ジェシー Vol. 1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 15:03 UTC 版)
『ジェシー Vol. 1』 | ||||
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ジェイコブ・コリアー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
ジェイコブ・コリアー アルバム 年表 | ||||
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『ジェシー Vol. 1』(Djesse Vol. 1)は、イギリスの歌手であるジェイコブ・コリアーの2枚目のアルバム[1][2][3][4][5][6][7]。4部作『ジェシー(Djesse)』シリーズの第1作目である。2018年12月7日リリース。
先行シングルとして、「With The Love In My Heart」が2018年11月2日に[2]、「Ocean Wide, Canyon Deep」と「All Night Long」が2018年11月末にリリースされた。
概要
2018年10月29日、コリアーは『ジェシー(Djesse)』というタイトルの4部作・50曲構成の音楽プロジェクトを発表した[8][9]。『ジェシー Vol. 1』はこのシリーズの第1作目にあたり、4部作のうち”夜明け・黎明”(daybreak)を表している[6]。本作の曲は、イーゴリ・ストラヴィンスキーやJ・ディラなど、さまざまな作曲家や様式を随所に取り入れている[2]。本作は、VOCES8、ローラ・ムビュラ、ハミッド・エル・カスリ、TAKE 6、およびスージー・コリアー(音楽家、コリアーの実母)とコラボレーションしている。 また、メトロポール・オーケストラは、アルバム全体で大きく取り上げられ、全曲で演奏に参加している。本作は、コリアー自身がプロデュース、アレンジ、オーケストレーションに携わっている[10][11][12][7]。
収録された最初の3曲を除く6曲は、2018年7月にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたコンサート・BBCプロムスで生演奏された[11][3]。アルバムリリースの翌日にワールドツアーを開始し、皮切りとなったKresge Auditorium(マサチューセッツ工科大学内のコンサートホール)で行われたコンサートでは、収録された全曲をバークリー音楽大学とマサチューセッツ工科大学のミュージシャンで構成された団体とともに演奏した[5]。
受賞・ノミネート
本作はビルボード・コンテンポラリー・ジャズ・チャートの第1位を獲得した。また、第62回グラミー賞で「All Night Long」がBest Arrangement, Instrumental and Vocalsを受賞した[13]。
収録曲
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「Home Is」 | |
2. | 「Overture」 | |
3. | 「With The Love In My Heart」 | |
4. | 「Ocean Wide, Canyon Deep」 | |
5. | 「Djesse」 | |
6. | 「Everlasting Motion」 | |
7. | 「Every Little Thing She Does Is Magic」(ポリス (スティング)) | |
8. | 「Once You」 | |
9. | 「All Night Long」(ライオネル・リッチー) | |
合計時間: |
脚注
- ^ Bungey, John (2018年12月7日). “Jacob Collier: Djesse — Volume 1 review / Florian Weber: Lucent Waters review”. タイムズ 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b c Cho, Ryan (2018年12月13日). “Jacob Collier - "Djesse Vol. 1"”. 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b “Jacob Collier Explores Wildest Musical Dreams On 4-Volume, 40-Song Djesse To Be Released Over The Next Several Months”. Shore Fire Media (2018年11月2日). 2019年4月25日閲覧。
- ^ “JACOB COLLIER | Djesse (Vol. 1)”. The Prickle (2018年12月7日). 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b “Jacob Collier at MIT: Djesse Volume 1 Album Release Celebration”. MITメディアラボ. 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b Shapiro, Ari (2018年12月12日). “Jacob Collier Makes Staggering, Complex Music Feel Effortless”. npr. 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b Feszczuk, Emily (2018年12月5日). “Album of the Week: Jacob Collier - Djesse Vol. 1 (2018 LP)”. The AU Review. 2019年10月17日閲覧。
- ^ Collier, Jacob (29 October 2018), DJESSE Announcement! 2019年4月25日閲覧。
- ^ Mason, Amelia (2018年12月5日). “Reaching Tech's Limit, YouTube Phenom Jacob Collier Seeks A Human Touch” (英語). WBUR: The Artery. ボストン大学. 2019年4月25日閲覧。
- ^ Grunenberg, Kira (2019年3月). “Djesse review”. ダウン・ビート. 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b Webb, Dan (2018年12月1日). “Jacob Collier - Djesse Vol. 1 — Sungenre Review”. Sungenre. 2019年4月25日閲覧。
- ^ Spencer, Neil (2018年12月9日). “Jacob Collier: Djesse Vol 1 review – undoubted but intermittent magic”. ガーディアン
- ^ “Jacob Collier”. GRAMMY.com. 2019年11月21日閲覧。
「ジェシー Vol. 1」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はその夜予定されていた会合のことで友人のジェシー・ジャクソンと話をしていた。
- ジェシーはコーヒーを入れる為にお湯を沸かしている。
- ジェシー・ジェイムスの伝説的な偉業
- ジェシー・ジェームズの暗殺
- ジェシー・ジェームズはアメリカで最も有名な無法者の1人だ。
- ジェシーとその一団は19世紀後半に列車や銀行を襲った。
- ジェシーの大胆な行為は新聞や本の中でセンセーショナルに扱われ,これらの出版物によって彼は多くのアメリカ人の称賛を浴びた。
- ジェシーは法をあざけり,彼自身のルールに従って生きた。
- ロバート・フォードはジェシーに関する本を読みながら育ち,彼の最大の崇拝者となった。
- ロバートは20歳前後でジェシーのギャングに入り,彼の望みは実現した。
- すぐに,ジェシーとロバートはとても親しくなった。
- ジェシーは,自分の首にかけられた懸賞金を狙う人たちを警戒しなければならなかった。
- この映画は,ジェシー(ブラッド・ピット)とロバート(ケイシー・アフレック)の関係を,ロバートによるジェシーに向けた,不名誉とされる銃撃まで追う。
- しかし,ジェシーやロバートが何を考えていたのかを知る方法はない。
- 1歳の娘は英語を多少は話すことができます
- 午後10時ごろ帰って来ます
- 約1か月のあいだ雨が降った
- 4人横1列になって歩く
- 数字の13が不運をもたらすと信じるのはばかげている
- 「happy」という語ではアクセントは第1音節にある
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