【対潜哨戒機】(たいせんしょうかいき)
哨戒機のうち、特に敵の潜水艦を警戒し、あるいは攻撃するために造られたもの。
潜水艦を発見するために磁気捜索装置やソノブイを備え、攻撃するための爆雷や対潜魚雷などで武装する。
かつてはソノブイの稼働時間が短かく高価などの理由で飛行艇が主流だったが、現代ではソノブイの性能などが向上したため陸上機がほとんどである。
代表的な機種として、P-3やTu-142・IL-38・アトランティック・ニムロッドなどが知られている。
関連:対潜機 対潜ヘリコプター
主な対潜哨戒機
対潜哨戒機
対潜哨戒機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 18:56 UTC 版)
PBY カタリナ、PB4Y-2 プライバティア、ショート サンダーランドと言った長距離哨戒機や飛行船などでの哨戒。水上艦での哨戒に比べ、航空機での哨戒は安全で効果が高かった。
※この「対潜哨戒機」の解説は、「対潜戦」の解説の一部です。
「対潜哨戒機」を含む「対潜戦」の記事については、「対潜戦」の概要を参照ください。
「対潜哨戒機」の例文・使い方・用例・文例
- 対潜哨戒機.
- 対潜哨戒機のページへのリンク