氷室祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/27 15:15 UTC 版)
氷室祭(ひむろまつり、ひむろさい)とは、八代神社で毎年5月31日から6月1日(氷朔日)にかけて執り行われるお祭りのこと。江戸時代初期、八代城主細川忠興が、八代神社に参拝した際、無病息災を祈念して八代の三室山の氷室に貯蔵してあった雪を奉納した事に由来すると伝わる。 雪の塊を模した雪餅(米粉を水で練り、蒸籠で蒸した餅菓子)を、お供えしたり食べたりする。無病息災を祈願して、特に還暦、厄入り・厄明けなど人生の節目に当たる人々が大勢参拝する。
※この「氷室祭」の解説は、「八代神社」の解説の一部です。
「氷室祭」を含む「八代神社」の記事については、「八代神社」の概要を参照ください。
- 氷室祭のページへのリンク