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ソード・ワールドRPGとは? わかりやすく解説

ソード・ワールドRPG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 09:07 UTC 版)

ソード・ワールドRPG』は、グループSNEが制作したテーブルトークRPG (TRPG) 。略称はSWRPGあるいはSW


  1. ^ 『安田均のFANTASY GAME FILE』(安田均 富士見書房 1996年)では、文庫版基本ルールブックが発売後1年で10万部を突破したと記している(ただし、文面からは発行部数なのか実売部数なのかは判断できない)。また、ソード・ワールドRPG完全版(1996年)デザイナーズ・ノートにおいて、清松みゆきは「日本でいちばんプレイされているRPG。これが、現在の『ソード・ワールドRPG』への評価として定着しています。ゲーム・デザイナーとして、これほど誇りに思えることがほかにあるでしょうか?」と記している。『RPG用誤辞典』(RPG用誤辞典編纂委員会 富士見書房 1997年。執筆責任者は朱鷺田祐介)では、「RPGとしては一番の人気を博している」と説明している。「TRPG:サプリ」増刊『2001年版TRPGガイド TRPGがやりたい!!』(TRPG:サプリ編集部 アトリエサード 2001年)では、「ほとんどのサークル、コンベンションでプレイ可能」と紹介している。なお、平成11年11月30日に第33刷の増刷が行われている。
  2. ^ この選択について、2006年8月に催されたジャパン・ゲーム・コンベンション (JGC) 2006内のイベント「ソード・ワールドトークショー」にて清松みゆき自身と水野良によって昭和末期の開発当時、ドラゴンマガジン発刊初期のエピソードなどを回顧する中で由来が語られた。
  3. ^ 2d6システムと名付けられたのは『スクラップド・プリンセスRPG』発売の際である。専用のロゴまで作成されたが、このロゴをつけた製品は同RPG1冊のみとなっており、2d6システムの展開は止まっている。ソード・ワールドの後続製品にも2d6システムのロゴや表示はない。
  4. ^ 同様のシステムを使用したものとして、『ドラゴンハーフRPG』、『スクラップド・プリンセスRPG』がある。ただし、キャラクター作成方法が異なるなど、完全な互換システムではない。なお、ドラゴンハーフRPGのレーティング表の打撃力50以上の箇所は1990年代前半において、ソード・ワールドのQ&Aコーナーで『打撃力50を越えるダメージはどうやって算出するのか?』という質問の答えとして『これを使ってください』という回答がなされたことがあり、一時期ソードワールドの補完ツール的に使用されたことがある。
  5. ^ 第1作第1話『呪われた地下神殿』(単行本『盗賊たちの狂詩曲(ラプソディ)』収録時に『冒険者たちの序曲(プレリュード)』に改題)の掲載は、『月刊ドラゴンマガジン』1988年11月号である。
  6. ^ なお、世界設定をパロディ化した作品として友野詳の『ファイブリア』シリーズ(『コクーン・ワールド』『ティルト・ワールド』『アビス・ワールド』シリーズほか。角川スニーカー文庫刊。後、汎用TRPG『ガープス』のサプリメントとして発売)がある。同作の原型となったリプレイ『不思議な地底探検』は、リプレイ・アンソロジー2『賽子の国の魔法戦士』に収録されている。
  7. ^ この表の作成は、ボードゲームバトルテック』のミサイル命中本数決定表にヒントを得たという(清松みゆき『バトルテックがよくわかる本』参照)。
  8. ^ ドラゴンハーフRPG』のレーティング表と組み合わせて計算するというもの。


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ソード・ワールドRPG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/03 10:37 UTC 版)

マルチクラス」の記事における「ソード・ワールドRPG」の解説

クラススキル制とも呼ばれるシステム採用しPC冒険者技能複数取得できる種族によってルーンマスター魔法使い技能への制限はあるものの、基本的に技能組み合わせは自由で、経験点支払って好きな技能レベルアップできる。最大技能レベル冒険者レベルとなるため、色々な技能つまみ食いすると、総合的なレベル低くなってしまう。

※この「ソード・ワールドRPG」の解説は、「マルチクラス」の解説の一部です。
「ソード・ワールドRPG」を含む「マルチクラス」の記事については、「マルチクラス」の概要を参照ください。

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