Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
SlideShare a Scribd company logo
スペシャリストとして組織をつくる、
というキャリア
2019/04/03 @サポーターズCoLab勉強会
この発表を聴きに来たみなさんが、自分のキャリアパスを見つけるために
• 自分の「やりたいこと(WILL)」「できること(CAN)」
• 会社や社会から「求められていること(自分の MUST)」
を一致させるためにどんな行動を起こせばいいか、のヒントを持ち帰る
2
この勉強会のゴール
• 具体的な「私」の事例
• 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
• どうしてなろうと思ったのか(WILL)
• そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
• そこから一般化してみる
• 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
3
アジェンダ
• 具体的な「私」の事例
• 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
• どうしてなろうと思ったのか(WILL)
• そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
• そこから一般化してみる
• 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
4
アジェンダ
• 具体的な「私」の事例
• 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
• どうしてなろうと思ったのか(WILL)
• そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
• そこから一般化してみる
• 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
5
アジェンダ
• 具体的な「私」の事例
• 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
• どうしてなろうと思ったのか(WILL)
• そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
• そこから一般化してみる
• 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
6
アジェンダ
岡田 正平(おかだ しょうへい)@okashoi
• 株式会社ウィルゲート エンジニア 兼 広報
• 技術:Laravel (PHP) / Golang
• 興味:設計・アーキテクチャ
• 2019 年は技術書執筆にチャレンジ!
7
というわけでお前だれ?
特定のチームに所属せずに知見を伝搬したり
8
いまどんなことをやっているか?
開発組織横断的なプロジェクト(技術検証や基盤システム整備)をやったり
9
いまどんなことをやっているか?
ウィルゲートという会社を広く知ってもらったり
10
いまどんなことをやっているか?
イベント企画・運営 社外イベントでの登壇
WILL(やりたいこと)
CAN(できること)
MUST(やるべきこと)
が一致している
↓
('ω' )三 ('ω') 三( 'ω')
たのしい
WILL(やりたいこと)
CAN(できること)
MUST(やるべきこと)
が一致している
↓
ちょっと CM
技術書典 6 で技術書を出します!
• 技術書典 6
• 2019 年 4 月 14 日(日)
• 池袋サンシャインシティ 2F 展示ホール D
• https://techbookfest.org/event/tbf06
• サークル名「サポーターズCoLab」
• 各自が好きなテーマで書いた合同誌
• 私は「開発・運用保守を楽にする Laravel tips 集」
というテーマで書きました
14
ちょっと CM
頒布物
「く17」にお越しください!!(※私はいません)
15
ちょっと CM
• 具体的な「私」の事例
• 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
• どうしてなろうと思ったのか(WILL)
• そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
• そこから一般化してみる
• 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
16
アジェンダ
根源の動機(WILL)=「強いエンジニア組織を作りたい!」
• 自己顕示欲
• 「自分のいる組織、こんなにイケてるんだぜ?(ドヤァ」
• ドヤァ したくない?
• エンジニア(という生き方をしている人)が好き
• エンジニアが「不」を被っているのが嫌
• エンジニアには幸せになってほしい
17
どうしてなろうと思ったのか
理想と現実とのギャップ、そして転機
• 入社当初
• レガシーな環境・システム
• 溜まるフラストレーション、悩み続ける
18
どうしてなろうと思ったのか
理想と現実とのギャップ、そして転機
• 入社当初
• レガシーな環境・システム
• 溜まるフラストレーション、悩み続ける
• だんだんと変わる考え方
• 「自分がその環境を変化させる力を身に付けたら無敵では?」※
→ 逆に現状をモチベーションに転換
19
どうしてなろうと思ったのか
※この考え方は時として危険なので他人に強くはお勧めできません
• 具体的な「私」の事例
• 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
• どうしてなろうと思ったのか(WILL)
• そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
• そこから一般化してみる
• 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
20
アジェンダ
最初に認識していた自分の強み(CAN)
• 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
21
そのために何をしてきたか、しているか
最初に認識していた自分の強み(CAN)
• 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
これだけでは WILL(= 強いエンジニア組織作り)に直接結びつかない
→マネジメントのキャリアパスを志望するなどしばらく迷走
22
そのために何をしてきたか、しているか
改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
• 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
23
そのために何をしてきたか、しているか
改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
