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頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
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「障害者5000人」のニュースについては言及したいなら最低でも「就労継続支援A型事業」についてちゃんと知った上で言ってくれ・・・

私は実際に「就労継続支援A型事業」の事業立ち上げに参加していたことがあるので他の人よりはこの件については理解しているつもりです。

そのせいか、はてブのコメントとか見ると「全然仕組みを理解しないで適当なコメントをしてるなー」って感じる人が多いです。

まず怒る前に「これどういう仕組なんだろう」と考えて調べるということをやったほうが良いと思います

背景事情が全くわからないならこういう複雑な問題について脊髄反射でコメントする前に、まず確認しましょう。

少なくとも自分は背景知識が足りないということは自覚して、慎重にコメントしましょう。

自分が分かる情報だけで勝手にニュースを再構成して間違った情報に基づいてしゃべるのやめようほんとに?

周りのアホが同じように知らずに感情的なコメントを書いててるからといって、自分もそれでいいと思うのは主体性がなさすぎるでしょ。

それ中学生の時から何一つ成長できてないじゃん。大人としての誇りを持ってよお・・・。



たとえばこのあたりの記事やツイートが参考になります

news.yahoo.co.jp
そもそも就労継続支援A型がなにかって話とか、A型からB型に移行するってどういうことかが分かってないとこのニュースの意味の半分も理解できないはずです。



今回で言えばこの人の解説が参考になると思います。 私も異論ありませんし、2024年以降6月の最新情勢もカバーされています。

www.tyoshiki.com



今まではGoogle検索のやり方がわからなかったりニュースで検索してドツボにハマる人が多かったと思うけれど、今はAIに定型句で質問できる

とはいっても、今まではこういう情報を確認する方法がないから、Twitterとかで他の人の意見を探したら余計にドツボにはまったってケースが多かったと思います。

でも、今ならもうちょっと上手くやれると思うんですよ。


SNSに行く前に、まずChatGPTやPerplexyAIに時事通信のニュースの概要を貼り付けてすぐ質問できる。



例えばChatGPTなら
「あなたはニュース解説者です。このニュースについて背景事情がわからない中学生でもわかるように解説してください。その際に以下の2点を意識してください。
・解説が必要と思われる用語について解説してください
・過去に類似のケースがあったか教えてください」くらいざっくり聞いてみる。



PerplexyAIなら
「過去に同じような事例はありましたか?その際はどのような対応が取られ、どのような経過をたどりましたか?」
「以下のニュースについて、背景知識がないために妥当性が判断できません。このニュースを理解するためにどのよううな知識が必要ですか?」
みたいに質問してみる



<よくもこんなカスな質問を・・・俺だったらこういう風に質問する>って人がいたらぜひアドバイスください!

私のよわよわ雑魚質問は踏み台程度に考えて、骨しゃぶりさんとかはもっと高度なことやってるのでこちらを参考にしてもろて・・・・・・。
note.com




PerplexityAIの回答

1:このニュースの背景を理解するためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

就労継続支援A型事業所:
これらの事業所は、障害者が技術や知識を身につけながら働く場を提供しています。障害者と雇用契約を結び、最低賃金以上を支払って生産活動や職業訓練を行う施設です。

就労移行支援と就労継続支援A型の違い
就労移行支援は一般企業での就労を目指すためのスキルや知識を学ぶことです。このサービスでは、障害のある方が一般企業で働くための訓練を提供します。雇用契約は結ばず、賃金も基本的には発生しません。一方A型の目的は、障害のある方に働く場所を提供することです。A型事業所では、雇用契約を結び、最低賃金以上の給与が支払われます。一般企業での就労が難しい方が対象で、実際に働きながら支援を受けることができます。 このように、就労移行支援は就職のための訓練を重視しているのに対し、就労継続支援A型は実際の就労機会を提供することに焦点を当てています。

閉鎖の原因:
2024年2月に国が収支の悪い事業所の報酬を引き下げることを発表し、4月に実施しました。この政策変更が、事業所の経営に大きな影響を与え、閉鎖が相次ぐ主な原因となっています。

