息子にオンラインゲーム「フォートナイト」で負けた父親が額にフォートナイトというタトゥーを入れられた。その一部始終がTikTokとインスタグラムで公開され、2000万回以上、再生されている。

 米インディアナ州フォートウェイン在住のドニー・マンコさん(52)が息子メンフィスさん(23)と賭けをした。フォートナイトで負けた方が顔にタトゥーを入れるというものだ。ドニーさんが負け、すぐにタトゥーパーラーに行き、ゲーム名のロゴのタトゥーを入れた。メンフィスさんがその過程の動画をSNSにアップした。

 ドニーさんの妻は「なぜ自分のクソみたいな顔にそんなことをするの?フォーナイト?」と激怒。視聴者は「ウソでしょ。おそらく自然に消えるヘナタトゥーでしょう」「狂気の沙汰だ」「絶対に後悔する」とコメントを書き込んでいる。

 しかし、タトゥーアーティストのメンフィスさんは「本物のインクを入れた」と述べた。また、同じくタトゥーアーティストのドニーさんもまったく気にしていないようだ。2人はタトゥーパーラーを共同で経営したこともあるという。

 メンフィスさんは「マンコ家では、物事を中途半端にやることはありません。私たちは全力を尽くす家族です。お父さんの顔がキャンバスとなり、傑作が生まれ、お父さんは喜んでいます」とコメントしている。