ジョブコントロール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 05:34 UTC 版)
「C Shell」の記事における「ジョブコントロール」の解説
1980年代、多くのユーザーは単純なキャラクタ端末を使っていた。shの場合、一度に1つのことしかできなかった。ウィンドウを別に開くということができなかったため、ファイルの編集を開始するには、それまで行っていたことを終了させるなどする必要があった。C shell のジョブコントロールはこの問題を解決するもので、Ctrl-Z を押下することで現在実行中のジョブをサスペンドし、新たな C shell のインスタンスを生成することができる。そして、fg コマンドで複数のジョブを切り換えることができる。アクティブなジョブはフォアグラウンドジョブと呼ぶ。それ以外のジョブはサスペンド状態かまたはバックグラウンド状態となる。
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