影響の規模:
2024年3月から7月にかけて、全国で329カ所の事業所が閉鎖され、少なくとも約5,000人の障害者が解雇や退職を余儀なくされました。これは、障害者の年間解雇者数として過去最多の記録を大きく上回る規模です。


B型事業所への移行:
閉鎖された事業所のうち、4割強が最低賃金が適用されないB型事業所に移行しました。B型事業所は、A型とは異なり、雇用契約を結ばずに作業を行うため、賃金の保障が異なります



2:過去に今回のニュースと同様の事例はありました。
特に、2017年から2018年にかけて、就労継続支援A型事業所での大量解雇が発生したことがあります。この時期には、約656人の障害者が解雇されました。

この大量解雇の背景には、助成金を目的とした悪徳な経営者による事業所の閉鎖が含まれていました。

これらの経営者は、助成金を受け取った後に事業所を閉鎖し、別の事業所を新たに立ち上げることで利益を得ようとするケースがありました。
過去の対応としては、利用者が集団訴訟を起こし、事業所に対して慰謝料の支払いが命じられた事例があります。

また、労働基準監督署が介入し、解雇予告が適切に行われていない場合には、事業所に対して解雇予告手当の支払いを求めることも行われました。
さらに、事業所の経営状況を確認するために、「障害福祉サービス等情報公表制度」を利用して、事業所の運営状況を監視する取り組みも行われています





ChatGPTの回答


今回のニュースでは、障害者が働きながら技術や知識を身に付けるための支援を行っている「就労継続支援A型事業所」が多くの場所で閉鎖され、その結果、約5千人の障害者が解雇や退職に追い込まれたことが報じられています。

1. 過去の類似事例
過去にも「就労継続支援A型事業所」の閉鎖が相次いだことがあります。特に2018年頃にも同様の事態が発生しました。このときも、国が報酬(補助金)の支給基準を見直し、厳しくしたことが原因でした。これにより、経営が厳しくなった事業所が閉鎖され、多くの障害者が職を失った経緯があります。今回のケースは、当時と同様に経営改善のための報酬引き下げが原因となっています。


2. 「就労継続支援A型事業所」で働く人たちとは?
「就労継続支援A型事業所」で働く人たちは、主に精神障害や知的障害を持つ方々です。彼らは通常の企業での就労が難しいとされるため、A型事業所での雇用を通じて社会に参加し、技術や知識を身に付ける機会を得ています。
これらの事業所では、障害者と正式な雇用契約を結び、最低賃金以上の給与が支払われるため、障害者にとって安定した収入源となっています。


3. A型事業所からB型事業所への移行の問題点
A型事業所で働く人たちが、B型事業所で働くことができるかという点ですが、基本的にはA型事業所での勤務経験があるからといって、必ずしもB型事業所で働けるわけではありません。A型事業所は、障害者と正式な雇用契約を結び、最低賃金以上の賃金を支払いますが、B型事業所は雇用契約を結ばず、賃金も労働の成果に応じたもの(最低賃金以下)になります。

また、B型事業所では、より軽度な障害者や、生産活動が難しい人たちが多く利用しているため、A型事業所で働いていた人たちが同じような働き方や収入を得られるわけではありません。さらに、B型事業所側での受け入れには限界があります。B型事業所自体も資源や人手が限られているため、多くのA型事業所からの利用者を一度に受け入れることは難しく、新たな課題を生む可能性があります。


まとめ
この問題は、障害者の雇用支援体制に大きな影響を与える可能性があり、過去にも同様の問題が発生したことがあります。A型事業所で働く障害者がB型事業所に移行することは、労働環境や収入面で大きな変化を伴い、受け入れ側でも課題が生じるため、慎重な対応が求められます。



おまけ:ココルポートの決算説明書

こちらは就労「移行」支援事業をメインで行っている企業です。





https://ssl4.eir-parts.net/doc/9346/tdnet/2493033/00.pdf

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