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スパイク・ダッドリーとは? わかりやすく解説

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スパイク・ダッドリー

(マット・ハイソン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/24 07:21 UTC 版)

スパイク・ダッドリー
プロフィール
リングネーム スパイク・ダッドリー
ブラザー・ラント
本名 マシュー・ジョナサン・ハイソン
身長 172cm
体重 72kg
誕生日 (1970-08-13) 1970年8月13日(54歳)
出身地 アメリカ合衆国
ロードアイランド州
プロビデンス
デビュー 1994年
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スパイク・ダッドリー(Spike Dudley、1970年8月13日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーロードアイランド州プロビデンス出身。本名はマット・ハイソン(Matt Hyson)。体重70kg前後と、レスラーとしては極めて軽量の部類に属する。

来歴

プロレスラーになる以前は小学校で教師を務めていたという異色の経歴を持つ(正確には助手)[1]ボブ・バックランドに憧れプロレスを志すも体格に恵まれず、教師をやっていたが夢を諦めきれずにAPWのレスリング・スクールに通っていた。当初はレフリーやマネージャー向けの指導だったが、大柄なレスラーとの絡みが評価され、レスラーとしての指導を受けるようになった。そんな時に当時ECWのトレーナーをやっていたタズが彼に興味を抱き、入団を打診。1994年にプロレスデビューに至った[1]。 ECW所属後にレスラーとしてブレイクした。ギミック上の異母兄弟集団のダッドリー・ボーイズの『末弟』、スパイク・ダッドリーとして人気を博した。『兄』達とは対立し、時に共に行動した。

2001年のECW崩壊後はWWF(現WWE)のジム・ロスからの誘いでWWFに所属。1999年からWWF所属となっていた2人の『兄』、ババ・レイ・ダッドリーディーボン・ダッドリーと行動を共にした。モーリー・ホーリーと恋愛ストーリーも展開され、スティーブ・オースチンとも対戦した。2002年には同じECW出身のタズと行動を共にし、兄達からWWF世界タッグ王座も奪取、ヨーロピアン王座も獲得している。

2004年スマックダウンに兄たちと共に所属してからはクルーザー級戦線のレスラーとして活動した。当初はベビーであったが、ヒールターンし、クルーザー級王者になったこともあったが、FUNAKIに敗れて王者を失う。

2005年7月5日、兄達と共にWWEを解雇された。ダッドリーズ関連の登録商標は全てWWEが持っており、以降スパイク・ダッドリーのリングネームを名乗れなくなり、本名のマット・ハイソンで活動を開始。本名をリングネームとして、主にインディ団体を中心に活動していた。2006年に入りTNAと契約。同年4月13日のTNA iMPACT!にてブラザー・ラントとして登場。2人の『兄』、ブラザー・レイとブラザー・ディーボンを助ける役であった。

日本ではECWやWWFで共に過ごしたTAJIRIのいる「ハッスル」に「スパイク」として参戦。こちらでもブラザー・レイとブラザー・ディーボンを助ける役であった。

のちシングルに転向したがストーリーラインから外れてしまい、2007年にTNAを解雇された。

その後はCZWに参戦、それに伴いリングネームをスパイク・ダッドリーに戻した。

インディー団体をいくつか回った後に事実上引退し結婚、娘を授かった。現在はフィナンシャル・プランナーとして生計を立てている。

得意技

アシッド・ドロップ(ECW、TNA) / ダッドリー・ドッグ(WWE)
相手の首を右肩に抱え、そのままコーナーを駆け上がる。コーナートップを蹴り上げた反動で、自らの体を水平に旋回させて、ダイヤモンドカッターの形でマットに叩きつける。
ダイビング・フット・スタンプ

獲得タイトル

WWE
ECW
BTW (カリフォルニア)
  • BTWクルーザー級王座 : 1回
BTW (マサチューセッツ)
  • BTWヘビー級王座 : 1回
NYWC
  • NYWCヘビー級王座 : 1回

出典

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