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ペガサスワールドカップターフとは? わかりやすく解説

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ペガサスワールドカップターフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 05:34 UTC 版)

ペガサスワールドカップターフ
競馬場 ガルフストリームパーク競馬場
第1回施行日 2019年
距離 芝9ハロン
格付け G1
賞金 賞金総額$1,000,000
出走条件 招待制 - 4歳以上
負担重量 北半球産馬123ポンド
牝馬5ポンド減
南半球産馬117ポンド
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ペガサスワールドカップターフインビテーショナルステークスPegasus World Cup Turf invitational stakes)は、2019年よりアメリカ合衆国フロリダ州ガルフストリームパーク競馬場で施行されている競馬平地競走である。

概要

2017年に創設されたペガサスワールドカップと同日に芝のG1レースを追加する事が2018年9月18日、ストロナックグループにより発表された。ペガサスワールドカップと同様にガルフストリームパーク競馬場での開催となる。

総賞金額は700万ドル。出走頭数は12頭に限定され、出走馬の関係者は本競走の出走枠を得る為に50万ドルを支払う。芝レースの新設に伴い、ダートレースのペガサスワールドカップの総賞金額と出走料もそれぞれ900万ドル、50万ドルに変更となる。

アメリカグレードステークス委員会はG1に格付けすると発表した。2018年までガルフストリームパーク競馬場で開催のガルフストリームパークターフハンデキャップをリニューアルする形で新設される事から、本競走のG1格付け並びに開催日や距離の変更などを承認した。

2020年からは登録料制度が廃止されるとともに総賞金額も100万ドルに減額される。

なお、本競走の優勝馬にはサウジアラビアの国際招待競走ネオムターフカップへの優先出走権が与えられることになっている。

出走条件は4歳以上、競走距離は芝1マイル1/8(約1800m)となる[1]

2021年までは芝1マイル3/16(約1900m)で行われていた。

なお、2022年からは4歳以上牝馬限定のペガサスワールドカップフィリー&メアターフ(G2)が同日開催されている[2]

歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 2019年1月26日 Bricks and Mortar 牡5 1:54.59 I.Ortiz Jr C.Brown Klaravich Stables Inc & W.Lawrence
第2回 2020年1月25日 Zulu Alpha 騸7 1:51.60 T.Gaffalione M.Maker Michael M Hui
第3回 2021年1月23日 Colonel Liam 牡4 1:53.09 I.Ortiz Jr T.Pletcher Robert E & Lawana L Low
第4回 2022年1月29日 Colonel Liam 牡5 1:49.95 I.Ortiz Jr T.Pletcher Robert E & Lawana L Low
第5回 2023年1月28日 Atone 騸6 1:46.19 I.Ortiz Jr M.Maker Three Diamonds Farm
第6回 2024年1月27日 Warm Heart 牝4 1:44.45 R.Moore A.O'Brien Mrs John Magnier&Michael Tabor&Derrick Smith&Westerberg
第7回 2025年1月25日 Spirit Of St Louis 騸6 1:44.50 T.Gaffalione C.Brown Madaket Stables LLC, Michael Dubb & Richard Schermerhorn

日本調教馬の成績

脚注

  1. ^ ペガサスワールドカップデーに芝レース追加(アメリカ)[開催・運営] ジャパンスタッドブックインターナショナル、2018年9月20日閲覧
  2. ^ Knicks Go, Life Is Good, Flightline Top Pegasus Invites”. www.bloodhorse.com. 2022年2月1日閲覧。

各回競走結果の出典

外部リンク


ペガサスワールドカップターフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:02 UTC 版)

日本調教馬の日本国外への遠征」の記事における「ペガサスワールドカップターフ」の解説

日本での注目はさほど高くなかったものの初年度からアエロリット参戦した日本産アメリカ調教馬のヨシダが6着に入っている。 回施行日参戦馬名英語表記性齢騎手管理調教師着順第1回 2019年0126日 アエロリット Aerolithe 牝5 F.ジェルー 菊沢隆徳 9着

※この「ペガサスワールドカップターフ」の解説は、「日本調教馬の日本国外への遠征」の解説の一部です。
「ペガサスワールドカップターフ」を含む「日本調教馬の日本国外への遠征」の記事については、「日本調教馬の日本国外への遠征」の概要を参照ください。

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