スピンオフ企画による阪神戦中継『DJタイガースライブ』→『DJベースボールパーク』
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2013年9月23日の阪神対ヤクルト戦(甲子園、14:00試合開始)中継では、『タイガースライブ番外編』火・木曜放送分からのスピンオフ企画として、「新感覚スポーツバラエティ 増田英彦のDJタイガースライブ」というサブタイトルで放送。熱烈な阪神ファンであることを公言している増田が、「実況担当兼DJ(ディスクジョッキー)」として、同球場のラジオ放送席から実況や他球場の試合速報アナウンス(速報音には、ABCとともにNRNライン向けチャイムを使用。)などに臨んだ。その一方で、仙田が、「AJ(アシスタント・ジョッキー)」と称して、進行、実況の補足、メッセージの紹介などを担当。また、ベンチリポーターの馬野も、放送中には仙田と共に実況の補佐役を務めた。実況の合間には、リスナーから寄せられたテーマに応じたメッセージを紹介したほか、「増田英彦のスポーツ紙チェック」(当日に関西地方で発売されたスポーツ紙から「スポーツ報知」以外の4紙に掲載されたプロ野球関連の注目記事を紹介)、「増田英彦の鳴尾浜チェック」(増田やリスナーが注目する阪神の若手選手を紹介)などのミニコーナーも放送。松竹芸能での増田の後輩に当たるソエジマ隊員(同時に放送していたMBSテレビでの中継ゲスト)や、中継終了後に生放送の『かめ友』に備えてMBSの本社スタジオで待機中の亀山も、電話で随時出演した。さらに、試合終了後には、「今日の勝負どころ」に相当する実況音源再生コーナーとして「増田英彦のスコアブック」を放送した。 中継のタイトルを『MBSベースボールパーク』に改めた2014年にも、9月30日の阪神対DeNA戦(甲子園、18:00試合開始)中継を、「ますだおかだ・増田のDJベースボールパーク」というサブタイトルで放送(公式発表上の実況:仙田、解説:亀山)。阪神が当時セントラル・リーグの優勝争いに食い込んでいたことから、前年の趣向から一変して、本職のスポーツアナウンサーによる実況に近いスタイルでの放送を余儀なくされた。阪神はレギュラーシーズンを2位で終了(クライマックスシリーズの突破を経て日本シリーズへ進出)したが、増田はこの中継で「野球実況の難しさを痛感した」とのことで、2015年以降はスピンオフ企画の実施を見送っている。
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