松本孝
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松本 孝(まつもと たかし、1932年9月28日 -2016年11月27日[1])は、日本の小説家。
東京府生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒。ルポライターを経て、1960年「夜の顔ぶれ」で直木賞候補になった。『週刊新潮』に「黒い報告書」を書いていた。のち官能小説家として活躍する。
著書
- 『黒い報告書』(新潮社(ポケット・ライブラリ)1961年)
- 『夜の顔ぶれ』(光風社 1963年)
- 『夜と死の群像 黒い報告書より』(圭文館 1963年)
- 『欲望空路』(青樹社 1966年)
- 『新宿ふうてんブルース』(三一書房(さんいちぶっくす) 1968年)
- 『陰画の情景 現代妖女館』(青樹社 1970年)
- 『妖女入門』(駿河台書房 1970年)
- 『遊びすごした天使』(青樹社 1970年)
- 『女の絶頂』(青樹社 (Big books) 1976年)
- 『濡れすぼけ』(青樹社 (Big books) 1976年)
- 『あえぐ癖』(青樹社 (Big Books) 1977年)
- 『女狩り』(青樹社 (Big books) 1977年)
- 『濡れる肌』(青樹社 (Big books) 1978年 のちピラミッド文庫)
- 『濡れた訪問者』(広済堂出版 (Kosaido blue books) 1978年)
- 『抱きごこち』(青樹社 (Big books) 1978年)
- 『モデルの寝室』(青樹社 (Big books) 1979年)
- 『肌ぐるい』(日本文華社(文華新書・小説選集) 1979年)
- 『令嬢七奈子の夏』(青樹社 (Big books) 1980年)
- 『獲物は失神』(日本文華社 (文華新書・小説選集) 1981年)
- 『抱きしめて』(青樹社 (Big books) 1982年)
- 『快感地獄』(日本文華社 (文華新書・小説選集) 1983年 のち光文社CR文庫)
- 『夜の試着室』(青樹社 (Big books) 1983年 のち光文社CR文庫)
- 『愛人バンクの女』(日本文華社 (文華新書・小説選集) 1984年)
- 『密通代理人 便利屋オーダー・ノート』(青樹社 (Big novels) 1984年)
- 『死を招く欲望』(有楽出版社 1985年)
- 『快感美人』(日本文華社 (文華新書・小説選集) 1986年)
- 『ギャル狩り』(青樹社 (Big books) 1986年)
- 『女霊感師、いく!』(グリーンアローノベルス 1987年)
- 『絶頂美女狩り』(日本文華社 (文華新書・小説選集) 1987年)
- 『欲しがる肌』(ピラミッド文庫 1987年)
- 『スキャンダル狩り』(光文社CR文庫 1987年)
- 『熟れた誘惑』(ピラミッド文庫 1987年)
- 『犯されても処女』(ピラミッド文庫 1987年)
- 『美少女の匂い』(ピラミッド文庫 1987年)
- 『ゼロからの失神』(ピラミッド文庫 1987年)
- 『柔肌の吐息』(ピラミッド文庫 1987年)
- 『絶頂請負人』(青樹社 (Big books) 1988年)
- 『悪女の肌ざわり』(ピラミッド文庫 1988年)
- 『姦の風景』(ベストセラーノベルズ 1988年)
- 『絶頂仕事人』(青樹社 (Big books) 1989年)
- 『美ケ原高原殺人事件』(松本佳子共著 青樹社 (Big books) 1989年)
- 『絶頂遊戯』(青樹社 (Big books) 1990年)
- 『絶頂コレクター』(青人社 (Dolive books) 1991年)
- 『絶頂教授』(青樹社 (Big books) 1991年)
- 『絶頂美女狩り』(青樹社 (Big books) 1991年)
- 『絶頂美獣狩り』(青樹社 (Big books) 1994年)
- 『密戯の狩人 ラブ・ミッション/夜逃げ屋稼業』(桃園新書 1995年)
脚注
- ^ 『文藝家協会ニュース』12月号
関連項目
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