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7並べとは? わかりやすく解説

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7並べ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/07 20:56 UTC 版)

7並べ(しちならべ、sevens)は、トランプゲームの一つ。多くのトランプゲームの解説本(ホイル)では、チルドレンズ・ゲーム(子供向けのゲーム)として扱われている。また、ファンタンドミノともいう。

ジャンル

ストップ系のゲーム(=ルールに従って場に手札を出し、早く手札をなくすことを競うゲーム)である。

人数

理論上は1人でも20人以上でも可能だが、4 - 10人程度が望ましい。

使用するもの

トランプ一組からジョーカーを抜いた52枚だが、ジョーカーを加えることもある(ワイルドカードとしてのジョーカーは後述)。

ゲームの目的

  • 定められた回数以上にパスをすることなく、誰よりも早く自分の手札をなくすこと。
  • 札が全て揃っているかを確かめるため。
  • 札をマーク別かつ番号順に揃えて片付けるため[1]

レイアウト

ゲームが進むにつれて、場にカードが順に置かれていく。この際カードはスート毎に、ランク順に並べる(Aをランク最小のカードとみなし、以下2、3

基本ルール

これはあくまでも基本ルールで、日本での公式大会ではこのルールで行っている。

  • パスは3回まで。
  • 出せるカードがあっても出さなくても良い。(3回パスした人は出せるカードがあれば必ず出さなければならない。)
  1. 親は各プレイヤーにカードを一枚ずつ順に、カードがなくなるまで配る。
    この際、ゲームに参加しているプレイヤー数によっては、プレイヤーによって枚数に差がでることがあるが、気にせずゲームを続ける。
  2. カードが配り終わったら、まず前準備として、ランクが7のカードを持っているプレイヤーは、手札からそのカードを取りだし、場に置く。4枚の7は一列に並べて置く。
  3. 7の札が並べ終ったら、ゲームを開始する。ダイヤの7を出した人から(もしくはジャンケン、親から、親の隣からなど様々)順番にプレイする。以下左回り(時計回り)に各プレイヤーの番が回ってくる。

各プレイヤーは、自分の番が来たら、次のいずれかの行動を取る。

  • 手札から一枚カードを場に出す。
  • パスを宣言する。

手札から出せるカードには制限がある。カードを手札から出せるのは、そのカードと同スートで、ランク(数字)が一つ異なるカード、及びそのカードから7までのカードが全て場に出ている場合のみである。(J、Q、Kは11、12、13相当)

このため、場に出ているカードは7から同スートの隣り合うカードへと広がっていく形となる。

例えば今スペードの札が カテゴリ




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