レーサーレプリカ
ロードスポーツバイクの1ジャンル。バイクメーカーが擁するレースチーム(ワークスチーム)では、完全新設計のマシンを製作する場合もある。そのマシン作りでつちかわれた性能や技術、スタイリングを市販モデルにフィードバックして作られた高性能なバイクがレーサーレプリカと呼ばれるモデルだ。 カラーリングにおいてもチームのイメージカラーが使われることが多く見た目の雰囲気からしてレーシーなのが特徴。当然、レースマシンの遺伝子を色濃く受け継いでいるので、パワー・操作性ともに突出した性能を持つ、ハイレベルなオートバイである。 乗りこなすにはそれ相応の技術と経験が必要で、ビギナーが見た目だけでこのバイクに手を出すと、苦労するかもしれない。
【関連用語】ワークス
レーサーレプリカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 08:46 UTC 版)
「デュアルパーパス」の記事における「レーサーレプリカ」の解説
デュアルパーパスの中でも、モトクロス競技車やエンデューロ競技車のイメージを踏襲して、比較的高いオフロード性能を持たせた車種は「レーサーレプリカ」と分類される場合がある。小さな荷掛フックやチェーンカバーなどが付いていて、公道での日常利用に耐えられる作りとなっているが、灯火類の着脱が容易な構造となっている車種や、タンデムステップが省略されて一人乗り専用となっている車種もある。ホンダ・CRMシリーズやヤマハ・WR250R/Xなどが該当する。
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