  Facebook  実名ベースでの友人との交流(写真、ビデオなど)  「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”  イベント情報の収集&参加表明 21 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 22. 注目しているソーシャルメディア  Twitter  自分の考え、気になったことを発信する場(自己PR)  Facebook  友達の近況、勉強会の参加(プライベート、自己啓発)  LinkedIn  履歴書の公開、情報収集、人脈、企業研究(ビジネス)  Google+  「+1」による検索結果のソーシャル化  foursquare  位置情報の共有、Twitter、Facebookとの連動 22 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 23. 河野の利用方針  Twitter  パーソナルブランディングの主戦場  気になった記事、自分の意見を述べる場  できるだけ毎日つぶやくようにしている  Facebook  ありのままの自分を発信する場  Twitterは表向き、Facebookは裏も表も(家の中の感覚に近い)  リアルでの自己啓発に役立て、その結果はTwitterで!  勉強会、人との交流を通じた水面下での自己啓発  ソーシャル界隈の友人からの情報収集 23 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 24. TwitterとFacebookの使い分け(1)  Twitterとの自動化した連動はおすすめしない  TwitterとFacebookは全く性質の異なるメディア  同じ投稿を2回見ることになるユーザもいる  Twitter  特定の話題に共感した人達が集まるゆるい空間  マスを対象としたゆるい断続的なコミュニケーション  Facebook  現実で関わり(直接的 or 間接的)がある人との場  友達同士のプライベートなコミュニケーション 24 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 25. TwitterとFacebookの使い分け(2)  使い分けの考え方  Twitter上でのやり取りはTwitterだけ  気になったニュースや記事、告知はFacebookにも流したい  利用スタンスに応じ、それぞれが考えて実践  対応策  Selective Tweetsがおすすめ(Facebookアプリ)  ハッシュタグ「#fb」でツイートするとFBにも投稿  HootSuite、CrowyなどのTwitterクライアントの利用  Twitter、Facebook、LinkedIn、Yammerなどを一元管理 ソーシャルメディアは使い分けの時代に 25 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 26. ソーシャルメディア最前線 ソーシャルメディアの最新動向 26 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 27. ソーシャルメディアの利点  情報収集・発信  人を介した情報収集  キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー  例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる  情報発信  特定のターゲットに向けた低コストでの情報発信  人間関係  組織の枠を越えた人脈の形成  パーソナルブランディング  自分の価値を高める・アピールする場 世界中の人に自分を知ってもらおう! 27 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 28. ソーシャルメディアの欠点  情報発信のリスク  情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり  何でもできる魔法の杖ではない  結局はつながるきっかけの1つでしかない  現実世界が大事  自分を磨く努力は必要 28 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 29. ソーシャルメディア最前線  現状  様々なソーシャルメディアが登場  凄まじい速度での技術革新、社会変革  ソーシャルメディアの使い分けが大切  それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない  自分に合った使い方を考え、実践する必要がある  今後  ソーシャルメディアリテラシー  情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント  ソーシャルメディアデバイド  使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差) 29 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 30. ソーシャルメディア実践の書  おすすめの参考書  ソーシャルメディア実践の書  著者:大元隆志  教科書にも最適  パーソナルブランディング  ソーシャルメディアリテラシー 30 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 31. 参考文献  ツイッタ入門講座(名古屋大学 横井茂樹教授)  http://www.mdg.ss.is.nagoya- u.ac.jp/~yokoi/?page_id=46  SNS講座 in 常陸太田(茨城大学 米倉研究室)  http://yard.cis.ibaraki.ac.jp/~yuka/contents/SNS_koza .html 31 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 32. おわり  ご清聴ありがとうございました  ご質問・コメント等ありましたらお願いします 東京情報大学 情報システム学科 先端システム研究室 河野義広 Twitter:@yoshi_kawano 32 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY