か‐せい〔クワ‐〕【▽和声】
わ‐せい【和声】
和声
和声
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 06:12 UTC 版)
楽曲を徹底して単純化していくと、最後は主調の三和音に行き着く。逆にこのことから、楽曲の創作過程は主三和音の拡大・発展であるということになる。シェンカーは「音度」(Stufe(英語版))という言葉を用いて、和声についても独特の概念を示した。これによれば、個々の音度は、特定の和音属性や別の調性を示すのではなく、あくまで主調における座標であるとした。このことで、ひとつの音度が複数の和音を含むことになり、和声をより広くとらえることができる。
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「 和声」の例文・使い方・用例・文例
- 旋律に(低音の)和声を加える.
- 異なる和声を加える
- 現代音楽における和声音楽の類似
- 対位法ではなく、和声音楽の
- 和声学の、または、和声学に関する
- 単純な形式で書かれた歌詞と歌の旋律(と和声の指示)を含むシート
- 和声が長音階に基づく調
- 1つの声部からなる(和声的)楽曲、斉唱
- フランスのオペラの作曲家、著書が現代の和声論の基礎を作った(1683年−1764年)
- 機能和声という,西洋音楽の和声理論
- 西洋音楽において,和声に基づいた作曲技法
- 和声音楽という,一つの旋律を和音が支える音楽
- 和声的音階という音階
- 2つの和声音の間にある,経過音という非和声音の一種
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