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2023AWのシマノ新製品発表には正直ガッカリさせられました!しかし、アレはどうなっちゃうんでしょう?

2023年7月25日火曜日

2023 エクスセンス シーバス 雑記 新製品予想記事 製品情報

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

普段、シマノ新製品発表が近くなると、いつも新製品予想記事を書いているのですが、今回7月21日の発表前は、長らく仕事が忙しかったのでついつい予想記事を書き忘れてしまいました。

2022SSで'22ステラが登場し、2022AWではエクスセンスインフィニティが登場、そして2023SSではワールドシャウラリミテッドと’23ヴァンキッシュ、そして'23ディアルーナが登場と、個人的に興味あるシリーズについては全て事前予想を的中させ、ワーシャリミテッド以外は全て欲しかったアイテムを購入できたので、正直2023AWの新製品にはあまり期待していませんでしたしさほど興味も沸きませんでした。

ちょっと気になっていたのは、'23ストラディックが出るだろうなということと、エクスセンスジェノス後継機がネーミングを変えて出るのかなと思っていたこと、また、ワールドシャウラリミテッドの追加モデルがあるだろうなと思っていたことぐらいでしょうか。

今回は、2021AWシーズンのシマノ新製品発表を振り返り、シーバス、ライトソルト関連の気になる製品動向についてちょっと深堀りしてみたいと思います。

'23ストラディックは順当なモデルチェンジ内容だった?!

ストラディックについては、予想するも何もシマノの販売戦略を予想すれば出るのはほぼ確実だったので驚くこともありませんでしたが、'23ディアルーナの時のように新作発表タイミングである7月21日を待たずしてフライング発表されていましたね。

(画像はシマノ '23ストラディック 製品ページより引用)

ロッドにおけるディアルーナ同様、ストラディックはシマノとしては最量販機種にあたるリールなので、やはり発表においても特別扱いされるのかもしれません。

'22ステラで採用された各種フィーチャーが惜しげもなく投入されたところも、まあ予想通りでしょうか。

インフィニティループが採用されるかどうかについては非常に興味深く見ていましたが、結局ストラディックには採用されませんでしたね。

個人的には、'22ステラや'23ヴァンキッシュをこれまで使用してきて、インフィニティループの密巻きはルアーフィッシングにおいては何らデメリットはないと考えていますが、ストラディックは初心者層も含めた多くの釣り人が、エサ釣りも含めて多種多様な釣りで使う汎用リールであるため、インフィニティループを敢えて採用する販売戦略上、またはコスト面でのメリットは少ないとシマノは判断したのでしょう。

インフィニティループを実現するために'22ステラや'23ヴァンキッシュはより内部構造が複雑化し、先代の本体ウエイトをキープするために薄肉化などの努力をしてきたはずなので、中堅かつ最量販機種であるストラディックで、販売価格や自重をキープした上で採用するのは確かにコストとリスクが大きいですよね。

そう考えると、インフィニティループ非採用は順当な判断だったのではと思います。

気になるのは次に出るあのリール!

気になるのは、早ければ来年2024SS、遅くとも2025SSに登場するであろう次期ツインパワーの存在。

先代ツインパワーは半プラボディ化が議論の的になったモデルでしたが、ライトゲームやシーバス中心で普段PEライン1号以上の釣りをしない私からすると半プラかどうかなど全く興味のない話。

よくリールの剛性がどうのこうの言われますが、そういう視点が必要になって来るのは少なくとも25ポンド以上のラインを使うような釣り、番手でいうと3000~C5000以上の世界の話ではないでしょうか?

地方の急流河川でメーター超えのランカーシーバスだけを相手にしてるならいざしらず、ご近所の湾奥の海でせいぜい20ポンド程度のラインを使った釣りまでならC3000クラスで十分ですし、そのサイズのリールにはそこまで剛性に神経質になる必要はありません

だってリールの剛性が問題になる前に切れちゃうような太さのラインしか使ってないでしょw

私自身'20ツインパワーはC2000とC3000の2番手を使っていましたが、これらのサイズに関しては文句のつけようがない、非常にまっとうで優れたリールでした。

ローター支持部は確かにプラでしたが、ローターが金属製なので同じ番手のヴァンキッシュなどに比べるとこの部分のたわみも圧倒的に少なく、いざという時にも非常に力強く巻き上げることができました。

もちろん、ギア含め各部のパーツはステラより廉価なものが使われており、明らかに劣ってはいたものの、巻き心地面でもかなりステラに迫ることができており、実用性とコスパは最高に良かったリールだと思います。

ステラと並び金属ローターを採用したシマノの高耐久スピニングリールがツインパワーシリーズ。その中でも一般的なシーバス狙いに最も適し汎用性が高い番手がこのC3000XG。

そんなツインパワー、次期型では'22ステラや'23ヴァンキッシュで搭載された各種フィーチャーがそのまま採用されると予想しており、当然のことながらインフィニティループも採用されると思っていますが、どうなりますかね。

ツインパワーも含め、その後遅れてリリースされるであろうツインパワーXD(ツインパワーベース)や、エクスセンス(ヴァンキッシュベース)に関しては、まずインフィニティループは搭載されるでしょうね。

上記以下のクラスの魚種別専用アイテムであるセフィア、コンプレックス、ソアレなどの各機種に対しては、ルアー用ということで搭載された方が商品の訴求力は上がるでしょうが、コスト面の問題があるでしょうから、実際搭載されるかどうかは微妙なところかなと思っています。

エクスセンスジェノスは今後どうなる?!

