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合浦とは? わかりやすく解説

合浦He pu

ガッポ

領城5
戸数23,121
人口86,617

太守】費貽 / 孟嘗 / 来達 / 王晟 / 士壱 / 薛綜 / 脩允

【郡人】

【領城】合浦 / 徐聞 / 高涼 / 臨元 / 朱崖


合浦He pu

ガッポ

長吏

県人


合浦

読み方:ガッポ(gappo)

所在 青森県青森市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

合浦

読み方
合浦あいうら
合浦がっぽ

合浦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/07 21:40 UTC 版)

日本 > 青森県 > 青森市 > 合浦
合浦
合浦
合浦の位置
北緯40度49分42.704秒 東経140度46分44.203秒 / 北緯40.82852889度 東経140.77894528度 / 40.82852889; 140.77894528
日本
都道府県 青森県
市町村 青森市
人口
2017年(平成29年)5月1日現在[1]
 • 合計 1,420人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
030-0902
市外局番 017[2]
ナンバープレート 青森
緯度・経度は合浦公園入口にある公園名碑の位置。

合浦(がっぽ)は青森県青森市の地名。現行行政地名は合浦一丁目及び合浦二丁目。郵便番号030-0902。

合浦公園内の青森市営野球場

地理

青森市中心部からみて東に位置し、北は青森湾に面する。東で造道、南で浪打、南の道路上の一点で花園、南西で栄町、西で茶屋町港町と接する。

一丁目西端の道路[3]その道路沿いには商店や事務所等がみられる。それらの裏にあたる一丁目の中部は戦前以来の住宅地であるが、タクシー会社等の事業所もみられる。さらにその道路を南下すると、国道4号と交わる栄町交差点に出て、通称「東青森駅通り」と呼ばれる道路につながる。

二丁目の大半は合浦公園が占めるが、北西端には造船所があり、西に隣接する港町とともに、準工業地域の一角を形成する。[4]南端の国道沿いは、商店が事務所等が多い。それ以外の場所では一般の住宅が多い。

河川

  • 根子堰 - 町の東端を流れる。

海洋


通学区域

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

町名 番地 小学校 中学校
合浦一丁目 一部 青森市立合浦小学校
合浦一丁目 一部 青森市立浪打小学校
合浦一丁目 全部 青森市立浪打中学校
合浦二丁目 全部 青森市立浪打小学校 青森市立浪打中学校

交通

現在、地域内に鉄道駅はないが、下記のバス停留所は存在する。

バス停留所

  • 青森市営バス - 合浦公園前(東部営業所・県立中央病院方面行き)、岡造道一丁目(沢田橋方面行き)
  • 弘南バス - 合浦公園前(青森営業所方面行き)

※ なお、上記の反対方向に向かう停留所は、国道4号をはさんで向かい側にあるが、その所在地は浪打である。

  • 青森市市民バス - 合浦小学校通り、合浦公園西口、スポーツ会館前、合浦町(県立中央病院方面行き)

道路

  • 国道4号 - 町の南端を通過
  • 青森市都市計画道路3・3・1石森橋通り線 - 合浦公園西口から西に向かっている。
  • 青森市都市計画道路3・3・2青森駅通り合浦線 - 町の西端付近から青森駅前広場につながる。途中から、本町通り、新町通りと呼ばれるようになる。

歴史

元々は水田の多い場所であったが、明治に入って合浦公園が建設され、明治の末から地域内に学校が移転し、また、青森市の人口が増加したことから住宅地として発展し、交通も整備され始めた。区画整理が行われ、「合浦町」・「西門町」と呼ばれるようになる。戦後は競輪場・野球場が作られ、学校・公園の存在も相まって、大いににぎわった。その後、浪打駅が廃止され、学校も他の地域に移転して数を減らしていったが、体育館、室内プールなど、スポーツ施設は徐々に充実していった。

