に‐じげん【二次元】
2次元
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2次元(にじげん、二次元)は、空間の次元が2であること。次元が2である空間を2次元空間と呼ぶ。
なおここでいう空間とは、物理空間に限らず、数学的な一般の意味での空間であり、さまざまなものがある(詳細は「次元」を参照)。
2次元図形の例
2次元の例
身近な2次元には、次のようなものがある。
- 画像、絵画、図面、地図などは2次元である。
- ヒトを初め大部分の生物の視覚は2次元である。ただし、両目での立体視により、距離情報がマッピングされた2.5次元情報が得られる。
- 行列はスカラーが2次元に配置されている。
- ライフゲームは2次元セルオートマトンである。
- 複素数は2次元実空間(ガウス平面)上の点で表される。
2次元の特徴
2次元には、次のような特徴がある。
転用
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漫画・アニメの架空の登場人物などについては、一部で「2次元」という言い方が多用されている。これはが主に、平面(2次元空間)の絵・画像で描写されているからである。ただキャラクターによってはフィギュアやコスプレなど立体(3次元)での表現をされることも少なくない。
またこの文脈において、アイドル・歴史上の人物などの実在或いは実在していたキャラクターは、それが映像・漫画など平面上で表現される場合であっても「3次元」と呼ばれ、これが「2次元」の対義語とされている。
ちなみに、近年では3D空間における表現にトゥーンレンダリングが登場している。
関連項目
二次元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/20 09:46 UTC 版)
その空間の新しい基底のベクトルが各列であるような行列 M(新しい基底行列)が与えられたとき、ある列ベクトル v の新しい座標は行列の積 M-1.v で与えられる。このため、正規ベクトルは反変オブジェクトと呼ばれる。 ベクトルの任意の有限集合は、その列が与えられたベクトルの座標であるようなある行列によって表現される。次元が 2 の場合の一例として、標準基底を反時計回りに 45 度回転させることで得られるベクトルのペアが考えられる。それらのベクトルの座標が各列であるような行列は、 で与えられる。空間内の任意のベクトルをこの新しい基底へと変換したい場合、その成分をこの行列の逆に左から掛けるだけで良い。
※この「二次元」の解説は、「基底変換」の解説の一部です。
「二次元」を含む「基底変換」の記事については、「基底変換」の概要を参照ください。
二次元
「二次元」の例文・使い方・用例・文例
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