• 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
• 学生時代、研究室つながりの友人どうしで開催していた勉強会
• 実験レポート/論文で培った、他人に説明するため文書の作成する力
• 研究室のゼミ・学会発表による人前で話すことへの慣れ
• 文化祭実行委員会の経験によるイベント運営のノウハウ
24
そのために何をしてきたか、しているか
改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
• 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
• 学生時代、研究室つながりの友人どうしで開催していた勉強会
• 実験レポート/論文で培った、他人に説明するため文書の作成する力
• 研究室のゼミ・学会発表による人前で話すことへの慣れ
• 文化祭実行委員会の経験によるイベント運営のノウハウ
→ 自分の持つ知見・観点等を組織内に伝搬
25
そのために何をしてきたか、しているか
改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
• 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
• 学生時代、研究室つながりの友人どうしで開催していた勉強会
• 実験レポート/論文で培った、他人に説明するため文書の作成する力
• 研究室のゼミ・学会発表による人前で話すことへの慣れ
• 文化祭実行委員会の経験によるイベント運営のノウハウ
→ 例:社外イベントでの登壇
26
そのために何をしてきたか、しているか
改めて自分の強み(CAN)を棚卸し
• 「良いコード」を書くことに対する強い興味・関心
• 学生時代、研究室つながりの友人どうしで開催していた勉強会
• 実験レポート/論文で培った、他人に説明するため文書の作成する力
• 研究室のゼミ・学会発表による人前で話すことへの慣れ
• 文化祭実行委員会の経験によるイベント運営のノウハウ
→ 例:勉強会・イベント企画運営
27
そのために何をしてきたか、しているか
参考:過去の発表(※)資料より
28
そのために何をしてきたか、しているか
※「働き方が大きく変わった 入社3年目のときのとあるエピソード」
https://www.slideshare.net/ShoheiOkada/3-120650192, 19枚目
• 具体的な「私」の事例
• 「エンジニア組織をつくるエンジニア」として何をやっているか
• どうしてなろうと思ったのか(WILL)
• そのために何をしてきたか、しているか(CAN と MUST)
• そこから一般化してみる
• 自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
29
アジェンダ
「私」の経験を一般化して言えそうなこと
• 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
• やりたいことでもいいので「続ける」こと
30
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
「私」の経験を一般化して言えそうなこと
• 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
• やりたいことでもいいので「続ける」こと
31
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
さきほどの具体的な例のお話
• 実際には WILL → CAN → MUST みたいに
綺麗な流れで見つけられたりしない
• 何度も行ったり来たり、間違ったりを 2 年くらい続けていた
32
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
• 2 倍の量思考していたら、悩んでいた期間は 1 年に縮んだか?
33
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
• 2 倍の量思考していたら、悩んでいた期間は 1 年に縮んだか?
• 多分してないと思う
• 「ふとしたきっかけ」みたいなもの必要
→ だから「考えても分からない」ことには悩まなくてよい
• 大事なのはその「ふとしたきっかけ」をつかむこと
34
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
「ふとしたきっかけ」をつかむために
• 普段から WILL や CAN の整理をしておく
• やりたいこと(WILL)は何か?
• 自分の強み(CAN)は何か?
• それはなぜか?
• 整理なので答えが見つからなくても OK
• 「ふとしたきっかけ」に気づくため、それを逃さないため
35
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
「私」の経験を一般化して言えそうなこと
• 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
• やりたいことでもいいので「続ける」こと
36
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
• 信頼、実績を得ること
• 組織の中の人向けたブランディング、というのも大事
• 「そういえばアイツこういうことやってたな」と思われる
• やっぱり「継続は力」になる
• 続けていくと「良い循環」が働いて、成長は加速していく
(=非線形性)
37
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
「私」の経験を一般化して言えそうなこと
• 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
• やりたいことでもいいので「続ける」こと
38
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
「私」の経験を一般化して言えそうなこと
• 普段から WILL や CAN を整理をしておくこと
• やりたいことでもいいので「続ける」こと
そこから何の価値に繋げられるか(MUST への結びつけ)はアイデア次第
39
自分のキャリアパスを見つけるためのヒント
この発表を聴きに来たみなさんが、自分のキャリアパスを見つけるために
• 自分の「やりたいこと(WILL)」「できること(CAN)」
• 会社や社会から「求められていること(自分の MUST)」
を一致させるためにどんな行動を起こせばいいか、のヒントを持ち帰る
40
再掲:この発表のゴール
この発表を聴きに来たみなさんが、自分のキャリアパスを見つけるために
• 自分の「やりたいこと(WILL)」「できること(CAN)」
• 会社や社会から「求められていること(自分の MUST)」
を一致させるためにどんな行動を起こせばいいか、のヒントを持ち帰る
→ 行動を起こしましょう!不安があるなら懇親会でお話ししましょう
41
再掲:この発表のゴール

More Related Content

スペシャリストとして組織をつくる、というキャリア