もう一つ2023AWで衝撃が大きかったのが、エクスセンス ジェノス後継モデルがリリースされなかったこと。

初年度2018年に登場したエクスセンス ジェノス、もはや5年も経過して2023AWには間違いなくモデルチェンジかと思われていましたが、あてが外れましたね。

代わりに、エクスセンス インフィニティにS90MHなど追加モデルが発表されていました。

これは、どういうことでしょう?

ジェノス後継はなくなり、エクスセンスシリーズのロッドは、もはやインフィニティと若干色物のZOOM、そしてモバイルの3機種だけになってしまうのでしょうか?

これに関しては、私も全然予想がつかなくなってしまいました。

シマノの慣例に従うと、魚種別のロッドの多くは4年サイクルでモデルチェンジというパターンが多く、いまだにソアレシリーズなどはそれを忠実に守っていますが、最近はセールス状況が悪くなければ4年以上の期間にまたがって新製品投入をせず同じロッドを売り続けるケースも多くみられるようになってきました

これは、コロナ禍で一時期ガイド供給などの問題から実質ロッド生産が滞っていたことも関係あるかも知れませんね。

エクスセンス ジェノスはそのような状況から、ガイドをトルザイト→SiCに変更して再販が始まったばかり。

そのようなタイミングであったため、通常よりも長い期間、モデルチェンジなく販売を続けているだけかも知れません。

しかしエギングやライトゲームの盛り上がりの一方で、シーバス界隈は最近盛り上がりに欠けるようにも感じます。

シマノの紙カタログではソルトカテゴリのトップバッターは今だシーバスロッドですが、ダイワは、既にトップバッターはエメラルダスになっちゃってますよね。

ジェノスシリーズは、各メディアプロ監修の個性派ラインナップというのがシリーズの大きな特徴ですが、監修するプロたちは固定化&高齢化が進み、TunedAR-Cの系譜を担当されてた泉氏は抜けてしまいましたし、もしかしたらこのままジェノス後継は立ち消えてしまうのかな?とも思えなくもない要素は多々あります。

とはいえ、ジェノスが豊富にラインナップを提供する磯マル、磯ヒラなどに対応したロッドシリーズへのニーズはあるでしょうし、王道の調子で構成されたインフィニティやZOOM、MBだけでは満足できないユーザー層は一定量居ると思いますので、いくらシーバス界隈がシュリンク気味とはいえ、ジェノスシリーズ自体がなくなることはないでしょう。

ということで、2024AWあたりでジェノスの後継モデルが新登場すると予想しています。

残念、ワールドシャウラリミテッド追加モデルは発表されず

もう一つガッカリだったのが、ワールドシャウラリミテッドに追加モデルが発表されなかったこと。

特に、2831R-2の登場は心待ちにしていただけに、非常に残念でした。

しかしコレも、昨今のシマノの製品供給状況を見ていれば仕方ないかも知れませんね。

既に発表されたリミテッドモデルだけでも大量のバックオーダーを抱え、おそらくは生産現場は火の車ではないかと推測します。

ワールドシャウラリミテッド。それはシマノルアーフィッシングロッドの最高峰、ワールドシャウラをさらに超えるリミテッドモデル。いわば、最高峰を超えた“真の最高峰”です。 コンセプトは非常にシンプル。現在考え得る最高級の素材で、最高のルアーフィッシングロッドを創り上げること。ワールドシャウラ誕生から10年を超える濃密な経験を注ぎ込み、最高級の素材を惜しげもなく使った贅沢な1本です。 鋭い振り抜きと隙のない誘い、ターゲットの口元を貫けば主導権を与えないパワー、尚且つとことん強いロッド。国内はもとより世界でフリースタイルを心ゆくまで楽しむために、ロッド自体のコンセプトは基本に忠実。最高級素材の採用で細部にまで拘り抜いたスペックが、かつてない上質なフィーリングへとアングラーを導きます。世界で闘うフリースタイルロッドの最高峰。それがワールドシャウラリミテッドです。

そんな状況で敢えて追加モデルを発表して、火に油を注ぐ必要はないですよね。

特に2831なんかはSiCリングモデルの再販が始まったばかりですし、仮にリミテッドが製品として完成し、量産化の目途が立っていたとしても、今発売開始する理由はありません。

ミノーやシンペンなど巻物系中心の湾奥シーバスゲームにベストマッチなワールドシャウラの決定版といえばこれ。

2023年は既にワールドシャウラリミテッド以外にヴァンキッシュやDCMD、ストラディックなど、今年のシマノの販売計画を満たしてくれそうな大型の目玉商品が多数リリースされていますので、シマノからするといくらユーザーニーズが高まっていたとしても、リリースを急ぐ必要は全くないのです。

ということで、2831などワールドシャウラリミテッドの追加モデルは、次年度以降の発表になるでしょうね。

個人的には、次期ツインパワー以外にシマノのその年の収益に大きく貢献しそうな目玉商品が若干手薄になる2024SSあたりで発表かと予想しています。 

まとめ

さて今回は、2023年7月21日に発表された、シマノ釣具のなかから、普段当ブログでテーマとして扱っているシーバスおよびライトソルトゲーム関連の気になる話題をピックアップしました。

ジェノスやワーシャリミテッドなど、シーバス関連で気になるモデルの登場は、2024年に持ち越しでしょうが、今年は既にヴァンキッシュやディアルーナなど上半期にさんざん散財してしまったので、これらは来年発表になってくれた方がお財布には優しいですかねw

今後もシマノ新製品の動向はウォッチしていこうと思います。

ということで、あまり中身のない内容でしたが、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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