さおです。

青森県の日本海側、津軽半島の付け根っぽいところにある、鰺ヶ沢という町に住んでいます。あじがさわって読みます。新聞とかでは、なぜか、鯵沢ってかかれます。あとヶ沢って書く人もいます。実際、どれが正しい書き方なのかよくわかんないんです。っていうか、字を大きくしないと何が違うのかよくわかんないです。

...なんか、脱線しました...。

最初の名前はレオでした。昔の有名な漫画の白いライオンがヒントになったみたいです。でもライオンじゃないんです。秋田犬みたいです。獣医さんがそういってたそうです。
今でも、しかられる時は「これ!!レオ!!」って言われる時があります。しかりやすい名前みたいです、レオ。

でも、なんか、ある日を境にわさおって呼ばれるようになりました。それはなんでかっていうとですね...。

去年の春ごろ、ぺたぺたぺたぺたと海沿いを歩いてきた旅の女子ブロガーさんが、レオが住んでるイカ焼き屋さんにやってきて、ぱしゃぱしゃぱしゃぱしゃ写真を撮ったり、もぐもぐもぐもぐイカを食べたりして帰っていったことがありました。

そして、こう。
イカの町で出会ったモジャモジャ犬「わさお」

その中に、こう。

メ「とりあえずこの犬のことはわさおと呼ぼう...話が通じなさそうな感じだけど触ってもかまれないかしら...」

咬んどけばよかった...とは思ってないです、きっと。
飼い主のイカ焼き屋の母さんが、一発で気に入ったのですわさおという名前を。
今では「人の名前をいただいて、なんてありがたい犬だべな〜」とか言ってます。本当です。でも、一番最初「さお?」って聞き間違えたのは内緒です。

そんなこんなで、レオはわさおになりました。
でも、この頃はギリギリな感じの犬とは言われていましたが、ブサかわいいとはまだ、言われてないのでした。でも、そのへんの話は、また、今度。