レイト・レジストレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/03 10:25 UTC 版)
『レイト・レジストレーション』 | ||||
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カニエ・ウェスト の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヒップホップ | |||
レーベル |
Def Jam 【発売元】ユニバーサルミュージック合同会社 | |||
プロデュース |
カニエ・ウェスト ジャスト・ブレイズ | |||
チャート最高順位 | ||||
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カニエ・ウェスト アルバム 年表 | ||||
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『レイト・レジストレーション』(Late Registration)は、アメリカ合衆国のラッパー・カニエ・ウェストの2枚目のオリジナル・アルバム。2005年8月30日にロッカフェラ・レコードとDef Jam Recordingsから発売された。
概要
第48回グラミー賞8部門ノミネートおよび3部門受賞したアルバム。サンプリングで弦楽器を使うなど、当時のヒップホップとしては珍しい作品となっている[2]。
ローリング・ストーン誌による「2005年最優秀アルバム」に選定され、「音楽史上の偉大な500のアルバム」でも118位に選出された。
内容
コモンのアルバムを作ってる時、制作陣のいる中で自分の作ったトラックを回して聴いて、それらのトラックの上で、「オレならこうやってやるぜ」と言いながらラップしていたことから曲が完成し、セカンドアルバムの構想を練り出していったという。レイト・レジストレーションというタイトルは既に存在していたという[3]。
収録曲
- ウェイク・アップ・ミスター・ウェスト
- ハード・エム・セイ FEAT.アダム・レヴィーン of マルーン5
- タッチ・ザ・スカイ FEAT.ルペ・フィアスコ
- ゴールド・ディガー FEAT.ジェイミー・フォックス
- タイトルは"金持ちの男ばかりを狙う女の子"を意味する。全米10週1位獲得作品。
- スキット # 1
- ドライヴ・スロウ FEAT.ポール・ウォール&GLC
- マイ・ウェイ・ホーム FEAT.コモン
- クラック・ミュージック FEAT.ザ・ゲーム
- ローゼズ
- ブリング・ミー・ダウン FEAT.ブランディ
- アディクション
- スキット # 2
- ダイヤモンドは永遠に(リミックス) FEAT.ジェイ・Z
- ウィ・メジャー FEAT.Nas&リアリー・ドウ
- スキット # 3
- ヘイ・ママ
- スキット # 4
- ゴーン FEAT.コンシークエンス&キャムロン
- Bonus Track
- ダイヤモンドは永遠に
- 映画『007 ダイヤモンドは永遠に』の主題歌をサンプリング。出来上がったビートを聴いた時からロッカフェラの盛衰、終焉、再生をラップしたかったという[3]。
- プロモーションビデオのコンセプトはカニエ本人が考え、撮影はプラハで行われた。
- ウィ・キャン・メイク・イット・ベター FEAT.タリブ・クウェリ、Q-ティップ
- バック・トゥ・ベイシックス FEAT.コモン
出典
- ^ “レイト・レジストレーション[通常盤 - カニエ・ウェスト]”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2017年9月8日閲覧。
- ^ “Late Registration (レイト・レジストレーション) - Kanye West (カニエ・ウェスト)”. 洋楽ミューボ [mewbo]. 2017年9月8日閲覧。
- ^ a b “2ndアルバム『レイト・レジストレーション』をリリースしたカニエ・ウェスト、インタヴュー特集”. BARKS音楽ニュース. (2005年8月26日) 2017年9月8日閲覧。
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