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コロンナ広場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > コロンナ広場の意味・解説 

コロンナ‐ひろば【コロンナ広場】

読み方:ころんなひろば

Piazza Colonnaイタリア首都ローマにある広場コルソ通り面し、トリトーネ通り西端近く位置する中央にはローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスによるドナウ地方平定記念した円柱立っている。周囲にはキージ宮首相官邸)、モンテチトーリオ宮(下院議事堂)がある。

コロンナ広場の画像
撮影・Simone Ramella http://os7.biz/u/0BzTs

コロンナ広場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 20:37 UTC 版)

広場に建つマルクス・アウレリウスの記念柱。左はキージ宮

コロンナ広場 (Piazza Colonna) は、イタリアローマの歴史地区、コロンナの中心にある広場である。名称は、紀元193年からここに建っている大理石のマルクス・アウレリウスの記念柱から採られている。円柱に飾られたパウロのブロンズ像は、シクストゥス5世によって、1589年に取り付けられた。広場の東側には、南北にコルソ通りが走っている。

概要

広場は長方形になっている。北側はキージ宮と接している。この宮殿はもとはオーストリア=ハンガリー帝国大使館であったが、現在はイタリア政府が置かれている。また、東側には1922年竣工[1]のショッピングアーケードのガッレリア・アルベルト・ソルディ(2003年にガッレリア・コロンナから改称)、南側には旧ローマ郵便局のフェラオーリ宮殿とサンチ・バルトロメオ・エド・アレッサンドロ・デイ・ベルガマスチという小さな教会、西側にはウェイイから持ってこられた円柱のコロネードのある Wedekind宮殿がある。

広場は古代からモニュメントの置かれた場所であり、マルクス・アウレリウスの寺院がWedekind宮殿のある場所に建っていた。

1577年制作の広場の噴水は、グレゴリウス13世がロッコ・デ・ロッシの援助するジャコモ・デッラ・ポルタに依頼した。1830年に復元され、タイルと共にアキレ・ストッチによる2つのイルカの彫刻が置かれた。中央の彫刻はより小さなものと噴水に置き換えられた[2]

出典

座標: 北緯41度54分03.8秒 東経12度28分47.7秒 / 北緯41.901056度 東経12.479917度 / 41.901056; 12.479917



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