主缶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:24 UTC 版)
この改装では同時に主缶の換装も行われている。竣工時は各艦石炭重油混焼缶を36基装備していたが技術進歩により1缶当たりの出力があがり、榛名の場合、ロ号艦本式重油専焼缶6基、同混焼缶10基に交換された。またその後に改装された金剛、霧島の場合は専焼缶4基、混焼缶6基と更に少なくなっている。これにより今までは燃料は石炭が主、重油従であったが、重油が主、石炭従の形となった。更に重油専焼となるのは第二次改装を待つ必要がある。また外観上の変化としては缶の換装により煙突が2本となった。これは旧第1煙突が撤去された形となった。
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