ミニディスク拡張規格での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 15:31 UTC 版)
「ATRAC」の記事における「ミニディスク拡張規格での利用」の解説
ミニディスクでは2000年から導入された長時間録音規格「MDLP」において、ATRAC3 132kbpsがLP2モード、ATRAC3 66kbpsがLP4モードとして採用された。この後、翌2001年登場のNet MDではMD・PC間でデータ転送が可能になったため、ネットワークウォークマンなどとのATRAC3データの共有や、音楽配信サービスで購入したATRAC3データの転送・再生も可能になった。 また、2004年に登場した拡張規格「Hi-MD」ではMDLPで規定された2モードのほか、採用が漏れていたATRAC3 105kbps、およびATRAC3plusの256kbps、64kbps、48kbpsが新モードとして追加された。このうち、ATRAC3plus 256kbpsと64kbpsについてはHi-SP、Hi-LPというモード名がつけられた。
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