地名の由来

合浦とは戦国期から見える地名である。かつて、現在の津軽地方の北部海岸を外浜(そとがはま)と呼んだ。その外浜を北部を上磯、東部を下磯と2つに区分したときの接合点が合浦と呼ばれたのだという。[6]

沿革

  • 1894年(明治27年)- 合浦公園が完成。
  • 1911年 (明治44年) - 青森商業学校(現在の青森県立青森商業高等学校)が造道字浪打に移転(後の青森市民体育館の場所)。【盛衰記】
  • 1912年(明治45年) - 青森県立青森中学校(現在の青森県立青森高等学校)が造道字浪打の合浦公園南側に移転。現在の青森市営球場の場所。【盛衰記】
  • 1924年(大正13年) - 附近に東北本線浪打駅が開業する。
  • 同年 - 篠原喜次郎がここから青森駅前までの路線バスの運行を始める。この事業は、翌々年、青森市に買収され、青森市営バスの基礎となる。
  • 1931年(昭和6年)9月 - 青森市浪打第一区画整理組合が設立された。組合長は大坂金助。【盛衰記】
  • 1932~1934年 (昭和7~9年) - 浪打第一地区区画整理が行われた。(https://www.city.aomori.aomori.jp/jutaku-machizukuri/shiseijouhou/matidukuri/toshidukuri/kakutiku-seibi/toshiseibi.html )

青森市 「土地区画整理事業による面的な都市整備」 2019年5月8日閲覧)その後、その地区は「造道字合浦町」となった。現在の合浦一丁目付近である。

  • 1935年(昭和10年) - 青森市立第一中学校(現在の青森県立青森北高等学校)が造道字合浦町に設置された。
  • 1945年(昭和20年)7月 - 青森空襲により、青森中学校・青森商業学校の校舎が焼失した。
  • 1950年(昭和25年)6月 - 合浦公園内のグラウンドに青森競輪場が建設されたため、その代替として、現在の青森市スポーツ会館、浪打公園附近に青森市営陸上競技場が建設された。なお、ここはもともと忠魂塔建設予定地であった。同年、青森市営球場が青森中学校跡地に建設された。【盛衰記】
  • 1966年(昭和41年)6月1日 - 青森市東部地区住居表示実施により、造道字浪打および造道字合浦町の各一部が、合浦一丁目、同二丁目となる。
  • 1968年(昭和43年)- 国鉄東北本線の南方移転に伴い、浪打駅が廃止。
  • 1971年(昭和46年) - 青森県立青森商業高等学校が同市造道字磯野(のちの東造道)に移転。
  • 1977年(昭和52年) - 青森商業高等学校跡地に青森市民体育館が設置。同年開催の第32回国民体育大会(あすなろ国体)の会場として使われた。
  • 1982年(昭和57年) - 合浦公園内の青森競輪場が青森市新城に移転。跡地は多目的広場となる。
  • 1984年(昭和59年) - 青森県立青森北高等学校が同市羽白に移転。(校舎は青森市立浪打中学校に転用された後に解体。敷地は同中学校に取り込まれた。)
  • 2002年(平成14年) - 青森市スポーツ会館が完成する。
  • 2024年(令和6年)6月30日 - 青森市民体育館が閉館[7]

施設

関連項目

脚注

  1. ^ 青森市 (2017年5月25日). “人口・世帯数等(住民基本台帳)”. 青森市. 2017年5月29日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. ^ 青森市都市計画道路3・3・5 漁港通り幸畑線。
  4. ^ 『角川日本地名辞典 2 青森県』 1002頁 「合浦1~2丁目」の項目
  5. ^ 青森市立小学校及び中学校の就学に関する規則”. 青森市. 2024年10月4日閲覧。
  6. ^ 『角川日本地名大事典 2 青森県』のうち、「合浦」の項目。
  7. ^ ありがとう青森市民体育館/寄せ書き数百件”. 東奥日報 (2024年6月25日). 2024年7月4日閲覧。

外部リンク

※花園とは道路上の一点で接する。




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