仕様・アプリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 05:34 UTC 版)
開始当初は日本国内のみの視聴で、それ以外の地域からアクセスすると、IPアドレス判定で視聴できない仕様になっていたが、2019年4月から検閲などの事情で配信不可能の国や地域を除き、全世界で視聴が可能となった。 Android版とiOS版のユーザーインタフェースはスマートフォンに適化しており、スワイプ(英語版) でチャンネルを切り替える事ができる 画質は最低画質、低画質、中画質、高画質、最高画質の5段階で、スマートフォンアプリでは任意に切り替えることが可能だが、PCブラウザとテレビ向けアプリでは通信状況、端末自体の解像度(PCブラウザのウィンドウサイズと拡大率による動画プレイヤーの大きさを含む)によって自動で変動する。具体的な解像度は公開されていないが、フルHD対応番組の文言も見られ、元の番組の解像度にもよるが、基本的にHD画質以上で配信される。後に、モバイルデータ通信での視聴を考慮した低データ通信の節約モード(最低画質の半分の通信量)が実装された。 コメントの投稿が可能。入力画面でTwitterのマークをタップもしくはクリックするとTwitterと連動し、入力したコメントがAbemaTVのコメント欄とTwitterに同時に投稿される。ツイートでは開局当初はコメントを入力した瞬間の番組の映像も一緒に投稿されていたが、現在ではコメントした番組のバナーが投稿されるようになった。また番組によってはTwitterに連携するコメントを利用したアンケートを実装している。 当初はNG登録などの機能はなかったが、2017年9月11日にスマホアプリに、11月30日にPCに通報とブロック機能が実装された。 テレビ用アプリを使用してテレビ画面で視聴できる。ただし、視聴予約やコメント入力が出来ないなどの一部制限もある。2017年12月から「Abemaビデオ」が「Amazon Fire TVファミリー」「Apple TV」「Android TV」などのテレビデバイスに対応可能となった。 2018年6月に発売したソニー4Kブラビア4シリーズ14機種に付属されるリモコンに、AbemaTVボタンが登場した。その後も、シャープAQUOS、パナソニック4Kビエラ、東芝(TVS REGZA)レグザなどに対応している。 2021年6月にはGoogle製スマートディスプレイの「Google Nest Hub」と「Google Nest Hub Max」、同年12月には任天堂製ゲーム機の「Nintendo Switch」でも利用可能になった。 配信における遅延は当初30秒程度あったが、現在は10秒ほどに短縮した。また、さらなる改善を予定している。
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