Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

キャッチホンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > キャッチホンの意味・解説 

キャッチ‐ホン


キャッチホン

作者秋元康

収載図書らしくない
出版社マガジンハウス
刊行年月1989.5
シリーズ名アンアンの本

掲載情報の更新について(2016年4月14日)
「キャッチホン」は通話中着信サービスの商標名です。

コールウェイティング

(キャッチホン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 13:50 UTC 版)

コールウェイティング: call waiting)とは、通話中に別の電話の着信があった場合に、通話中の相手を一時的に待たせて別の電話の着信を受けることのできる電話サービス。電話を掛ける側で見た場合、相手が話中の状態にならないため、商店などの注文などを受ける電話回線などでよく使われる。

日本ではNTTキャッチホンという登録商標でサービスを展開したため、この名称(通称「キャッチ」)が広く普及した。NTTグループ以外の各社では割込通話などの名称でコールウェイティング機能を提供している。

固定電話

「キャッチホン」は1970年11月1日日本電信電話公社により開始されたが、本格的な普及は電電公社NTTに転換した1985年頃からである。この時期には、パソコン通信が始まったこともあり、キャッチホン契約をした回線でパソコン通信を行っている場合に他からの電話が着信すると、話中にならずに電話を受けられる代償として通信が切れる問題があった。なお、INSネットでは1989年8月に開始された。

この後、電話機からの指示でキャッチホン機能を停止し、この間に他からの着信があった場合には、センターでメッセージを預かる形にすることで、データ通信の切断問題を改善したキャッチホンIIが1995年7月3日から開始されたが、その後のブロードバンドインターネット接続の普及によりアナログ電話回線によるダイヤルアップ接続は次第に利用されなくなり、キャッチホンIIは2014年2月28日をもって新規申し込みの受付を終了、2016年1月4日2月29日の間に順次サービス廃止工事[1]を実施、2016年2月29日をもって完全に終了した。

直収電話

KDDIのメタルプラスでは「割込通話」、ソフトバンクテレコムのおとくラインでは「キャッチ電話サービス」という名称で提供されている。

携帯電話等

2015年1月現在、NTTドコモで「キャッチホン」、auで「割込通話サービス」、ソフトバンクモバイルY!mobilePHS含む)で「割込通話」などとして、同様のサービスが提供されている(PHSは一部非対応の機種あり)。

脚注

関連項目

外部リンク

掲載情報の更新について(2016年4月14日)
「キャッチホン」は通話中着信サービスの商標名です。

「キャッチホン」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キャッチホン」の関連用語

キャッチホンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キャッチホンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコールウェイティング (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS