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村上賢司とは? わかりやすく解説

村上賢司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 05:50 UTC 版)

むらかみ けんじ
村上 賢司
生年月日 (1970-04-28) 1970年4月28日(54歳)
出生地 日本 群馬県高崎市
身長 171cm
血液型 B
職業 映画監督テレビディレクターライター
活動期間 1988年 -
主な作品
『夏に生れる』(1998年)
ゾンビデオ』(2012年)
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村上 賢司(むらかみ けんじ、1970年4月28日 - )は、日本映画監督テレビディレクター。イメージフォーラム付属映像研究所専任講師。

人物

群馬県高崎市出身。新島学園高等学校専修大学文学部卒業。イメージフォーラム付属映像研究所第15期卒業・16期特待生。日本国外の映画祭では、「今村昌平ウディ・アレンの血縁のない末裔」と評されている映画界の奇才。2010年ニッポン・コネクション(ドイツ・フランクフルト)では特集上映が開催された。ドキュメンタリー映画と劇映画とを並行して監督している。また『SWITCH』『週刊金曜日』『散歩の達人』『映画秘宝』『キネマ旬報』などにて執筆活動も行なっている。『夏に生れる』 (1998年作品)は日本映画監督協会新人監督賞の最終候補、横浜美術館収蔵作品。日本全国の秘宝館ラブホテルなど昭和以降の庶民文化の造詣が深い。

受賞歴

  • 1995年『原色バイバイ』 イメージフォーラム・フェスティバル入賞
  • 1999年『夏に生れる』 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門グランプリ
  • 1999年『夏に生れる』 イメージフォーラム・フェステバル審査員特別賞
  • 2006年『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』 日本民間放送連盟賞「放送と公共性」部門優秀賞
  • 2013年『オトヲカル』 山形国際ドキュメンタリー映画祭スカパー!IDEHA賞

作品

映画

  • 『ななおく』(1988年)
  • 『観音菩薩・母光』(1991年)
  • 『水心』(1992年)
  • 『原色バイバイ』(1995年)

  ・イメージフォーラム・フェスティバル コンペ部門 ノミネート 

  • 『月の裏側を走る』(1995年)
  • 『二人に真っ暗』(1996年)-ワンピースプロジェクト作品
  • 『コマル女』(1996年)-ワンピースプロジェクト作品
  • 『夏に生れる』(1998年)

  ・バンクーバー国際映画祭(カナダ)ドラゴン&タイガーヤングシネマ・アワード ノミネート

  ・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門 ノミネート

  ・イメージフォーラム・フェスティバル コンペ部門 ノミネート 

  ・ロッテルダム国際映画祭(オランダ)招待上映

  ・東京国際映画祭 招待上映

  ・サンフランシスコ国際アジア・アメリカ映画祭 招待上映

  ・フランダース国際映画祭(ベルギー)招待上映

  ・ペサロ映画祭(イタリア)招待上映

  ・ポップコーン映画祭(スウェーデン)招待上映

  ・高崎映画祭 招待上映

  ・シネアジア映画祭(ドイツ)招待上映

  • 『風は吹くだろう』(1999年 監督・白石晃士近藤太)- 出演
  • 『俺に冷たい星』(1999年)
  • 『心霊ミステリーファイル 呪霊2』(2000年)
  • 『おれたちの川 〜濁流編〜』(2000年 監督・近藤太)- 出演
  • 『トーキョー×エロティカ』(2001年 監督・瀬々敬久)- 出演
  • 『2002年の夏休み ドキュメント沙羅双樹』(2003年 監督・松江哲明)- 撮影
  • 『川口で生きろよ!』(2003年)

  ・SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 短編コンペ部門 ノミネート

  ・ニッポン・コネクション (ドイツ)招待上映

  ・シネマジア映画祭(オランダ)招待上映

  ・ボゴタ映画祭(コロンビア)招待上映

  ・ヘルシンキ・シネアジア映画祭(フィンランド)招待上映

  ・バルセロナアジア映画祭(スペイン)招待上映

  ・やまがた2003 ドキュメンタリー映画フェスティバル 日本大展望(パノラマ)招待上映

  ・大山子芸術祭(中国 北京)招待上映

  ・香港インディパンダ国際短編映画祭 招待上映

  ・フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭(ノルウェー)招待上映

  • 『呪霊 THE MOVIE』(2003年)
  • 『前略、大沢遥様』(2003年 監督・松江哲明)- 出演
  • 『地獄便り』(2004年)

