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勝率1位と勝利数1位によるプレーオフとは? わかりやすく解説

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勝率1位と勝利数1位によるプレーオフ(2001年 - 2006年のセ・リーグ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 14:55 UTC 版)

プレーオフ制度 (日本プロ野球)」の記事における「勝率1位と勝利数1位によるプレーオフ(2001年 - 2006年セ・リーグ)」の解説

2001年 - 2006年セ・リーグでは、公式戦全日終了時点勝利数1位のチーム勝率1位のチーム異な場合プレーオフ実施する旨を定めていた。このため新聞紙上で勝率1位が確定した時に0になる「勝率1位決定マジック」と勝率1位と勝利数1位が確定した時に0になる「優勝決定マジック」の2つ登場し勝率1位決定マジックが0になったのに優勝決定マジックが0にならなかった場合プレーオフ開催されることになっていた。 導入初年度2001年勝利数優先し勝利数が同じ場合勝率順で決定していた。これにより、シーズン中試合消化ペース速い球団上位になり、また順位表においても勝利数勝率2つ順位表記なければならず、多少なりの混乱きたしたその結果勝率横浜上回っていた広島勝利数下回り横浜3位6967敗4分、勝率.507)、広島が4位(6865敗7分、勝率.511)という結果となった(もしこのルール無ければ広島1997年以来4年ぶりのAクラス入り達成し連続Bクラス1998年~2012年)のシーズンこの年途切れていた。また、1997年広島Aクラス入り勝率5割を割っていたので(97年6669敗、勝率.489の3位広島としてはその前年1996年以来96年7159敗、勝率.546の3位)、5年ぶりとなる勝率5割以上でAクラスも幻のものとなった)。 2002年からは勝率優先し勝率並んだ場合勝利数決定する方式改めた。但し、勝利数多くて勝率順位3位下回った場合プレーオフ進出資格喪失し勝率1位の球団リーグ優勝となる(この場合でも、勝利数勝率2位球団下回った場合プレーオフ実施する)。 この形式によるプレーオフ開催可能性生じたものの、実際に一度実施に至らなかった。

※この「勝率1位と勝利数1位によるプレーオフ(2001年 - 2006年のセ・リーグ)」の解説は、「プレーオフ制度 (日本プロ野球)」の解説の一部です。
「勝率1位と勝利数1位によるプレーオフ(2001年 - 2006年のセ・リーグ)」を含む「プレーオフ制度 (日本プロ野球)」の記事については、「プレーオフ制度 (日本プロ野球)」の概要を参照ください。

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