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出自とは? わかりやすく解説

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出自

読み方:しゅつじ

出自(しゅつじ)とは、物事人物起源となる場所や環境、またはその起源に至る経緯を指す言葉である。人物における出自は、その人物が生まれ育った地域家庭環境教育背景などを含む。物事における出自は、その物事が初め生まれた場所や、その発生関与した要素を指す。 出自は、人物の行動思考価値観理解するための重要な要素である。また、物事の出自を知ることで、その物事がどのように発展変化してきたか、現在の形に至った理由理解することが可能となる。例えば、言葉の出自を知ることで、その言葉どのような文化歴史的背景から生まれどのように使われてきたかを知ることができる。

しゅつ‐じ【出自】

読み方:しゅつじ

人の、生まれ事物出どころなどにもいう。「蕪村の—を尋ねる」

文化人類学で、個人出生同時に組み込まれる特定の祖先を共通にする集団決定する原理


発祥

(出自 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/26 04:00 UTC 版)

発祥(はっしょう)とは、物事が起こり始まることである。同様のニュアンスを持つ言葉として起源(起原)、ルーツ原点、源流、由来、元祖誕生などがある。

概要

ある物事の発祥を知るためには、その成り立ちや経緯を探求する必要がある。その結果、当たり前にあると思われていた事象の本質を理解することができる。

例えば、「温故知新」のことわざにもあるように、形骸化・儀式化してしまった慣習の発祥を探求する(故きを温める)ことで、その意義を再発見する(新しきを知る)ことができる。

また、自然科学の分野では、対象の起源を知ることの困難と意義が指摘されている。特に「宇宙の起源」「生命の起源」「意識の起源」などの解明は科学の中で重要問題とされている。

発祥は一つとは限らず、いくつかの説が主張されることもある。その中でも最も支持を得ている説が、「通説」「有力説」などと呼ばれる。また、同じものが複数の地域で独立に発祥するケースもある。

発祥した地域や場所は、「発祥地」と呼ばれる。また、人物、特に、宗教や学問・武芸等の流派を発祥させた創始者の場合は、「開祖」と呼ばれることがある。

自然

創造物

関連項目


「出自」の例文・使い方・用例・文例

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