  ・全州国際映画祭(韓国)招待上映

  • 『集団自殺刑事』(2004年) - 刑事まつり作品
  • 『月と遊ぶ』(2005年) - MV作品
  • 工場萌えな日々』(2006年) - オリジナルビデオ
  • 『セキ☆ララ』(2006年 監督・松江哲明)- 撮影
  • 『ファンタスマゴリア ~闇に封印された映像コレクション』(2006年)- オリジナルビデオ
  • 『拝啓・扇千景様』(2006年)

  ・ニッポン・コネクション (ドイツ)招待上映

  ・バルセロナアジア映画祭(スペイン)招待上映

  ・バンクーバー国際映画祭(カナダ)招待上映

  ・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 招待上映 

  • デコチャリ野郎』(2007年) - オリジナルビデオ
  • 『俺の流刑地』(2007年)

  ・バンクーバー国際映画祭(カナダ)招待上映

  ・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 招待上映 

  • 『フジカシングルデート』(2007年)

  ・バンクーバー国際映画祭(カナダ)招待上映

  ・レインダンス映画祭 (イギリス)招待上映

  ・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 招待上映 

  • 工場萌えな日々3』(2008年)- オリジナルビデオ
  • 『THE造船 常石造船』(2008年)- オリジナルビデオ
  • 『ALLDAYS 二丁目の朝日』(2008年)
  • 『伊勢エロスの館 元祖国際秘宝館』(2008年)- オリジナルビデオ
  • 『性愛の里 北海道秘宝館~その耽美な世界~』(2009年)- オリジナルビデオ
  • 『東京NEO魔悲夜2』(2009年 共同監督 金丸雄一
  • 『東京NEO魔悲夜3』(2009年 共同監督 金丸雄一
  • 『細菌列島』(2009年)
  • 『ラブホテルコレクション・甘い記憶』(2009年)
  • ラブドール・抱きしめたい!』(2009年)
  • 『パラノーマル・フェノミナン2』(2010年)- オリジナルビデオ
  • 『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(2010年 監督・豊島圭介)- 出演
  • 怪談新耳袋殴り込み!劇場版 関東編』(2011年)
  • 怪談新耳袋殴り込み!劇場版 沖縄編』(2011年)
  • 『銀鉛画報会』(2011年)- オムニバス作品

  ・山形国際ドキュメンタリー映画祭 招待上映

  ・高崎映画祭 招待上映

  ・ シッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)招待上映

  ・ メルボルンMONSTER FEST(オーストラリア)招待上映

  ・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 招待上映 

  ・テラコッタ・ファー・イースト映画祭 (イギリス)招待上映

  • 『オトヲカル』(2013年)

  ・山形国際ドキュメンタリー映画祭 招待上映 

  ・台湾国際ドキュメンタリー映画祭 招待上映 

  ・ムンバイ国際映画祭(インド) 招待上映 

  ・ARKIPEL ジャカルタ国際ドキュメンタリー・実験映画祭(インドネシア) 招待上映 

  • 『愛の神秘 嬉野武雄観光秘宝館』(2014年)- オリジナルビデオ
  • 『TEN GOODBYES』(2016年)- オムニバス作品
  • 『後ろに振り向け!』(2017年)

  ・山形国際ドキュメンタリー映画祭 招待上映

  ・イメージフォーラム・フェスティバル 招待上映

  • 『息衝く』(2017年 監督・木村文洋)- 出演
  • 『息 Breath』(2020年)
  • 『24k』(2021年)
  • 怪談新耳袋Gメン ラスト・ツアー』(2021年 監督・佐藤周 )- 出演

テレビドラマ

テレビ番組

CM

舞台

書籍

  • 『ラブホテル・コレクション』(アスペクト
  • 『日本昭和ラブホテル大全』(辰巳出版)
  • 『日本昭和エロ大全』(辰巳出版)
  • 『権威なき権威 カントク野郎 鈴木則文』(ワイズ出版 小野寺勉 編)
  • 『Neverland Diner・二度と行けないあの店で』( ケンエレブックス 都築響一 編)
  • 『日本昭和トンデモエロ大全』(辰巳出版)
  • 『皆殺し映画通信 ストライクス・バック』(フィルムアート社 柳下毅一郎 著 柳下氏との2000年代日本映画をめぐるイベント対談を採録)

外部リンク


村上賢司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 02:28 UTC 版)

ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の記事における「村上賢司」の解説

リミッターなしの狂気的に発情した描写とことん放出し続け精神構造同時開業元祖国際秘宝館と同じであり、終映後の疲労感同質なものであった。まさに時代がつくった怪作であり、このような映画もう二度と生まれないだろう。

※この「村上賢司」の解説は、「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の解説の一部です。
「村上賢司」を含む「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の記事については、「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の概要を参照ください。

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