なん‐そう【南宋】
南宋
南宋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:41 UTC 版)
「大水滸シリーズの登場人物」の記事における「南宋」の解説
金軍侵攻による宋崩壊後、南京応天府の留守だった宗沢が宋皇室の趙構を皇帝として擁立した国家。金軍の侵攻を受けながらも持ちこたえ、江南全域を統治して成立する。北から移った大商人や方臘の乱から立ち直った生産能力により経済的に発展しつつある。だが成立・発展の全ては青蓮寺の李富と李師師の計画によるものであり、二人の真の目的はその先にある。 史実では、そもそも華北から江南へ国家の中心が経済力の点のみならず、政治権力や人口移動の点でも移行期だったために南宋の建国がスムーズであったという面が大きいが、本作の世界ではそういった事情はあまり触れられず、むしろ南宋建国後に一気に江南の開発が進んだと設定されている。
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