び‐みょう〔‐メウ〕【微妙】
読み方:びみょう
[名・形動]
1 趣深く、何ともいえない美しさや味わいがあること。また、そのさま。みみょう。
2 一言では言い表せないほど細かく、複雑なさま。また、きわどくてどちらとも言い切れないさま。「気持ちが—に変化する」「セーフかアウトか—な判定」「愛国主義と国粋主義の—な関係」
3 (「微妙に」の形で)少々。やや。「—に歪んで見える線」「彼の話には—に嘘が混じっている」
4 (「ビミョー」と書くこともある)俗に、否定的な気分を婉曲にあらわす語。明言したくないときなどにも使う。「『テストできた?』『—』」
[派生] びみょうさ[名]
み‐みょう〔‐メウ〕【▽微妙】
微妙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 07:21 UTC 版)
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関連項目
微妙
「 微妙」の例文・使い方・用例・文例
- 微妙な情勢
- 微妙な区別をする
- 微妙な相違
- 彼はその2つの色の微妙な違いに気づいた
- 微妙に違ったいくつかの意味を持つことば
- 微妙な問題
- 微妙に目の色が違う
- 最近生産財市場に微妙な変化が起きているようだ。
- 私はその意味について微妙なニュアンスが伝わるか心配です。
- 私はあなたとの会話で微妙なニュアンスが伝わるか心配です。
- 私はその小説について、微妙なニュアンスが伝わるか心配です。
- それは微妙に違っています。
- この料理は微妙な味がした。
- 本状には微妙な情報が含まれており、気分を害することがあるかもしれない。
- 非常に微妙な状況だった。
- 二人の考えには微妙な違いがあった。
- 私はかなり微妙な立場にある。
- 私には問題の微妙な点が理解できない。
- 交渉はとても微妙な段階にさしかかっている。
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